トランペットと言う楽器は、厄介なもので、ほんのちょっと緊張がゆるむと簡単に音をミスってしまいます。
そのため、なかなかミスの無いソロのコンサートは、プロでも至難の技です。
僕は、そんなコンサートを聞いたのは、後にも先にも一度だけです。
奏者はモーリス・アンドレでした。
ニニ・ロッソはどうだったかというとミストーンは結構ありました。
特にコンサートの始まり近くは、緊張もあったのか、時々ミスをしていた印象があります。
でも、そのことと音楽的な良し悪し、はあまり関係ないようです。
僕は、全くミスの無いレコードの何倍もライブの演奏に感動しましたし、ライブのニニの演奏こそが、本当のニニの魅力だと今も思っています。
間違えないことは、大事ですが、それが一番大事なことではないことを教えてくれているような気がします。
ずいぶん昔のことですが、当時通っていたバンドで小学生のブラスバンドと競演したことがあります。
小学生とは信じられないほど上手いバンドでしたが、休符でもないところで何小節も休んでいる子がいました。
後で聞いてみると、何度やっても失敗するので、先生に「そこは吹くな」と言われたといっていました。
指導の先生は、とても自慢げでしたが、少なくとも僕と話したあの子は僕くらいの歳になったときには、楽器を吹いてはいないでしょう。
また、うちの下の子はものすごい速さでピアノを弾いていることがあります。
間違えてはいませんが、とても空虚な演奏です。
バンドを指導していた先生も、うちの子にピアノを教えている先生も、「歌うこと」を教えてくれないと音楽を教えている事にならないんじゃないかな?と思ってしまいます。
で、僕はというと、どちらかと言うとミスをあまり気にしないほうだと思います。
実際、ブログにアップしている演奏は、基本的に練習の音で、録音をすることを目的としたものではないので、テイクを重ねることはせず、ミスがあってもそのままアップしています。
これからもお聞き苦しい点もあろうかと思いますが、よろしくお願いいたします。
ミスがあっても
気分はニニ・ロッソ
そのため、なかなかミスの無いソロのコンサートは、プロでも至難の技です。
僕は、そんなコンサートを聞いたのは、後にも先にも一度だけです。
奏者はモーリス・アンドレでした。
ニニ・ロッソはどうだったかというとミストーンは結構ありました。
特にコンサートの始まり近くは、緊張もあったのか、時々ミスをしていた印象があります。
でも、そのことと音楽的な良し悪し、はあまり関係ないようです。
僕は、全くミスの無いレコードの何倍もライブの演奏に感動しましたし、ライブのニニの演奏こそが、本当のニニの魅力だと今も思っています。
間違えないことは、大事ですが、それが一番大事なことではないことを教えてくれているような気がします。
ずいぶん昔のことですが、当時通っていたバンドで小学生のブラスバンドと競演したことがあります。
小学生とは信じられないほど上手いバンドでしたが、休符でもないところで何小節も休んでいる子がいました。
後で聞いてみると、何度やっても失敗するので、先生に「そこは吹くな」と言われたといっていました。
指導の先生は、とても自慢げでしたが、少なくとも僕と話したあの子は僕くらいの歳になったときには、楽器を吹いてはいないでしょう。
また、うちの下の子はものすごい速さでピアノを弾いていることがあります。
間違えてはいませんが、とても空虚な演奏です。
バンドを指導していた先生も、うちの子にピアノを教えている先生も、「歌うこと」を教えてくれないと音楽を教えている事にならないんじゃないかな?と思ってしまいます。
で、僕はというと、どちらかと言うとミスをあまり気にしないほうだと思います。
実際、ブログにアップしている演奏は、基本的に練習の音で、録音をすることを目的としたものではないので、テイクを重ねることはせず、ミスがあってもそのままアップしています。
これからもお聞き苦しい点もあろうかと思いますが、よろしくお願いいたします。
ミスがあっても
気分はニニ・ロッソ
ほんと音楽って良いもんだなぁと
共感を呼びます。(^^♪
これからもお体を大事にして
出来る限り長く演奏を聴かせて下さい。
楽しみにしています。>^_^<
ではでは、また。
いつも素敵なコメントありがとうございます。
とても元気づけられ、ブログを立ち上げて「よかったなあ」という気分になります。
最近仕事が忙しく、更新頻度が減ってしまっていますが、できる限り、僕の音も含めて続けるつもりです。
これからもよろしくお願いします。
音楽の趣味は、演奏であれ、鑑賞であれ、ものすごく永い時間楽しめるものです。
ただ、その楽しさを教えてくれる、きっかけを作ってくれる教師がものすごく少ないのも事実です。
これが残念なところですね。