みちのくレースのおたのしみ

岩手競馬にまつわるあれこれ。とか。

トリノ五輪、見てますか?

2006年02月16日 | 岩手競馬
 オリンピックたけなわですが、皆さんはご覧になっていますか?ヨーロッパの、それも現地のゴールデンタイムに行われるために日本では深夜の中継で、なかなかつらいですよね。
 私の楽しみは女子フィギュアとアルペンの回転です。特にアルペンはJスカイスポーツを契約して予習したので、見る態勢万全で挑めます(笑)。ベンジャミン・ライヒって笑うと若い頃のシュワルツネッガーみたいだな、とか、カレパランダーって007に出てきたジョーズ男みたいだな、とか、そんなしょうもない事ですが。



 今日発表されたJRA騎手試験の結果。驚きましたねえ。岩田騎手が合格したのに、吉田稔騎手は不合格。
 「5年の間に年20勝を2回」の条件は確かに特例であって“それで決まり”という事じゃ無いのですが、それでもほとんどの地方競馬騎手にとっては非常に高いハードルなわけで、それを乗り越えてもなおかつ二次で、それも現役の騎手にとってはあたりまえな内容でしかない二次試験を使って選別されるとなると、厳しいなと思いますね。
 すでにこの報を聞いた地方競馬の騎手の間では「これはJRAの、これ以上地方の騎手を入れないよ、というメッセージなのではないか?」という見方が出ています。
 “次”と言われている内田博騎手は、まあ関東圏から初めてになるしバックボーンも強いから大丈夫だろうけど、その後は・・・、と言うことなんですが、確かに何人も特例のラインにとどくわ、平気で一次から突破して来るわ、ではたまったもんじゃない、と言うことなんでしょう。

 ま、これでまたぞろJRAの騎手免許というものが「レースで騎乗できるという技術水準」を示すものなのか、「JRAのレースに自由に乗れる許可証」みたいなものなのか、それともある意味「JRAのシステムの中への就職を認めるもの」なのか、という議論が出てくる事になるでしょうね。



 さて、マカオで騎乗している陶騎手ですが、2月12日に5鞍、14日に6鞍の騎乗があったのですが、残念ながら初勝利はならず、4着が最高という結果に終わりました。
 うーん、14日はけっこう評価の高い馬に乗っていたし、得意のダートだし、期待したんですがねえ・・・。
 ここで奮わなかったせいか、次回18日の騎乗数が3鞍に・・・。厳しいなあ。なんとか人気薄を上位に持ってきて、残り少ない騎乗日の中でいいところを見せてほしいなと思いますが・・・。なんとか。



 来年度の重特日程を見たところ、レースにはほとんど変化無く、少なくとも1着賞金も変わっていませんでした。まだ変更が入る可能性があるのでなんともいえませんが、とりあえずホッとしました。

 3月の後半にある特別開催の予定も決まったようです。重特は組まれませんが、4日間の内3日間にA1エクセレントが組まれます。3歳のレースはなしで、古馬だけのレース構成になりました。
 また、これに備える形で3月15日に能力検査が行われます。例年からすれば2週間ほど早いスタート、という感覚ですね。

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