というわけで川崎記念から帰って参りました。マンボツイストは残念な結果でしたが、ウツミジョーダン3着!よく頑張ってくれました。
1番人気で7着に敗れた桐花賞後、すぐに気持ちを切り替えたウツミジョーダン陣営。川崎記念への申し込みを済ませると、川崎での滞在・調教が可能になる1月11日には即座に移動して調整を開始(マンボツイストも同時に移動しました)。
前半は高松亮騎手が帯同して調教にあたり、後半は小林俊彦騎手も参加して万全の構えで進めた甲斐あってか、疲れがピークだった桐花賞に比べれば、バリバリの100%とはいかないまでも、はるかに良い状態でレースに挑む事ができました。
その結果が、3着。確かに最後は脚色が鈍りましたし、優勝争いからは4馬身離されました。しかしながら、小林俊彦騎手が「連戦の疲れがある今はこれ以上ない結果。よくここまでがんばってくれた、と馬を褒めてあげたい」と言うように、現時点での力は100%以上出し切ったと思います。
まあ先ほど「バリバリの100%とはいかないまでも」という表現をしましたが、小林騎手に言わせれば、絶好調だった浦和記念時に比べるとそれには及ばない、という事で、普通か普通以上の状態には持って行けた、とのこと。ただ、「正直あと4、5日あって、もう1回追い切れていたら、もっといい状態で出られたんだけど」とも言っておられました。
地元専門紙での評価や判断には『G1を狙いに来るにはローテーションがキツ過ぎ』という事もあったようで、ここで3着に走ってしまってから見れば、桐花賞出走の是非ということも言われてしまうのでしょうが、そこはあくまでも結果論でしょう(私なんかも、“完調でなくとも格好はつけてくれるだろう”と思っていたクチですから、そこはなんとも言い難いですが・・・)。
気になる次走は、ここまで無理をさせたから休ませてあげたい、ということでしばらく未定。とはいえ、右回りよりは左回りの方がいい・中距離も問題ない、となると、いずれ狙うレースも浮かびあがってくるのではないでしょうか。グレードレースの掲示板くらいでは、終わってほしくないですね。
一方マンボツイストの方は、装鞍所やパドックで見ていた感じでは悪い状態ではないと思ったのですが、騎乗した森下博騎手がいうには「まだ太めだね。楽について回れなかった」とのこと。9着という結果でしたが「力のありそうな走りはするから、きっちり仕上がればもっと良いレースができる馬だと思う」そうで、今回はひとまずおいて、次戦に期待、という事になるでしょう。
ところで、勝ったタイムパラドックスは2000mまでと2000m以上では別馬ですし、まともに走ればこれくらいの力はあるからいいとして、2着のシーキングザダイヤがねえ・・・。
初ダートだったとちぎマロニエカップではすっかり“お客さん”だと思っていましたから“意外な好走”にダートでも走るんだ、と見直しましたが、それにしても1600mでも長いような馬に、いくらなんでも2100mはなあ、と思ったんですけどねえ。
そのへんを森調教師にうかがおうとしたところ、「折り合いがつくから距離は大丈夫」「力があるから大丈夫」といつもの森節ではぐらかされてしまいました。
ここのところは、朝方にみぞれまじりの雨が降っていくらか軽くなったコース状態に加え、G1にしては遅いペースの流れだった、というのが影響していると思います。
逆に、前日までのコース状態だったら、その方がウツミジョーダンにはもっと良かったと思うんですがねえ。ま、それもレバタラの結果論ですけれど。
1番人気で7着に敗れた桐花賞後、すぐに気持ちを切り替えたウツミジョーダン陣営。川崎記念への申し込みを済ませると、川崎での滞在・調教が可能になる1月11日には即座に移動して調整を開始(マンボツイストも同時に移動しました)。
前半は高松亮騎手が帯同して調教にあたり、後半は小林俊彦騎手も参加して万全の構えで進めた甲斐あってか、疲れがピークだった桐花賞に比べれば、バリバリの100%とはいかないまでも、はるかに良い状態でレースに挑む事ができました。
その結果が、3着。確かに最後は脚色が鈍りましたし、優勝争いからは4馬身離されました。しかしながら、小林俊彦騎手が「連戦の疲れがある今はこれ以上ない結果。よくここまでがんばってくれた、と馬を褒めてあげたい」と言うように、現時点での力は100%以上出し切ったと思います。
まあ先ほど「バリバリの100%とはいかないまでも」という表現をしましたが、小林騎手に言わせれば、絶好調だった浦和記念時に比べるとそれには及ばない、という事で、普通か普通以上の状態には持って行けた、とのこと。ただ、「正直あと4、5日あって、もう1回追い切れていたら、もっといい状態で出られたんだけど」とも言っておられました。
地元専門紙での評価や判断には『G1を狙いに来るにはローテーションがキツ過ぎ』という事もあったようで、ここで3着に走ってしまってから見れば、桐花賞出走の是非ということも言われてしまうのでしょうが、そこはあくまでも結果論でしょう(私なんかも、“完調でなくとも格好はつけてくれるだろう”と思っていたクチですから、そこはなんとも言い難いですが・・・)。
気になる次走は、ここまで無理をさせたから休ませてあげたい、ということでしばらく未定。とはいえ、右回りよりは左回りの方がいい・中距離も問題ない、となると、いずれ狙うレースも浮かびあがってくるのではないでしょうか。グレードレースの掲示板くらいでは、終わってほしくないですね。
一方マンボツイストの方は、装鞍所やパドックで見ていた感じでは悪い状態ではないと思ったのですが、騎乗した森下博騎手がいうには「まだ太めだね。楽について回れなかった」とのこと。9着という結果でしたが「力のありそうな走りはするから、きっちり仕上がればもっと良いレースができる馬だと思う」そうで、今回はひとまずおいて、次戦に期待、という事になるでしょう。
ところで、勝ったタイムパラドックスは2000mまでと2000m以上では別馬ですし、まともに走ればこれくらいの力はあるからいいとして、2着のシーキングザダイヤがねえ・・・。
初ダートだったとちぎマロニエカップではすっかり“お客さん”だと思っていましたから“意外な好走”にダートでも走るんだ、と見直しましたが、それにしても1600mでも長いような馬に、いくらなんでも2100mはなあ、と思ったんですけどねえ。
そのへんを森調教師にうかがおうとしたところ、「折り合いがつくから距離は大丈夫」「力があるから大丈夫」といつもの森節ではぐらかされてしまいました。
ここのところは、朝方にみぞれまじりの雨が降っていくらか軽くなったコース状態に加え、G1にしては遅いペースの流れだった、というのが影響していると思います。
逆に、前日までのコース状態だったら、その方がウツミジョーダンにはもっと良かったと思うんですがねえ。ま、それもレバタラの結果論ですけれど。