社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

1月1日(木)

2015年01月02日 18時19分39秒 | 2015年

  7時起床。母の作ったおせち料理を頂く。今年は個人別の重箱が用意された。例年通り、「芽が出るから」という理由でクワイが用意されている。昔はおせち料理が苦手で、お正月になるとどんよりしていたが、いつの頃からかむしろ喜んで食べるようになった。少し年齢を重ねて、煮物や佃煮といった和食の美味しさがわかってきたのだろう。また、母が試行錯誤を重ねて家族に好まれる品目だけを厳選していったという点も大きい。ただ、その取捨選択の結果、栗金時が選考から漏れたのには驚いた。

  日中はテレビを見ながらゴロゴロと、寝正月モード。

  15時前に家を出て、友人Sの家で桃鉄&鍋パーティー。メンバーは、Sとその彼女のAさん、私と私の彼女の4人。元々Aさんと私の彼女が大学・大学院時代の友人で、ひょんなことから4人で会ったのが私と彼女の出会いだった。今回は、私と彼女が付き合い始めて以来初めての4人集合である。

  SとAさんが予め買い物や準備をしてくれていて、私たちが着いた時には既に豪華なお刺身や鍋の用意がされていた。美味しいお刺身や鍋に舌鼓を打ちながら、桃鉄(桃太郎電鉄)で遊ぶ。「この年になって桃鉄なんて…」と思っていたが、これが予想外に大盛り上がり。結局、当初は長いと思われた15年分を一気にプレイした。確か始めたのは17時くらいで、終わったのは深夜2時を回っていた。そしてその間に、大量にあったお刺身もお鍋も、お酒もジュースも、空っぽになっていた。

  そこからは、お互いのカップルの近況報告が始まる。2人だけで話をするのと違って、第三者がいることで、色々と新しい発見があった。2人だけの時だからこそ聞けること、言えることもあるが、その逆もあるということに気付かされた。そういう点において、我々カップル同士はちょうど良い第三者としての役割を果たせそうである。

  6時過ぎにお開きとなり、Sの車で私の彼女(川越)、Aさん(川口)を実家に送ってから、9時過ぎに帰宅。それから入浴と洗濯をして、布団に入ったのは結局10時過ぎ。久しぶりに、24時間以上起きていた。何とも面白い元旦の過ごし方、1年の始まりになった。