社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

10月31日(金)~11月2日(日)

2014年11月15日 08時22分45秒 | 2014年

  この週末は、茨城、主に笠間を訪れた。更に言えば、ここ1カ月半で笠間を訪れたのは3回目になる。それは、笠間に住む女性とお付き合いするようになったからである。元々は地元の親友の恋人の親友で、何度か4人で遊んでいるうちに、段々と2人で会うようになった。仕事の関係で笠間に住んでいるが、元々は埼玉の人である。しかし、共通点は地元と年齢くらいのもので、彼女はバリバリの理系研究職だし、趣味は音楽(ライブやフェスによく行く)、読んでいる本や好きなテレビ番組、服装の方向性も違う。交友関係も広く、落ち着いた雰囲気の反面物怖じせず、ちょっと天然な感じも、私とは似ていない。ただ、なぜかわからないが、彼女とは初めて会ったときに、見た目がタイプという理由だけに留まらない何かしらの大きな魅力を感じた。ほとんど共通点がないというのも、逆に新鮮で楽しい。特に、物事の捉え方や考え方が(私にとって)斬新なことが多く、それが面白い。と、いかにも付き合いたての浮かれた感じで紹介したが、これで今後この日記に茨城が頻繁に出て来ることの前振りになっただろう。

 

  では、とりあえず10月31日から11月2日に掛けての週末について簡単に書いておく。

 

  東京駅から高速バスに乗り、水戸駅の1キロほど手前の停留所で下車する。周辺が商店街になっていて、歩いていても飽きない。古き良き写真屋さんや和菓子屋さんがあるかと思えば、小さなライブハウスなんかもある。

  水戸東照宮に立ち寄る。参道が寂れた飲み屋街と化している。観光客向けのお土産屋や食事処に囲まれたお寺や神社も多いが、こういう雰囲気のほうが、日常の中に神社がある感じがして好きだ。

  水戸駅が近づいてきたところで、喫茶店「プロカフェ」で休憩。「ラムチョコフロート」という、コーヒーフロートにチョコレートと少量のラムが入っている飲み物を注文する。ラムは香りづけ程度で、コーヒーも少量。グラスの大半がソフトクリームで覆われているという、甘党にとってはありがたい組み合わせである。他にも面白そうなメニューがいくつかあったので、是非また来たい。

  水戸駅から常磐線(水戸線)に乗り、内原へ。駅から歩いて5分ほどのところにある大きなイオンで仕事帰りの彼女と合流し、買い物をして家へ帰る。

 

  翌日は、笠間稲荷神社で開催されている「笠間菊まつり」を観に行った。生憎の雨模様だったが、小さくて可愛らしいもの、大きくて迫力満点のもの、「これも菊なの?」というような変わった形のものなど、様々な菊を楽しむことが出来た。

  昼食は、古い民家を改修した自然食カフェ「Cafe R hana」で。店内は、雑貨の販売スペースとカフェスペースに分かれていて、時間がゆっくりと流れているような落ち着いた雰囲気である。彼女はグリーンカレー、私は野菜の麻婆を中心としたランチプレートを注文。メインの麻婆が美味しくて、もっとご飯が食べたくなった。

  笠間芸術の森公園で開催されていたお祭りに立ち寄る。県産小麦を使って作られたパンを食べたり、伝統工芸に指定されている石灯篭の制作現場を見たり、ジャンクフードをつまんだり(ダチョウのフランクフルトが美味しかった)、散歩感覚で歩き回った。

  夕食は、パスタとポテトグラタン。昨日の夕食も彼女の手作りだったが、写真を撮るのを忘れてしまっていた。贔屓目を抜きにしても味は本当に美味しいし、こういう料理をその時家にある食材でささっと作れてしまうあたりがすごい。

 

  翌日、再び笠間芸術の森公園を訪れる。大洗のゆるキャラ「あらいっぺ」のキモかわいさを目の当たりにしたり、地元の有名なパンケーキ屋さんの特製栗パンケーキや蕎麦がきを食べたりする。

  彼女と別れ、笠間駅から水戸線と宇都宮線(湘南新宿ライン)を経由して帰宅。

 


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