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社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

12月19日(日) 後輩、自然体。

2021年12月22日 20時12分12秒 | 2021年

 8時起床。

 朝食は「ルタオ」のチーズケーキ。前々回の北海道出張の際のお土産で、ようやく出番が回ってきた。ただ、娘は見た目が気に入らないのだろうか、食べようとしない。こんなに美味しいのに。

 9時半過ぎに家を出て、辻堂へ。前職時代の先輩に会いに行く。

 駅まで車で迎えに来て頂く。

 先輩おすすめの焼肉屋「駒形屋」へ。和牛カルビランチ(大盛)をご馳走になる。

 見た目に圧倒される。

 これぞ肉!という美味しさである。

 先日後輩たちと会ったという話題をきっかけに、予想外に深刻(真面目)な話になった。同じ一連の出来事に関する話なのだが、そうとは思えないくらい異なる話が聞けて興味深かった。何が正しい(正しくない)ではなくて、人によって見えている世界が違うということがよくわかる話だった。

 先輩のお宅へお邪魔し、競馬を見ながらまったり過ごす。久しぶりなので聞きたいこと、話したいことがたくさんあって、時間があっという間に過ぎていく。

 ひとつだけ内容を記しておくと、先輩が「自分には欲がない」と言っていたのが印象的だった。現在、家を建てる計画を進めており、奥さんと一緒に工務店選びをしているそうなのだが、「こういう家が欲しい」という希望がないのだそうだ。良い家に住みたいとか、良い車に乗りたいとか、そういう欲望がない。私もそうなので、とても共感する。一方で、お互い仕事に関してはそれなりにこだわりがあるほうだと思うので、厳密にいえば「物欲がない」ということになるのかもしれない。

 先輩と私で大きく違うのは、それでも彼は奥さんの希望を叶えよう(家を建てよう)としている点である。夫婦なのだから当たり前だと言われてしまうかもしれないが、物が物なので簡単に決断できることではないだろう。そういうところに人としての器の大きさを感じる。

 18時半前においとまする。まだまだ話し足りないことがあるので、また近いうちにお邪魔したい。

 人は誰しもそうだが、私の場合は「夫」や「父」、「息子」、「友人」、「部下」など、様々な役割を演じ分けて生きている。その役割のひとつに「後輩」というものがあるが、最も心地よく「後輩」でいられるのが今日会った先輩と一緒にいる時である。厳密に言えば「友人」でもある関係なのだが、こんなに自然と後輩でいられる相手がいることの幸福を、しみじみと感じながら帰ってきた。

 19時半過ぎに帰宅。

 娘と一緒に入浴してから、夕食。

 洗濯を済ませ、娘を寝かしつけてから、「ルタオ」のチーズケーキを食べる。

 日付が変わる頃に就寝。


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