社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

9月3日(土)

2011年09月04日 20時30分05秒 | 2011年

  9時起床。雨が降ったり止んだりを繰り返す天気のため、外出はせずに家で録り溜めたテレビ番組を見ながら過ごす。

  午後、1人で居間で本を読んでいたら、買い物から帰って来た祖母が私の前に座る。何かと思ったら、突然「昔、『あなたは長男なんだから、家を継ぐということを考えて女性を選びなさい』と言ったけど、そんなことはいいから、自分が幸せになることだけを考えなさい」と言われる。急に何言ってんだ?と思ったが、よくよく聞くと、祖母は以前私に対してそう言ったことが引っかかっていて、そのせいで私に彼女が出来ないと思っていたらしい。

  確かに、私もそう言われたことは覚えている。当時付き合っていた彼女が経営者の娘で、冗談まじりに「婿入りして、その会社継ごうかな」と言った私に祖母が大激怒したのだ。しかし、これは説明するまでもなく明白なことだが、私に彼女が出来ないのはそのことを気にして女性選びに慎重になっているからではなく、単純にモテないからである。しかし、私を半ば溺愛している祖母にはそんな発想はない。私も、そんな祖母の夢を壊してはいけないので、「いや、単にモテないだけだよ」ではなく、「それは全然気にしてないよ。ただ今は、好きな人が見つからないだけ」と言っておいた。我ながら、なかなか良い孫だと思う。祖母もホッとしたようで、一安心。一方で、あまりに長いこと彼女がいないと家族に心配を掛けるということに気付いて、ちょっと戸惑ってもいる。こうなったら、そろそろ性欲を食欲に転化するのはストップして、再始動するしかないか。

  夜は、女子サッカーのロンドン五輪最終予選第2戦、日本vs.韓国の試合を観る。序盤は攻勢に出た日本だったが、先制して以降はどんどん調子が悪くなり、何とか2-1で勝利を挙げたものの、内容的には完敗だった。「ワールドカップで優勝したのに、何でこんなとこで苦戦してんの?」とも思うが、だからこそ研究されているわけだし、そうそう全ての試合で好調を保てるわけではない。しかし、そんな調子の悪い中でもしっかりと勝利し、勝ち点3を獲得したのはさすがである。次の相手はオーストラリア。全勝での予選突破に向けて最大の難敵であるが、持ち前のパスサッカーで撃退し、流れに乗って欲しいと思う。


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