社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

5月10日(日)

2015年05月12日 21時39分08秒 | 2015年

  8時起床。浜松町で友人の結婚式があるという彼女は、既に着替えを終えてバタバタと準備をしている。駅まで送って行こうかとも思ったのだが、眠気に負けてそのまま彼女を見送り、私はもう一眠り。

  9時半に再び起きて、身支度を整えて家を出る。時間に余裕があるので、いつもは急いで歩く駅までの道を、意識的にゆっくりと歩いてみる。すると、道沿いに様々な花が咲いていることに気付いた。毎日こんなにたくさんの花に囲まれていたとは。やっぱり、春は良い季節だ。

  もうすぐ駅に着く。歩いていると、結構暑い。

  結局、いつもの倍近い時間をかけて駅に到着。

  桜木町のウインズで馬券を買ってから、会社へ。3時間だけ、気合いを入れて事務処理に取り組む。

  競馬観戦に間に合わせるため、15時過ぎに帰宅。今日は、5週連続東京GⅠの第1週。3歳のマイル王を決める、NHKマイルカップ(GⅠ、東京、芝1,600m)である。出走馬と私の予想は下記のとおり。

◎ ⑨アルビアーノ
○ ⑫ミュゼスルタン
▲ ②グランシルク
△ ①アヴニールマルシェ
△ ⑦クラリティスカイ

  本命は、アルビアーノ。外国産の牝馬で、デビュー以来これまで3戦3勝。全てのレースで先行してそのまま押し切るという横綱競馬を披露している。相手に恵まれていた(相手が弱かった)という見方もあるが、タイムも良いし、何より柴山騎手が惚れ込んでいるというのが良い。今回は、アルビアーノを信じる、というのももちろんだが、それ以上に柴山騎手を信じる、と言ったほうがいいかもしれない。相手には、明らかに力があって骨折からも復調したミュゼスルタン、前走のニュージーランドトロフィーで2着ながらとんでもない末脚を見せたグランシルクを選んだ。更に紐として、レベルの高かった共同通信杯で5着と好走したアヴニールマルシェ、昨年末の朝日杯、先日の皐月賞で一線級の馬たちと健闘してきたクラリティスカイを押さえることにした。

  15時40分、発走。スタートは横一線、予想通りハナに立ったのはレンイングランドで、アルビアーノは2番手を追走する。これは絶好の位置である。ペースも遅く、先行馬には有利な展開。そして、そのまま最後の直線へ。その瞬間、アルビアーノがレンイングランドを差し、先頭に立つ。これは勝った、と思った次の瞬間、一段後ろで控えていたクラリティスカイが並びかけて来て、アルビアーノもかなりの勝負根性で追いすがったが、最後は力尽きて1馬身差の2着でゴール。お、惜しい。しかし、アルビアーノは完璧な走りだった。これで負けたら、相手を褒めるしかない。3着にはミュゼスルタン。本線の馬券は当たらなかったが、アルビアーノの1頭軸で買っておいた三連複を押さえることが出来た。予想が的中した快感はないが、まあ良しとしよう。