9時起床。私はもう少し遅くまで寝ていたかったのだが…。
1時間ほどダラダラしてから、天気が良いのでお出かけすることにする。11時過ぎに家を出て、藤沢へ。蕎麦好きの彼女を、先日見つけた「蕎麦粉食堂」へお連れする。彼女はサーモンと玉ねぎのサラダガレット、私はシンプルに卵とハムのガレットを注文。出てきたガレットは、味が美味しいのに加えて良い意味で食感が軽く、ペロッと平らげてしまった。フランスで食べたガレットもかなり美味しかったが、私はこっちのほうが好きだ。食後に出てくる蕎麦茶も美味しいし、ここはやはり当たりのお店である。今度は夜に来よう。
江ノ電に乗り、鎌倉方面へ向かう。運良く一番前の席に座ることが出来たので、ゆっくりと景色を楽しむことが出来た。江ノ電は、特に週末は鎌倉発だと相当な混雑なのだが、藤沢発だと余裕を持って乗ることが出来る。全線乗っても所要時間は30分強なので、どうせなら藤沢から乗ってゆっくり景色を楽しむというのも良いかもしれない。
由比ヶ浜で電車を降り、海辺を散策する。彼女がヒールを履いていたので砂浜へは降りないだろうと思っていたのだが、「大丈夫、行こう!」と言う彼女に連れられて突撃。夏と海は彼女の大好物なのだ(もう夏も終わりだが)。しかし、案の定ヒールは砂だらけになり、更には波際ギリギリを歩いて波から逃げ遅れ、片方は水没。「ジャリジャリして気持ちわるー」と笑う無邪気な彼女を見て、私も笑顔になる。来年は、きちんと海水浴に行こうと思った。
靴が水没する直前。
靴を乾かそうということで、海に面したカフェ&バー「Seedless Bar」で休憩。目の前に由比ヶ浜を眺めながら、シェイク(バニラ・チョコバナナ)を飲む。濃厚な甘さのシェイクで、目の前の景色とも合う。また、ついでに頼んだナチョスがめちゃくちゃ美味しくて驚かされた。これは、ちょっとハマりそうだ。
若宮大路を歩いて、鶴岡八幡宮へ。今日の本来の目的地はここである。来週に臨床心理士試験を控えた彼女の合格祈願。参拝後におみくじを引いたら、彼女は末吉が出て、勉強の項目にはきっとうまくいく旨のことが書かれていた。しかし、その分私は凶が出た。まあ、これからの1週間は、私の運も全て彼女に差し上げよう。
湘南新宿ラインに乗り、彼女は勉強しに大学へ、私は実家へ戻る。
夕食は、冬瓜のシチューとステーキ。冬瓜とシチューの相性が意外に良くて驚かされる。
親からも、誕生日プレゼントを頂いた。BURBERRYの鞄で、彼女からもらった鞄と大きさが似ている。デザインや中の構造が異なるので用途に合わせて使い分けが出来そうだが、あまりに方向性が似ていて、思わず笑ってしまった。どちらも、大切に使わせて頂きます。