社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

3月24日(日)

2013年03月25日 23時04分43秒 | 2013年

  8時起床。お腹の調子が相変わらずなので、今日も一日部屋でゴロゴロして過ごす。

  YouTubeで、日本ハムファイターズの大谷翔平選手のピッチングの様子を見る。今月21日に東京ドームで行われた楽天とのオープン戦。8回の1イニングを投げ、その後打席に立ち、9回はライトの守備につくという二刀流を演じた大谷君だが、そのピッチングが圧巻過ぎた。最速157キロだったという情報は事前に入ってきていたが、低めにコントロールされたボールでだったとは驚きだ。しかも、球速表示が辛い(遅く出る傾向にある)東京ドームで、150キロ代後半の低めのストレートを連発するとは。更に、スライダーもなかなか良い。調整不足か緊張か、まだふわふわして安定感には欠け、即戦力としてはまだわからないが、改めてその素材の素晴らしさに感動させられた。18歳のルーキーが球界の誰よりも早い球を投げるって、すご過ぎるでしょ。私は元々前人未到の二刀流への挑戦を応援するスタンスでいたものの、何だかんだで野手のほうが期待出来るんだろうなと思っていたが、今日のピッチングを見て、投手も捨てがたい、いや、捨てるべきではないと感じた。是非二刀流へのチャレンジを続けて、投手で4番という漫画の世界を現実のものにして欲しい。でも、本当に、本当に、怪我だけには気を付けてください。

http://www.youtube.com/watch?v=inp-yBS30Nw

  一方、清水エスパルスは、最後に私が生で観に行った昨年11月のヤマザキナビスコカップの決勝戦以来、11戦連続で勝利から遠ざかっている。しかも、ここ最近はボロ負けの試合が続いており、既に5失点試合を2度も経験した。そして昨日、宿敵であるジュビロ磐田に1-5で敗れたことで、ついにサポーターの怒りも頂点に達し、試合後のバスを取り囲むという事態になったらしい。元々、フロントやゴトビ監督に対するサポーターの感情は複雑なものだった。小野、高原といったチームを支えるベテランや小林、枝村、岩下といった力のある中堅を外し、最終的には放出してしまい、半ば強引にチームの若返りを図った。それでもまだある程度結果の出ていた昨季は良かったが、思い入れのあった選手を数多く手放した挙句にこの成績では、サポーターとしては踏んだり蹴ったりである。戦術的にも、よくわからない3ボランチの導入や、サイド一辺倒の攻撃、結果を出していない選手の継続起用など、疑問な点が多い。このままの流れが続くと、おそらくJ2降格へまっしぐらだろう。そんな流れを変えるために、監督交代を願う声も多い。私にはその是非はよくわからないが、何かしらの策が必要であることは間違いないだろう。更に言えば、成績の下降に伴って、観客動員数もかなり減少している。正直、私も今のエスパルスのサッカーはお金を払って見るに値しないと思う。しかし、そんな時こそスタジアムに足を運び、応援するのが本当のサポーターじゃないかという考え方もある。そして、私はどちらかというとそういう考え方をするほうだ。だから、とりあえず今日、今週末のサンフレッチェ広島戦と、4月13日のジュビロ磐田との静岡ダービー(共にホームでの試合)のチケットを購入した。どちらの試合も、おそらく厳しい戦いになるだろう。しかし、いや、だからこそ、応援しに行かねば。でも、よく考えたら、今週の土曜日までにお腹が治るだろうか…。