社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

2月13日(水)

2013年02月13日 23時47分54秒 | 2013年

  7時起床。

  午前中は、事務処理と来客対応であっという間に時間が過ぎて行った。

  昼食は、久しぶりに「ダルジェントクローチェ(d’argento croce)」で。今回は、スープランチ(ほうれん草のスープとお肉の盛り合わせ)を注文した。ここの料理は毎回期待を裏切らず、今回もスープ・お肉ともに絶品だった。これで、サラダバーのレベルまで高いのだから、文句の付けようがない。問題は、座席数が少なく人気が高いので、毎回入れるわけではないというところくらいだ。

  午後は、来客応対がメイン。この時期は、3月の決算に向けて残りどれくらい使えるお金があるのかが気になるという組織が多い。利益を上げて税金を持って行かれるくらいなら、使ってしまったほうがいいのだ(もちろん有意義かつ合法的に)。ただ、あまりにギリギリのラインまで使おうとすると、予想外の出費で一気に赤字になってしまう、なんていうこともあるので気を付けなければならない。

  20時前に帰宅。夕食は、昨日頂いた三浦大根をどう活かすか考えた結果、久しぶりに豚汁を作ることにした。心なしか、いつもより大根を大きめに切る。やっぱり美味しい。今回ばかりは、大根が主役である。


2月12日(火)

2013年02月13日 23時30分06秒 | 2013年

  7時10分起床。目覚ましが鳴ったのに気付かず、時計を見て一瞬ヒヤリとした。

  午後からの大切な事業に向けて、午前中は準備作業。その最中、本日の事業の主役の1社である農家さんから展示用兼出席者へのお土産用の三浦大根が届く。詳細は後で述べるが、この日のために、大根たちもお洒落をしている。それが他の職員からも大人気で、みんな集まって写真を撮っていた。

  昼食は、いつもの中華料理屋のフカヒレ卵飯。フカヒレよりもエノキの量が多かったが、それほど気にせず食べることが出来た。

  午後からは、今年、国の施策である「農商工連携」及び「地域資源活用」の認定事業に認定された2社(連携体)の授賞式を開催する。認定授与や来賓祝辞、受賞者からの事業説明に加えて、最後に試作品の試食会を実施し、参加者たちはみなさん楽しそうに過ごされていた。認定事業制度については省略して、ここでは2社(連携体)の事業概要について少し紹介する。

  まずは、農商工連携。三浦野菜を栽培する株式会社高梨農園と横浜中華街で中華点心等を販売している株式会社菜香食品が連携し、三浦野菜を活用した新中華点心の開発を実施する。今回は、試作品として、三浦大根の皮で作った中華春巻きがお披露目された。春巻きの皮に大根の皮を使っているため、春巻きなのにヘルシーで、しかも食感が良く、美味しい。今後は、おやきや中華まんといった商品も開発・販売していく予定である。詳細は、中小企業基盤整備機構の紹介ページに載っているので、是非ご覧あれ。

見た目は普通の春巻きだが、皮が大根なので食感も良いし油っぽさも圧倒的に少ない。

  続いては、地域資源活用。鎌倉の老舗蒲鉾屋である株式会社井上蒲鉾店が、基本原料のグチに加えて、これまでは捨てられていた未利用資源(アカモクという海藻、たたみいわしの壊れ・雑魚等)を利用した蒲鉾惣菜を開発する。グチだけで作られた蒲鉾に比べて含まれる栄養素が多岐に及び、味や食感も既存のものとは異なる美味しさがある。こちらも、詳細は、中小企業基盤整備機構の紹介ページをご覧あれ。

中に未利用魚やアカモク(海藻)が入り、上にシラスがのっている。間違いなく新しい美味しさ。

  事業を無事に終え、21時前に帰宅。夕食は、お土産に頂いた三浦大根。少し大きめにカットしてルクエで蒸して塩とポン酢で頂く。極端な話、このように美味しい大根は、調味料がなくてもそのまま食べられる。とりあえずのつもりが箸が止まらなくなり、結局夕食はこの大根オンリーとなった。


2月11日(月)

2013年02月13日 23時04分10秒 | 2013年

  12時起床。朝食、じゃなくて昼食は、パンと苺。

  夕方から友人と会い、赤羽にあるインドカレー屋「グレイトカルカッタ」で夕食。バターチキンカレーと豆のカレーにナン食べ放題。追加でタンドリーチキンも注文し、デザートにはアイスとフルーツの盛り合わせを食べた。友人からは非常に魅力的なご提案も頂き、楽しい時間を過ごすことが出来た。

  友人と別れ、21時過ぎに本郷台の家へ戻る。最近はランニングをサボっているので、大船駅から歩いて帰った。

  角田光代さんの『それもまた小さな光』を読む。『対岸の彼女』、『空中庭園』に続く3作目。ラジオドラマ用に書かれたものらしく、表紙に書かれている紹介文をそのまま使えば、「人生の岐路にたつ大人たちのラブストーリー」である。ただ、私にとってはラブストーリーというよりも、人生における取捨選択の物語のように感じられた。自分にとって何が大切で、何がそれほど大切ではないか。何は妥協できて、何は出来ないか。そんなことをじっくりと考えさせられる1冊だった。


2月10日(日)

2013年02月13日 22時33分44秒 | 2013年

  10時半起床。今日は、計画的な1日ひきこもりデー。

  ここ数週間毎週末プレイしていたゲーム「龍が如く5 夢、叶えしもの」を、ついにクリアした。一言で言ってしまえば極道もののRPGだが、このゲームはゲームでありながら秀逸なドラマでもあり、プレイすることで深く感銘を受けたり、考えさせられることが大いにある。今回のテーマは、タイトルにもある「夢」や「絆」、そして「仁義」だったと言えるだろう。所詮ゲームの世界とはいえ、ここまで仲間を信じ、その信頼に応えようと努力し、夢に向かって進む登場人物たちを見ていると(操作していると)、その人間関係が本当に羨ましく感じられる。私も、こういう人間関係を構築したい。

  ここからはゲームの話とは関係なくなるが、人間関係のあり方について、かつてとある人生の大先輩から言われて印象的だった話がある。彼曰く、「人間関係は、新しくそれを築き、定期的なメンテナンスをする必要があるが、そのメンテナンスには、維持や進化という側面だけでなく、捨てることも含まれる」。そして、私はその「捨てる」ことが苦手らしい。彼の言葉をそのまま借りれば、「腐った関係に固執する」タイプなのだ。「関係性を失うのが恐いからといって腐った関係にしがみつかないで、新しい出会いを探せ(関係性を構築しろ)」とのこと。

  これを初めて言われたのはかれこれもう1年以上前のことで、当時はそういう考え方もあるんだなぐらいに思っていた。しかし、最近になってようやく、それを本当の意味で理解するようになった。そして、少しずつそれを実践に移すようになって(不毛な関係性を諦め、新しい関係構築に努めるようになって)、人間関係が本当に楽になった。正直、この考え方には全面的に賛同するわけではないし、今後状況に合わせて方針転換をしていくことになるかもしれないが、生き方のひとつの処方箋としては非常に有効なものだった。

  と、ゲームをしながらそんなことを思い出していたわけである。ただただ、そんな1日。


2月9日(土)

2013年02月13日 21時40分19秒 | 2013年

  10時起床。思ったよりも早く起きたので、いつもより本格的に部屋の掃除をする。

  昼過ぎに家を出て、上野へ。東京都美術館で開催されている「エル・グレコ展」を観に行く。エル・グレコといえば宗教画というイメージがあったが、今回実際の絵を見てみて、一般人の肖像画のような宗教画を描くところに特徴があるということを知った。最も印象に残った「悔悛するマグダラのマリア」からも、その特徴が見て取れる。また、「受胎告知」も神秘的なオーラをまとっていて、素晴らしかった。土曜日なので混雑しているだろうから行こうかどうしようか迷ったのだが、思い切って行って良かった。


次回はこれを観に来たい。

  上野から常磐線と東武線を乗り継ぎ、西新井大師へ。

  週末の西新井大師は賑やかだが、今日は行ったのが遅い時間だったため、屋台なども片付けに入っており、良い意味で寂しい雰囲気が漂っていた。お寺や神社は、多くの人で賑わっているよりも、寂しいくらいのほうが雰囲気があって良い。

  久しぶりに「かどや食堂」に入り、おしること今川焼を頂く。おしるこのお餅は焼いたものが入っていて香ばしく、餡子の甘さとの相性が良い。今川焼はまさに焼きたてで、外はサクサク、中はしっとり、餡子いっぱい。ここに来るのはかき氷目当ての夏場が多いが、冬場でも魅力的なメニューが揃っているようだ。

  特に予定は決めていなかったのだが、たまたま赤羽駅行のバスが来たので乗車し、終点まで乗る。

やけに派手な赤羽駅前のイルミネーション。

  駅前の商店街をブラブラし、たまたま見つけた串カツ屋「でんがな」に入ってみる。大阪風の串カツのお店で、どうやらチェーン店らしい。盛り合わせにカキフライとアスパラ、牛肉、豚肉を追加したものと、名物だという「どて焼」(牛スジ煮込み)を注文。ここのどて焼は濃厚な白味噌ベースで、上に乗った生姜が活きていて美味しかった。肝心の串カツも、思ったよりは小ぶりだが、味は良い。軽く食べようと思って入ったはずが、結局がっつり堪能してしまった。


どて焼の白味噌ベースは初めて食べた。

  川口駅へ戻り、時間調整のためシャノアールで少し休憩。誘惑に負けてビッグパフェを注文する。今日は完全に摂取カロリー過多だが、まあ仕方ない。

  友人と待ち合わせ、スーパー銭湯&ダーツバーコースを堪能し、日付が変わる頃に帰宅。