社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

2月2日(土)

2013年02月03日 23時40分45秒 | 2013年

  11時起床。かれこれ9時間近く寝ていたことになる。

  例に漏れず、今日は一日家に引きこもってゲーム三昧。「龍が如く5」も、ついに最終章に突入した。1~4章まで、それぞれ別の場所で起きていた事件が全てひとつにつながってきて、予想外の展開が連続する。やっぱり、このストーリーを考えた人はすごい。最後の最後がどうなるのかは、来週末のお楽しみにとっておこう。


2月1日(金)

2013年02月03日 23時36分30秒 | 2013年

  7時起床。今週も今日で終わりだと思うと、なぜか朝から力がみなぎってくる。

  午前中は事務処理。週明け早々に支援先に持って行くパワポの資料を作る。こういう作業が直前になってしまうのは私にしては珍しく、終わらなかったらどうしようなどと無駄にドキドキしたが、終わってみればなんてことはない。あとは月曜日の朝一で最終チェックをして、そのまま持って行けばいい。

  昼食はいつもの中華料理屋の回鍋肉。写真ではキャベツやピーマン、人参などがふんだんに使われているが、実物は野菜の大半をキャベツが占めている。そもそも、人参は一切れも入っていない。まあ、もうそんなことはわかっていて注文しているわけだが…。

  午後もずっとオフィスの中にいる予定が、先輩が支援先のセミナーにプロジェクターを持って行ったものの肝心の電源コードを忘れて行ったため、お届け物係としてお出かけ。横浜駅近くの会場へお届けし、せっかくなので帰りは歩いてオフィスまで戻る。一昨年の東日本大震災の際に歩いた道で、当時は人や車で溢れていたが、当然ながら今では何事もなかったような景色が続いていた。しかし、おそらくこれからもずっと、この道を通るたびにあの日のことを思い出すだろう。

  定時で退社し、一旦本郷台の部屋に戻って着替えをし、出前のとんかつ弁当を食べる。薄い牛肉を巻いて作ったというミルフィーユとんかつなるものを初めて食べたら、思っていた以上に美味しくて驚いた。今度は、定番の豚肉で同じように揚げたものを食べてみよう。

  食事を終え、すぐに部屋を出て新宿へ。友人に誘われて、生まれて初めて読書会に参加する。正直、誘われた当初は気が乗らなかったが、題材が角田光代さんの『空中庭園』だったので、思い切って参加してみることにした。結論から言えば、参加してみて良かったようなそれほど良くなかったような、何とも言えない感想を持った。『対岸の彼女』に比べるとインパクトが弱く、それほど良い作品だとは思わなかった私にとって、いろいろな角度からこの作品の魅力を述べる他の参加者の存在は刺激的だったし、小説を全然読まない自分がその場にいること自体も新鮮で楽しかった。一方で、女性の参加者たちはどう感じたかわからないが、男性の参加者たちからはその場を一種の出会いの場としてとらえている雰囲気がにじみ出ていて、その期待と現実の乖離ぐあいが何とも滑稽だった。中には、「こいつ絶対〇〇さんのことが好きだな」と断言できるほどわかりやすい人もいて、小説の世界よりも現実の今この場の関係性のほうがよっぽど面白いと思った。ただ、出来れば次回は、もう少し本そのものに焦点を当てて参加できる読書会に出たい。

  日付が変わる頃に実家に戻る。本来なら夜通し「龍が如く」をプレイしたいところだが、体力的にそれは叶わず、2時過ぎには力尽きて布団にもぐりこんだ。