社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

8月31日(火)

2010年09月01日 00時16分24秒 | 2010年

  6時起床。インターネットの機嫌が良かったので、朝一でここ数日分の日記を一気に更新する。その後、洗濯機を回してから大浴場へ行き、ゆっくりと汗を流す。

  今日の授業は、昨日に引き続いて組合決算。昨日教わった組合特有の会計・決算方法を元に、グループに分かれて、架空の組合の決算整理後残高試算表から決算関係書類を作る。ここでいう決算関係書類とは、財産目録、貸借対照表、損益計算書、剰余金処分案(もしくは損失金処理案)の4種類であり、そのいずれにも一般企業とは異なる組合決算特有のルールがあるのだが、実はそれ自体はそんなに難しくない。大変なのは、組合員が脱退する際に払い戻す出資金額の算出のほうだ。「100万円出資していたから100万円返します」というのなら話は早いが、金額が変わるケースというのが結構あって、そこの算出過程は明瞭にしておかないと、大きなトラブルの元になる。実際、これらの問題が裁判になることも多く、場合によっては組合を存続の危機に陥れるほどの大問題に発展することもあるらしい。だからこそ、我々指導機関としては、その部分に関して細心の注意を払わなければならない。やはり、お金に関することは曖昧にしてはいけないのだ。


昼食は、「鮭の照り焼き定食」

  授業終了後、同期8人で東京の同期の地元(荒川区)へもんじゃ焼きを食べに出掛ける。場所は、都電荒川線の荒川遊園地前駅のすぐ近くにある「ちえり」というお店。いかにも東京の下町という感じのお店だが、1時間に1度思わぬサプライズ演出がある(それは行ってみてのお楽しみ)、面白いお店だ。さっそく様々なもんじゃ焼き(確か、ベビースターラーメン・おもち・えび・明太子・カレー・チーズ)を注文し、東京の同期に作り方を教えてもらいながら(実際にはほとんど全て作ってもらったのだが)食べる。これが、めちゃくちゃおいしい。このお店の出すもんじゃがおいしいのか、同期の作り方がうまいのか(おそらく両方だろう)、とにかく今まで食べたもんじゃ焼きの中でダントツにおいしかった。それ以外にも、本来は苦手な「きのこのバター焼き」や、ちょっと勇気のいる「納豆入りお好み焼き」もかなりおいしく、デザートの「あんこ・あんず巻き」や「アイスクリーム巻き」、「おしるこ焼き」に関しては文句のつけようのない味だった。また、何より皆でワイワイ騒ぎながら作るというのが楽しく、研修終盤にとても良い思い出ができた。案内してくれた同期に心から感謝である。


これはマーボー豆腐…ではなく、「おしるこ焼き」

  何だかんだで、寮に戻ったのは23時前。急いでお風呂へ駆け込み、そうこうしているうちに日付が変わってしまった。この研修も残すところあと3日。おそらく、その3日間もあっという間に過ぎてしまうのだろう。