社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

7月4日(日)

2010年07月04日 23時31分19秒 | 2010年

  8時起床。温泉で汗を流し、朝食を食べてから宿を出る。まずは、旧天城トンネルを見に行く。私がこれまでに読んだ数少ない小説の中に『伊豆の踊り子』があるので、せっかくの機会だから立ち寄ってみたのだ。心霊スポットとして紹介されることもあるのでちょっと怖かったが、見た目も歴史を感じさせるものだし、中は涼しくて、居心地の良いところだった。


後ろに変なものが写っていませんように。

  その後、道の駅でお土産を購入。ついでに売店でわさびソフトクリームを買ったら、お店のおじさんが「バニラと味を比べられるように」と食べかけのところに上からバニラをのせてくれた。「何だかんだ言って、バニラが一番だよ」と、わさびの名産地の方としてあるまじきことを言っていたが、おちゃめで優しいおじさんだった。昼食は熱海まで戻り、各種お刺身やサザエなどを食べる。本当はカンパチのお刺身を食べたかったのだが、品切れだったようで残念だ。


カンパチのカマ焼き。

  15時前に帰途についたものの、東名高速での事故の影響で渋滞に巻き込まれ、高井戸に18時前に到着。明日で高井戸から地元へ戻ってくる友人の引越しの一環で、洗濯機などを車に積み込んで埼玉へ戻る。洗濯機を実家に届けてから、デニーズで夕食をとり、21時半過ぎに帰宅。楽しい時間というものは、本当にあっという間に過ぎるものである。


7月3日(土)

2010年07月04日 23時06分40秒 | 2010年

  6時起床。今日から1泊2日の伊豆旅行ということで、平日と同じ時間に起きた。8時に友人たちと待ち合わせ、高速道路を乗り継いで、まずは伊東を目指す。最初の目的地である汐吹公園には、11時前に到着。ここでは、岸壁に打ちつけられた波が噴水のように吹き上がるところが見られるのだが、今回は引き潮の時間帯だったようで、そんなに迫力のあるものは見られなかった。しかし、やはり海は見ているだけで気持ちいい。


友人の足の間から、もう1人が顔を出しているのがわかるだろうか。

  その後、片瀬白田駅の近くにある海鮮丼屋「磯辺」で昼食。奮発して「ミックス丼」(3500円)を注文したら、とんでもないものが出てきた。写真を見ればその見た目のインパクトは伝わるだろうが、そのおいしさには見た目以上に驚かされる。中でも一番衝撃だったのは、何と言ってもウニ。砂糖を注入しているんじゃないかと思うほど甘く、苦味や臭みが一切ない。今までも何度かおいしいと思うウニを食べたことはあるが、ここのは更に一枚も二枚も上を行っている。せめて熱海ぐらいにあれば、毎月のように通えるのだが。

  大満足で昼食を終え、亀の水族館(通称:亀族館)「アンディランド」へ。亀だけの水族館ということで、正直最初はあまり期待していなかったのだが、良い意味で予想を裏切る充実した施設だった。一言に亀といっても本当にたくさんの種類がいて、見ていて飽きない。また、実際に亀に触れたり餌をあげたりも出来る。その「ふれあいコーナー」では、あまりに私が亀への餌やりにハマッてしまい、ここに来たいと提案した亀好きの友人ですら少しあきれていた。だって、あんな大きな亀たちと触れ合える機会なんて、滅多にないんだもん。


最後のほうになると、指まで一緒に噛まれそうだ。


あまりに熱中し過ぎて、カメラの存在に全く気付いていない。


ガメラと一緒に。

  亀と遊びつくした後、とりあえず宿にチェックイン。今日の宿は「下田大和館」。大学生の頃に一度宿泊し、露天風呂からの眺めに感動したことから、今回もこの宿を選んだ。チェックイン後は、天気も気温も微妙なところだった(というか明らかに不向きだった)のだが、宿の目の前のビーチで海水浴。寒くてあまり長時間は遊べなかったが、その分人も少なかったので思いっきり泳ぎ回ることが出来た。


部屋からの景色。


ちょっと寒くても、海を目の前にして入らないわけにはいかない。

  そそくさと海から上がり、宿の温泉へ。やはり、ここの露天風呂からの景色は感動モノだ。友人たちも、「これはすごい」と絶賛していた。その後、夕食は下田の道の駅に併設されている地魚回転寿司で。やはり、金目鯛がおいしかった。


金目鯛

  スーパーでお酒やジュース、お菓子などを大量に買い込み、19時過ぎから部屋でまったりと過ごす。大学院を目指す友人に先日購入したプレゼント(ボールペンと大量のノート)を渡したら、とても喜んでくれた。途中で再び温泉に行ったり、ドイツvs.アルゼンチンの試合を観たりしてから(それにしても、ドイツは強い)、1時過ぎに就寝。かれこれ6時間近く飲み食いしては喋っていたのだが、何の話をしたのかほとんど記憶にない。ただ、たくさん笑ったことだけはよく覚えている。