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外遊びの記録

ダガー アクシオム購入⇒修理  2023.1.21

2023年01月21日 | 日記

僕が所持するリバーカヤックは小さなプレイボートと岩々を行くクリーク艇のみで遊べる対象が専門的。
全長が長くてスラっとした艇ならオールマイティに使えるので以前から欲しかったのですが2.48ウェーブに乗るためにはこんな艇が必須になった。
カヤック仲間が船底が割れたアクシオムを持っているので格安で譲ってもらうことにした。

この艇は割れた船底をショップで修理してもらったがすぐにまた割れたもの。
プロが直してダメだったものを果たして僕が直せるだろうか?
プロは樹脂を溶かして修理しますが僕にはそんな腕がない。
1艇目のピラニアS6Fは修理しようとヒートガンで樹脂を溶かしたら余計に開いてしまった。
その失敗を元にシロートは接着剤を使って内側からプラ板を貼り付けることにした。

船底内側を見るためにシートを外す。

シートピラーは船底と溶着してあるので外せない。

この状態で水漏れチェックをしてみると修理した3ヶ所の内、2ヶ所から漏れている。
しかも結構開いてるようです。

   青い場所はショップでの修理場所

その場所を内側と照らすとシートピラーの溶着部分と一致した。
そうか!!シートピラーにかかった力に船底が負けて亀裂が入ってるんだ。

早速カヤック仲間に情報を流すと同じ艇に乗ってる3人が同じ場所から水漏れしてると言う。
溶着を外すと大修理になるので外からボンドで補修するくらいに留めようかな?
とも思いましたが、多分この構造だと簡単補修ではすぐに同じところに亀裂が入るはず。今回、しっかりと溶着を外して修理するべきだろう。
でもどうやって溶着を外す?
頭がハゲるほど考えてヒートガンで樹脂を柔らかくしてカッターで切断する方法を思いついた。

6ヶ所の溶着をヒートガンで炙りながら、頃合いをみてカッターでひとつひとつ丁寧に切ったらなんとか切断できた。
シートピラーを船底から外ずして内側から見ると亀裂がはっきり分かった。

溶着6ヶ所のうち3ヶ所に亀裂が入っていますが残りの3ヶ所も、もろくなってるに違いない。
6ヶ所すべてをボンド&プラ板で補修した。


シートは左右に固定ボルトがありますが、片方のレールに入るナットがなかった。

シートピラーに過剰な力が加わった原因はシートの片側が固定されてなくシートが動いてシートピラーに無理な力が加わったせいだろうか?
ならシートをちゃんと固定しないとまた亀裂が入るはず。

正規品はレールに合わせてTスロットナットのような樹脂製のナットがある。

普通のナットでは用を足さないので自作することにした。
ベーク板にツメツキナットを使って作ってみる。組み立ててみると純正品よりもしっかり固定できてる。

 

膝に当たる部分のパッドも片側ないので自作した。

今日1日乾燥させて明日は出来映えの確認に行く。水漏れは止まっているのか今からドキドキ!

今後、アクシオムが登場すれば修理は成功。登場しなかったら失敗となります。


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