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Natural Life Market  いすみ鉄道沿線

2008年11月26日 | いすみ鉄道沿線移住の方達

外房の魅力にひかれて、東京などから移ってきた人たちが出店するマーケットが人気を集めている地元の食材を活用した手作りのパンや菓子などを目当てに約800人が訪れるイベントに発展。30日に大多喜町小土呂の「ハーブアイランドベジタブルガーデンで開かれる。地元の農家なども出店するようになり、新旧住民の交流の場としても活用されている。

 「ナチュラルライフマーケット」の主催は、「From I Project」代表の渡辺麻里子さん(30)(いすみ市岬町桑田)。東京の有機農産物販売会社に勤めていた麻里子さんと夫の格(いたる)さん(37)は昨年6月、「農的な暮らしがしたい」と、東京からいすみ市に移住。空き家だった古民家を借りて改修し、今年2月、天然酵母を使うパン屋「タルマーリー」を開業した。

 開業の準備中、いすみ市を中心とした外房地域には、自分たちと同じように県外から移り住み、こだわりを持ってものづくりをしている人が多いことに気付いた。地域で連携するきっかけになればと、より良い自然や生活環境を作ろうと活動している人たちが集えるマーケットの企画・運営に携わるようになった。

 昨年12月の第1回には300~400人が訪れ、続く今年6月は800人に倍増した。今月30日のマーケットには、これまでで最多の41店が出店する

 渡辺さん夫婦の天然酵母パンを始め、旬の野菜や穀物を使ったマクロビオティックカフェ「ブラウンズフィールド」(いすみ市)の焼き菓子化学調味料を使用しないラーメン店「パラダイス軒」(同)のベジタリアンラーメン手回しのロースターで焙煎(ばいせん)する「焙煎香房 抱(HUG)」(大多喜町)のコーヒーなどが販売される。地域外の人でにぎわうマーケットは、地元の農家らにも認知され始め、「地元組」の出店も徐々に増えているという。

 出店者同士だけでなく、「地元とのつながりを深めたい」と渡辺さん夫婦。

地域内で人、モノ、金が循環する仕組みを作りたい

いすみ市などに移住したいと思っている人の背中を押すきっかけになれば」。

いろいろな願いを、このマーケットに込めている。

11月30日 午前10時~午後5時。入場無料。

「ハーブアイランドベジタブルガーデン」 大多喜町小土呂

問い合わせは、「From I Project」事務局(0470・87・6039)へ。

2008年11月25日  読売新聞)


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
二十八市でも活躍 (ジャンヌ)
2008-11-26 01:53:49
私は最近手回しのロースターで焙煎(ばいせん)する「焙煎香房 抱(HUG)」(大多喜町)のコーヒーのファンです。

いすみ地域に移住された方達がこうして触れ合い、地域を活性化してくれることの素晴らしさ
いすみ地域の魅力を一番知っている人です
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人口増は必要の一つ (白井です。)
2008-11-26 08:32:08
いすみ鉄道の乗客増には、

1)地元住人の利用増
2)観光客増
3)学業祈願 安産祈願 商売繁盛祈願で出向く人増
4)ステイタス性による来なければならな人増
5)その他増

ここで、この『東京などから移ってきた人たちが出店する』等の事項で人口が増えれば、人が人を呼ぶ相乗効果になればと、私も祈願いたします。
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ボクは・・・。 (北海道)
2008-11-27 20:47:17
白井さんのコメントの2番に協賛致します♪
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