2017年5月13日(土)
幼い頃から父に聞かされてきた、家庭内の名場面・珍場面集の一コマである。戦後まもない頃というから70年ほどの昔だが、堅牢な日本家屋は今もその時分とほぼ変わらない作り。その二階の大箪笥の後ろ側に、でっかいヘビが住みついているのを誰かが見つけた。女性が見つけて絹を裂くような悲鳴をあげたかどうか、そのあたりは定かでない。
その時、既に80代に達していたであろう曾祖父 〜 父の祖父 〜 が慌てず騒がずこれを捕獲した手順を語る、その都度きまって父の目に讃仰の色が浮かんだものである。言われてみれば理にかなったもので、田舎の人々にはよく知られた方法だったのかもしれないが。
さて、どのようにしたのでしょう?
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