先日、新聞で丸太町東洋亭さんが紹介されていて、
私の好きな、レトロな建物だと知りました。竣工1924年(大正13年)
今から、90年前の建物ですが、外観からまったく古さを感じさせません。
内装は、豪華客船の英国クラシック様式で欧米レストランで見た格調高い
装飾は、暖炉などの細部にまで反映されています。
日本で初めてノーベル賞をとられた湯川秀樹博士も常連でした。
「湯川博士は、大抵何人かお連れさんといらして、よくビーフカレー
を召し上がりました。物静かで、穏やかな先生でした。」と社長が
言われてたそうです。
湯川博士の他、ノーベル賞を受賞された朝永博士、ノーベル化学賞の
福井謙一博士も来られていたと聞きました。まさにノーベル賞レストラン
ですね。 <サイダー>