「池のうきくさ 浪にただよい 錦をさらすかとあやまたる
中嶋の松にかかれる藤なみの うら紫にさける色」 (平家物語)
本堂左手の庭園に1本の桜の木があり「汀の桜(みぎわのさくら)」と言い、そばの池を「汀池(みぎわいけ)」というそうです。
女性に人気のある寺院。それは、建礼門院が辿った、悲しい人生を哀れんでのことだとか。
さてここはというと天台宗の尼寺「寂光院」です。
594年聖徳太子が父用明天皇の菩提を弔うために建立されたそうですが。一度放火により焼失して再建された建物ですが、趣といい、格式といい申し分のない素晴らし風情を醸し出しています。
秋の訪れはここら辺は早いので、一度は早めに訪れてみたい場所ですね。
それはそうと、門前には、柴漬けで有名な京漬物の翠月があり、引き込まれて行ったと思いきや、ご飯付きの試食を頂き(^O^)<o:p></o:p>
お腹もいっぱいで、説明つきの試食は最高に幸せ気分でした。ラッキー!
ゆう<o:p></o:p>