京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

研修会に行ってきました♪

2011-04-22 | インポート

行ったのは、半月ほど前になるんですが・・・

大河ドラマにちなんだ名所を観光バスに揺られて観光してきました。

集合はちょうど京都の中央あたりにある「織田信長」で有名な本能寺の北側にある「ホテル本能寺」さんで集合でした。

そこからバスに乗車し、最初に行ったのは二条城でした。

将軍が上洛の際の宿所として利用されていたそうです。

印象に残ったのは、廊下が「うぐいす張り」の床になっていたところでした。

歩くとキュッキュッと鳴るんですよ!!!

行った時は桜も綺麗だったのですが、もう散っちゃいました(´д`)

次に行ったのが、紫野(京都市のやや北のほう)にある大徳寺です。

あの織田信長の葬儀がここで盛大に行われたとされているそうです。

中には織田信長の木像があって、かなりの出来栄えで本物じゃないのか

と目を疑ってしましました(大袈裟かな?)

そして、待ちに待った昼食になりました♪(笑)

大徳寺のなかにある精進料理を出してくれるお店があるんです!!!

「泉仙(いずせん)」さんと言う鉄鉢料理のお店なんですが、お店のパンフレットには、

鉄鉢とは、僧が食物を受けるために用いた鉄製の丸い鉢の事を言うそうです。

食べ終わった後、ロシアのマトリョーシカみたいに綺麗に重ねることができるんです!!

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お腹いっぱいになったところで次に向かったのが、「黒谷さん」の名で親しまれている

金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)に行ってきました。

境内には春日局が建てたとされる、高さ4mのお江の供養塔があり、遺髪が納められているそうなんです!

個人的にはアフロヘア―のお地蔵様がいたのには行ったメンバーでかなり爆笑でした(不謹慎な話ですけど…)

続いて行ったのが、三十三間堂の東側にある「養源院」という所です。

ここには、伏見城で自害した武将たちの血のりの染みた床を天井に使った「血天井」が印象的でした。

お寺の方が丁寧に「ここが身体で、ここが脚になります」と説明していただけるのは嬉しいのですが、

微妙に怖かったです...。

対照的にお寺の庭にかなり立派な桜の木があったんですが、こっちのほうが印象強かったかな…?

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最後に訪れたのは、集合場所でもあった本能寺でした。

ここの境内には織田信長の供養塔がありました。

最後にメンバー全員で参拝をして解散となりました。

最後に本当に私事ですが、桜は行ったところでたくさん見ることができ、嬉しかったんですが、

あいにく花粉症なもので、ゆっくり名所巡りをするなら、やっぱり秋のほうがスキかな

って、改めて思いました。

ですが、春の京都も、秋の京都もどちらも綺麗ですので機会があれば京都へおこしやす

ガチャピン and エルモ