石橋海中案内☆ガイドマンのLog

神奈川県小田原市のダイビングポイント石橋で日々潜り続けているガイドのブログです。

石橋最新生物事情2022-08-28[w/map]

2022-08-29 19:55:54 | ダイビング
みなさん、こんにちは。

[海況]

透明度   4〜8m
水温   23〜26℃

透明度もぼちぼち回復傾向。
このままいい潮に入れ替わってくれることを願うばかり☆



[生物情報]

季節感も相俟って、いい感じで纏まっております☆
チビちゃん祭りです(笑)


魚系
タツノイトコ(チビ&yg/皮弁アリ/)、アオサハギ(チビ&yg/)、アミメハギ(チビ&yg/)、ミツボシクロスズメダイ(yg×2)、クマノミ(×3)、ベニカエルアンコウ、ガラスハゼ、クロイトハゼ、ニシキハゼ、イソギンポ、アライソコケギンポ、コケギンポ、ヒラメ、ミノカサゴ、サラサゴンベ、オキゴンベ、ワニゴチ、イサキの群れ、クロホシイシモチの群れ、ワラサ、ミナミハタンポの群れなど
◆イトコさんが粘り強く頑張ってくれています。カラバリもあるのでチビちゃんと併せオススメ☆アオサのチビちゃんもまだ観られます。激カワです☆


甲殻類
アカホシカクレエビ(爆誕中/チビ/)、アカスジカクレエビ(new)、イソギンチャクモエビ(増/)、カザリイソギンチャクエビ(チビ増/)、イソバナカクレエビ(赤&紫←復活/)、コノハガニ(♂♀)、オシャレカクレエビ(チビ)、ウミシダヤドリエビ()、ヒメオオメアミ()など
◆アカホシさんは今年当たり年のようですね。チビちゃんが爆誕中です。この時期ならではサイズはお早めに☆アカスジが今年もお目見え。そんな季節になって参りました☆イソバナカクレエビの紫、久々復活(嬉)☆


ウミウシ
コトヒメウミウシ()、ミツイラメリウミウシ()、カメキオトメウミウシ(new)、ミヤコウミウシ、セスジミノウミウシ(爆誕中/チビ増)、不明種(×1)など
◆セスジのチビちゃんがめちゃめちゃ増えてきました☆


ウミウサギ
トラフケボリ()、アヤメケボリ()、トガリアヤメケボリ(チビ/)、ホリキヌヅツミ、シュスヅツミ(チビ)
◆トラケボさんは強いw。出ては消えを繰り返しいまだ健在。しかも増w☆トガリのチビちゃん達“今旬”でオススメ☆


[90点:前回と変わらず。いい感じでチビちゃん三昧を堪能させてもらってはいるのですが―新規も多数ありで楽しめているのですが、狙っているもの達がいまだ現れず…そんな訳でこの点数]



全体的にかなり賑わって来ましたね☆
確かにマクロ系もそうですが、ポイントへの行き来で目に入る魚影の濃さもまた見過ごせない程に。

兎に角、チビちゃん系は今旬なものばかり。お見逃しなく!!お早めに☆



なおきxoxo
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石橋最新生物事情2022/08/21[w/map&pics]

2022-08-21 22:19:16 | ダイビング
みなさん、こんにちは。

[海況]

透明度   2〜6m
水温   23〜27℃

正直あまり好ましい状況とは言えません。
表層(-1〜-3m)は完全に雨水です。
底に降りていって何とか明けてくるといったところでしょうか。



[生物情報]

一方で生物は…
(クジラ―亡骸―さんの漂着事案で海岸は俄に賑わい、色めきだっておりますが…)



海中も負けず劣らずの賑わいで、見処も中々に良い感じの仕上がりを魅せてくれています☆

甲殻系のチビちゃんや幼魚系(チビちゃん)達を筆頭に、海況とは裏腹に存外充実しています(笑)☆

そんなこんなでイラストマップ付きで賑やかに見処更新です。



魚系
タツノイトコ(チビ2~3㌢&yg/)、ミツボシクロスズメダイ(yg×2)、クマノミ(×3)、アオサハギ(yg&チビ/)、アミメハギ(yg)、ガラスハゼ、アライソコケギンポ、コケギンポ、ニジギンポ、クロイトハゼ、ニシキハゼ、ハナハゼ、ベニカエルアンコウ、ヤマドリ(チビ&yg)、ヒラメ、ワニゴチ、アカオビハナダイ、イサキの群れなど
◆兎に角“今旬”でイトコとアオサのチビちゃんを激推し中です☆


甲殻類
アカホシカクレエビ(チビ増/)、カザリイソギンチャクエビ(チビ&抱卵)、イソギンチャクモエビ(多数)、コノハガニ(♂♀/赤)、イソバナカクレエビ、ウミシダヤドリエビ(数個体/)、マルガザミ()、ヒメオオメアミ()など
◆アカホシの復活劇爆進中です☆


ウミウシ
コトヒメウミウシ()、ミツイラメリウミウシ()、ヒロウミウシ、スイートジェリーミドリガイ()、セスジミノウミウシ、マドレラフェルギノーサ()
◆数は少ないものの“推し”が奮闘中です☆


ウミウサギ
トラフケボリ(ペア×1,単×2)、ホリキヌヅツミ(ペア)、トガリアヤメケボリ(チビ/)、アヤメケボリ、シュスヅツミ(チビ)、ベニキヌヅツミ
◆悪くないと思います☆



[90点:前回より減点。その心は…それなりに充実、楽しめるとは言え、あと僅か―“狙い”の者達があともう“ふた声”程及ばない…そんな心境の表れですw]


いや〜陸上ではすっかり秋の薫りが漂い始めています。正しく短き夏…過ぎゆく夏、です。沁沁…

さて海は…確かに透明度が上がれば魚影もかなり楽しめる状況になってはいますが、ここは透明度に左右されない“マクロモード”が優勢。
ただ懸案―悩みの種は一部砂底に堆積する泥。これがどうもイケません。

皆様の力量が問われます(笑)自爆などされませぬよう。切に願います☆

では。


なおきxoxo
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石橋最新生物事情2022/08/18[w/o map]

2022-08-18 19:14:03 | ダイビング
みなさん、こんにちは。

[海況]

透明度  3〜7m
水温  23〜27℃

台風明けから透明度は大体こんなものでしょうか。
海自体はまずまず落ち着いているので、後は南西の風次第といった感じです。



[生物情報]

台風が明けてから4日ほど、様子見といった感じで生物を探って来ましたが…

取り敢えずここ数日間で得られた生物状況を記しておきます。


魚系
ミツボシクロスズメダイ(yg×2)、クマノミ(×3)、タツノイトコ(チビ、皮弁チャン)、アライソコケギンポ、コケギンポ、ニジギンポ、ベニカエルアンコウ(数個体)、ガラスハゼ、クロイトハゼ、ニシキハゼ、ハナハゼ、アオサハギ(魂サイズ&yg)、アミメハギ(yg)、コブダイ(yg)、コロダイ(チビ)、アカオビハナダイ、ヒラメ、ホウボウ、アオヤガラ、カマスの群れ、イサキの群れ、イワシの群れ、マアジの群れ、クエ、アカハタ、オオモンハタなど
◆今ならでは幼魚パワー炸裂しております☆


甲殻類
アカホシカクレエビ(×1/減)、イソギンチャクモエビ(多)、カザリイソギンチャクエビ(チビ増/抱卵アリ)、コノハガニ(赤のみ)、ウミシダヤドリエビ、コマチガニ、イソバナカクレエビ(赤)、マルガザミなど
◆マルガザミ、ウミシダ系が残ったのは個人的には高ポイント☆コノハさん達はかなり削られました★アカホシさんもヤラれました。とはいえ何処かに居るはず☆


ウミウシ
コトヒメウミウシ、ミツイラメリウミウシ、セスジミノウミウシ(激減)、スイートジェリーミドリガイ、マドレラ・フェルギノーサ、サラサウミウシ、ヒロウミウシ、アオウミウシ、シロウミウシ
◆それなりにウミウシさん達は頑張ってくれているので、要所々々で目に付きます☆


ウミウサギ
ホリキヌヅツミ(ペア)、トラフケボリ(数個体)、トガリアヤメケボリ(チビ)、ベニキヌヅツミ、シュスヅツミ
◆今のところ「相変わらず」といったところでしょうか☆


その他
ヒメコウイカ、アオリイカ(yg)



おおよそこんな感じです。
もう少し丁寧に見ていければ、まだまだ出せる気配は感じています。
生物も海中も台風明けからちゃんと落ち着き、オン・モードに入ってくれば必ず“当たる”と期待はしています。
今は兎に角、目を鈍らせないことかな、と…☆


なおきxoxo
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石橋最新生物事情2022/08/06[w/map&pics]

2022-08-07 01:09:12 | ダイビング
みなさん、こんにちは。

[海況]

透明度   2〜8m
水温   22〜26℃

ノーゲストの時に限って海況はまずまずというこの皮肉…
とはいえ海況が良いことに越したことはなく、略略ノーストレスで海中を探索することが出来ました☆


[生物情報]

さて今回は?も?…絶叫ポンイトが幾つかありました。その都度めっちゃ叫びました(笑)

昨日に引き続きマクロモードは全開のまま、“ゾーンよろしく”我が心に宿す直感とこの世界を見据える双眸は、本日も絶好調と相成りました☆(笑)

思いがけぬ出逢いに引き寄せられるこの感覚は、何時にあっても本当に楽しくもあり、また不思議なものです。

兎に角、前日を踏まえた想定を遥かに超える邂逅に、期せずして恵まれ、“生物事情”は所謂「祭り」と化しました☆「マクロ祭り」です(笑)

そんなわけで久々の連投。
そして“てんこ盛り”で羅列していきます。



魚系
タツノイトコ(チビ&皮弁チャン増=new×多/)、アオサハギ(チビ=5㍉new//yg増)、アミメハギ(チビ/)、コブダイ(チビ&yg)、アライソコケギンポ(チビ増/)、コケギンポ、ニジギンポ(yg)、イソギンポ(yg)、ベニカエルアンコウ、クマノミ、ミツボシクロスズメダイ(×2)、ヒラメ、ワニゴチ、ニシキハゼ、ハナハゼ、クロイトハゼ(yg)、ヤマドリ(チビ)など
◆イトコのチビ[=2㌢]ちゃん祭り始まり始まりぃ~。もうヤバイ。チビ達がそこら中に少なくとも10個体は見付けた(絶叫1)☆アオサの今日イチは5㍉のチビ―究極の“魂”クラス(絶叫2)☆ノコギリのチビちゃん達も爆誕w半端ない数に!!(絶叫3)☆


甲殻類
コマチガニ(チビ//new)、ウミシダヤドリエビ(大小増/new/)、コマチコシオリエビ()、イソバナカクレエビ(青、赤/)、アカホシカクレエビ(チビ×1,ad=new×1)、カザリイソギンチャクエビ(チビ像/抱卵アリ)、イソギンチャクモエビ、マルガザミ()、コノハガニ(赤,桃,緑/♂♀/)、ヒメオオメアミ(多/cvアリ/)など
◆コマチガニのチビ-7㍉-チャンようこそ!!(絶叫4)☆ウミシダヤドリの数もどういう訳だか相当数増えていてビックリ!!(絶叫5)☆


ウミウシ
スイートジェリーミドリガイ(×2/)、セスジミノウミウシ、ヒロウミウシ、サラサウミウシ、マドレラフェルギノーサ
◆スイートジェリーさんまだ頑張っております。心強い☆ただウミウシ自体は本当に少ないww★


ウミウサギ
トラフケボリ(ペア×1,単×2/)、トガリアヤメケボリ(チビ/)、シュスヅツミ(チビ/)、ホリキヌヅツミ(ペア復活/)
◆ホリキヌさんのペア復活はめでたい!!(絶叫6)☆トラケボさん達の活躍も嬉しい限り☆


その他
ヒメコウイカ



[95点:気が付けば90分2本。ほんと気が付けばです。そしてどちらも残圧50。どれ程に―“6絶叫”もしながら―集中していたのかということですw]


いや~ほんと、結構叫びましたよ、今回は。
中でも今日の絶叫(声量)トップスリーは「イトコ」と「アオサ」と「コマチガニ」☆

何というか、色々な感情が折重なって入り混じって筆舌に尽くし難い興奮状態に陥った、とでも解説しておきます。

(周りに人が居なくて正解だったのかもしれません。ひかれていた可能性、“充分にあり”です)


そんなトランスw状態を経て、今も書きながら思い出してはニヤニヤしているちょっと端から見ると怪しいヤツガレでありました。

前回同様今回も提供して頂いた写真を少しだけご紹介☆ありがとうございます!!
[All photos by “きょんぱち”-san]


視線…
イヤイヤそんな眼で見られても。。。



ではまた☆


なおきxoxo
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石橋最新生物事情2022/08/05[w/map&pics]

2022-08-05 22:55:58 | ダイビング
みなさん、こんにちは。

[海況]

透明度   2m前後
水温   22〜26℃

いや〜困ったもんですww
全然安定してない。
折角いい潮が入ってきたと思ったのに…
(いや寧ろ、昨日今日とでこの低いレベルに落ち着いちゃったのか???ここで安定?そりゃマズイだろ…ww)


[生物情報]

そんな海況(透明度)とは打って変わって、生物はマジ激アツです☆
何から書いていいのか分からなくなる程、激アツです(笑)

一夜にしてこんなに変わるものなのかと…

狙っていたもの以上―想定以上に得るものがありました☆
書ききれない程にてんこ盛り盛りです。

新規オンパレードです。



魚系
ミツボシクロスズメダイ(チビnew/×2)、タツノイトコ(チビ皮弁付きnew/チビ×2、計=4/)、ノコギリヨウジ(チビ爆増/new)、アオサハギ(チビ増/)、アミメハギ(チビ/)、コブダイ(チビ増)、ガラスハゼ(チビ&ad)、ニシキハゼ、アライソコケギンポ(チビ増/)、コケギンポ、ヤマドリ(チビ増)、ワニゴチ、ヒラメ、ベニカエルアンコウ(赤×2)、クマノミ、ハナハゼなど
◆チビちゃん系は今旬‼お見逃しなく☆アオサの世に云う“タマシイ”サイズ。たまりませんなぁw☆ここに来て又してもイトコのチビちゃん皮弁付きに出会えるなんて…☆


甲殻類
アカホシカクレエビ(チビ1cm/new/)、オシャレカクレエビ(チビ/)、カザリイソギンチャクエビ(チビ増/抱卵アリ)、イソギンチャクモエビ(増)、マルガザミ(久々/new)、コノハガニ(♂♀/赤桃緑/)、ウミシダヤドリエビ(×2/new/)、ヒメオオメアミ(増/cvアリ/)など
◆今季初にしてアカホシまさかの超チビちゃん(出逢ったのは実は昨日)こちらも今だけの今旬です。成長する…或は居なくなる前にww☆甲殻系もいよいよ賑わって来たと…☆マルガザミさんはホント久々☆


ウミウシ
セスジミノウミウシ、スイートジェリーミドリガイ()、ヒロウミウシ、サラサウミウシ、マドレラフェルギノーサなど
◆ちょっと寂しくなってきました★


ウミウサギ
トラフケボリ(ペア×1,単×1/)、トガリアヤメケボリ(チビ)、シュスヅツミ(チビ)、ホリキヌヅツミ()
◆トラケボさんは何気に粘ってくれています☆チビちゃん達も目に付くようになりました☆悪くない傾向です☆


その他
ヒメコウイカ(チビnew/)




[94点:まぁこれぐらい軽くいくでしょッ!!と言いたくなるぐらい、昨日今日とツボにハマりました(笑)☆]


災い転じてなんとやら…ではないですが、この透明度のお陰様wで、完全にゾーンに入り込めました。
行くとこ行くとこで新たな出逢いに恵まれる現象。。。言うなればそういうことです。“呼ばれている感”に喜びもひとしおです。

海況の“読み”は完全に外しましたが、期待値の高さは勘通り☆でした、恐らく…。

まだまだこの期待値は続きます。
いや寧ろ、右肩上りで…☆


さてそんな今回、写真を沢山頂きました。
写真提供:“きょんぽち”さん
ありがとうございます☆
(今回は少しだけ皆様にお裾分け)
ニャハハハッ!!このカワイさよ☆
昨日出逢ったアカホシのチビさん。今季初。ありがとう。そしてようこそ!!


ではまた次回☆


なおきxoxo
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