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イシカワヒロユキダンススタジオ・blog
女子フィギュア・結果。。。
石川です。
女子フィギュアスケートが終わりました。
以下、結果です。
◆フィギュアスケート女子シングル最終順位。
1.キム・ヨナ(韓国)228.56
2.浅田 真央(日本)205.50
3.ジョアニー・ロシェット(カナダ)202.64
4.未来 長洲(米国)190.15
5.安藤 美姫(日本)188.86
6.ラウラ・レピスト(フィンランド)187.97
7.レイチェル・フラット(米国)182.49
8.鈴木 明子(日本)181.44
キム・ヨナ選手、ノーミスで最高の演技でしたね。
浅田選手、果敢に攻め(ミスもあったが)よく頑張ったと思います。
ロシェット選手、つらい状況であの演技、立派でした。
安藤選手、上手くまとめましたね、もっと点数が出てもよいと思いました。
鈴木選手、らしさが出ていました、マンボ最高!
各選手それぞれによかったと思います。
大舞台で実力を発揮するのは大変な事。
他の競技でも解説者はよく過去最高の話をしますが、
そうそう自己ベストが出るものではないと思います。
いろいろな条件がすべてそろった時に出るのが自己ベスト。
常にそれと比較されるのはちょっとかわいそうな気がします。
それと今回問題になっているのは採点問題。
男子フィギュアも女子フィギュアも…
以前のフィギュアはもっとジャンプの評価が高かったです。
でもそれではいけない、もっと全体的に評価されるべき、と改正されました。
その時は、確かにその通り、と思ったのですが、
今回は、これでいいのかな?と思ってしまいました。
まったく違うアプローチをしたキム選手と浅田選手。
同じくライサチェク選手とプルシェンコ選手。
くしくも両方とも攻めた人より無難に(?)滑った方が勝利しました。
ジャンプとそれ以外の要素の点数のバランスが難しいですね。
ちなみにキム選手と浅田選手の得点詳細
◆キム・ヨナ選手
▽要素点
(1)3ルッツ+3トーループ 12.00
(2)3フリップ 7.30
(3)2アクセル+2トーループ+2ループ 7.70
(4)コンビネーションスピン 3.80
(5)スパイラル 5.40
(6)2アクセル+3トーループ 9.50
(7)3サルコー 6.35
(8)3ルッツ 8.60
(9)ステップ 4.30
(10)2アクセル 5.25
(11)スピン 3.60
(12)コンビネーションスピン 4.50
小計 78.30
▽演技構成点(フリーは係数1.6をかける)
(1)スケーティング技術 9.05
(2)技のつなぎ 8.60
(3)演技力 9.15
(4)振り付け 8.95
(5)音楽の解釈 9.10
小計 71.76
減点 0.00
フリー合計 150.06
ショートプログラム 78.50
総合計得点 228.56
◆浅田真央選手
▽要素点
(1)3アクセル 9.00
(2)3アクセル+2トーループ 9.70
(3)3フリップ+2ループ 7.60
(4)スピン 3.80
(5)スパイラル 6.00
(6)3ループ 6.10
(7)3フリップ+2ループ+2ループ 4.69
(8)1トーループ 0.44
(9)2アクセル 4.85
(10)コンビネーションスピン 3.80
(11)ステップ 4.40
(12)コンビネーションスピン 4.30
小計 64.68
▽演技構成点(フリーは係数1.6をかける)
(1)スケーティング技術 8.55
(2)技のつなぎ 7.85
(3)演技力 8.50
(4)振り付け 8.45
(5)音楽の解釈 8.55
小計 67.04
減点 0.00
フリー合計 131.72
ショートプログラム 73.78
総合計得点 205.50
素人ながら、キム選手に点数が出過ぎの感がありますが優勝は妥当でしょう。
浅田選手はミスがあったのにこの高得点は立派です(もっと加点があってもいい?)
点数が出過ぎと言えばロシェット選手も同じ。
母親の事や母国開催なども考慮されているのか?
安藤選手は今回全体的にちょっと元気がなかった気がしました。
男子・織田選手もそうでしたが、モロゾフコーチ、なんとかして!
個人的には浅田選手のフリーの曲「鐘」はちょっと重過ぎた?
今までと違う面を見せようとしたのだと思うが時期早尚?
爽やかに軽やかに、弾けるようなスマイルが見たかったかな。
まぁ、すべては結果論ですね。
審査においてはダンスでもそうですが、選手に罪はありません。
選手は自分のベストの演技をするだけなのです。
それを審査員が評価、その結果で選手がアレコレ言われてはかわいそうです。
キム選手は優勝に値する演技でした(好き嫌いは別に)
浅田選手のチャレンジングスピリッツはいろいろな意味でよいですね。
アクセルにしてもつなぎのステップや選曲など…(今度はアクセル5回入れちゃえ!)
何事も挑戦は次につながります!
これからも応援していきたいと思います、ソチも頑張れ、真央ちゃん!。。。
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ブログ http://blog.goo.ne.jp/ishi-hiro-d-s/
女子フィギュアスケートが終わりました。
以下、結果です。
◆フィギュアスケート女子シングル最終順位。
1.キム・ヨナ(韓国)228.56
2.浅田 真央(日本)205.50
3.ジョアニー・ロシェット(カナダ)202.64
4.未来 長洲(米国)190.15
5.安藤 美姫(日本)188.86
6.ラウラ・レピスト(フィンランド)187.97
7.レイチェル・フラット(米国)182.49
8.鈴木 明子(日本)181.44
キム・ヨナ選手、ノーミスで最高の演技でしたね。
浅田選手、果敢に攻め(ミスもあったが)よく頑張ったと思います。
ロシェット選手、つらい状況であの演技、立派でした。
安藤選手、上手くまとめましたね、もっと点数が出てもよいと思いました。
鈴木選手、らしさが出ていました、マンボ最高!
各選手それぞれによかったと思います。
大舞台で実力を発揮するのは大変な事。
他の競技でも解説者はよく過去最高の話をしますが、
そうそう自己ベストが出るものではないと思います。
いろいろな条件がすべてそろった時に出るのが自己ベスト。
常にそれと比較されるのはちょっとかわいそうな気がします。
それと今回問題になっているのは採点問題。
男子フィギュアも女子フィギュアも…
以前のフィギュアはもっとジャンプの評価が高かったです。
でもそれではいけない、もっと全体的に評価されるべき、と改正されました。
その時は、確かにその通り、と思ったのですが、
今回は、これでいいのかな?と思ってしまいました。
まったく違うアプローチをしたキム選手と浅田選手。
同じくライサチェク選手とプルシェンコ選手。
くしくも両方とも攻めた人より無難に(?)滑った方が勝利しました。
ジャンプとそれ以外の要素の点数のバランスが難しいですね。
ちなみにキム選手と浅田選手の得点詳細
◆キム・ヨナ選手
▽要素点
(1)3ルッツ+3トーループ 12.00
(2)3フリップ 7.30
(3)2アクセル+2トーループ+2ループ 7.70
(4)コンビネーションスピン 3.80
(5)スパイラル 5.40
(6)2アクセル+3トーループ 9.50
(7)3サルコー 6.35
(8)3ルッツ 8.60
(9)ステップ 4.30
(10)2アクセル 5.25
(11)スピン 3.60
(12)コンビネーションスピン 4.50
小計 78.30
▽演技構成点(フリーは係数1.6をかける)
(1)スケーティング技術 9.05
(2)技のつなぎ 8.60
(3)演技力 9.15
(4)振り付け 8.95
(5)音楽の解釈 9.10
小計 71.76
減点 0.00
フリー合計 150.06
ショートプログラム 78.50
総合計得点 228.56
◆浅田真央選手
▽要素点
(1)3アクセル 9.00
(2)3アクセル+2トーループ 9.70
(3)3フリップ+2ループ 7.60
(4)スピン 3.80
(5)スパイラル 6.00
(6)3ループ 6.10
(7)3フリップ+2ループ+2ループ 4.69
(8)1トーループ 0.44
(9)2アクセル 4.85
(10)コンビネーションスピン 3.80
(11)ステップ 4.40
(12)コンビネーションスピン 4.30
小計 64.68
▽演技構成点(フリーは係数1.6をかける)
(1)スケーティング技術 8.55
(2)技のつなぎ 7.85
(3)演技力 8.50
(4)振り付け 8.45
(5)音楽の解釈 8.55
小計 67.04
減点 0.00
フリー合計 131.72
ショートプログラム 73.78
総合計得点 205.50
素人ながら、キム選手に点数が出過ぎの感がありますが優勝は妥当でしょう。
浅田選手はミスがあったのにこの高得点は立派です(もっと加点があってもいい?)
点数が出過ぎと言えばロシェット選手も同じ。
母親の事や母国開催なども考慮されているのか?
安藤選手は今回全体的にちょっと元気がなかった気がしました。
男子・織田選手もそうでしたが、モロゾフコーチ、なんとかして!
個人的には浅田選手のフリーの曲「鐘」はちょっと重過ぎた?
今までと違う面を見せようとしたのだと思うが時期早尚?
爽やかに軽やかに、弾けるようなスマイルが見たかったかな。
まぁ、すべては結果論ですね。
審査においてはダンスでもそうですが、選手に罪はありません。
選手は自分のベストの演技をするだけなのです。
それを審査員が評価、その結果で選手がアレコレ言われてはかわいそうです。
キム選手は優勝に値する演技でした(好き嫌いは別に)
浅田選手のチャレンジングスピリッツはいろいろな意味でよいですね。
アクセルにしてもつなぎのステップや選曲など…(今度はアクセル5回入れちゃえ!)
何事も挑戦は次につながります!
これからも応援していきたいと思います、ソチも頑張れ、真央ちゃん!。。。
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コメント ( 9 ) | Trackback ( 0 )
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モロゾフコーチは、今回は難しい技やるより簡単なもの綺麗にやる方が点が入ると判断して、安藤選手3-3を回避したと思うのですが、結果は裏目。キムヨナ選手の3-3より基礎点が高いジャンプなのに。
4回転も完全に捨てているし・・・・
このシステムでは、トリプルアクセルもそうですが凄い技術が完全に死んでしまいます
本人は気に入っていたようですし、タラソワコーチも違った一面を表現しようとしていたようですが、裏目に出てしまったのかな。。。
自分は個人的には安藤選手が好きですね。エキゾチックな雰囲気で衣装もとても素敵でした。でもちょっと可愛らしすぎるクレオパトラでしたね。
キム選手の優勝で、これまたブルー系衣装の金メダル伝説が更新されましたね!
それにしても今の女子スケートパシュート惜しかった~!
金メダル確実と思ったのに最後の半周で逆転されてしまいました。
0.03秒差なんて悔しすぎる~!!
なんだか冬季オリンピックって夏季よりエキサイトしますよね。
エキサイトついでに津波見に行ってこよう。
ように思いました。真央ちゃんのよさが出るプログラム+ノーミスの対決が見たいです。
キムヨナ選手私は前から大好きです。韓国語はわかりませんが、インタビューのコメント聞いていても、立ち居振る舞いを見ても結構しっかりしたいい子ですよね。ブライアンオーサーコーチの勝利ともいえるのかもと思って見てました。
相性のいいコーチにめぐり合うのも勝利への1歩でしょうか
素人的には一番難しいジャンプが跳べるのに…って思っちゃいます。
きっと現時点で最良のプログラムだったのでしょう。
今度どんどん改良されていくと思います。
もっとみんなが挑戦しやすい採点方法がいいですね。
難しいモノに挑戦するだけで加点5、とか。
見てる人がワクワクするようにしていって欲しいですね。。。
実は私、以前からこの競技にひそかな期待をしていました。
でも銀メダルは立派です!
フィギュアのエキシビジョンも良かったですね。
残念だったのは津波警報の日本地図が…
(まあ、仕方ないかもしれませんが)
夏期も冬期ももオリンピックは興奮します。
選手のみなさん、頑張ってください。。。
(なかなかそうはいかないね)
相性のいいコーチとの出会い、これはダンスでも一緒。
コーチが変わり踊りがガラッとよくなる事も多々あります。
本人の最大限の努力は前提として、
優秀なコーチは実力以上の力を発揮させてくれるはず。
みなさんも良いコーチに巡り会っていますか?
判断が難しいですが、楽しくて上達しているのが実感できれば名コーチですね。。。
私は真央ちゃんの衣装は
赤や黒のどこが荘厳で情熱的なのより
もっと淡い水が流れるような感じの
方が似合うと思いました^^
振り付けも、曲も、たゆたうような
そしてメリハリのあるような
ラテンで言えばルンバ的な要素を
取り入れたらどうかなーなんて
勝手に思ってしまいました::
本人に似合ったモノをやる方法と、
本人に足りないモノをやる方法。
真央ちゃんの場合、後者を選択したのでしょう。
衣装、選曲、振付にそれを感じました。
結果的に成功といかなかったかもしれませんが…
(それでも銀メダル!)
似合ったモノ→保守的
足りないモノ→挑戦的、な感じがします。
この経験がきっとプラスになると思っています。
さらなる飛躍に期待!ですね。。。
私は今自分に何が足りないか(ラテンダンス・踊りの面で)さえも見えなくなってきています。
まずそこからですね。
ここからまた始めます^^
しかし毎日ブログを拝見させていただいておりますが
先生は忙しい毎日の中
殆ど更新していらっしゃいますね。
凄いことだと思います。
続ける事に意味があるのですね。