ヒジュラ暦1426年ズー・ル・ヒッジャ(12月)26日 ヤウム・ル・ジュムア(金曜日) |
【能書き】
ええと、このブログでは、ある事象についてイスラムと照らし合わせてどうかというような内容のことはふだんあまり書いていない。
そういうホームページやブログは他にたくさんあるし、あんまり難しいこと書けないし、書くの面倒くさいし、そんなもん書いちゃうと自分でも読み返すのかったるいし…。
などとぶつぶつ言っているけど、今回は、友人のベリーダンサーAmaniのブログで「イスラムとダンスの関係について」意見を求められてしまった。
なんでもAmaniのブログArabian Cafeに、カイロ在住の日本人ムスリマから「ムスリマがベリーダンスをやるとはけしからん。そんなことやめてもっとイスラムの勉強しろ」という趣旨のコメントが入ったらしい(感情的には、それだけでもう余計なお世話だと思う)。
詳しく読んでいないので(削除されたため)わからないけど、中傷的な内容だったとか。
ということで自分なりの考えを綴っていくことにするけど、「ムスリマがベリーダンスをすることはけしからないか」については、世界の歴史・イスラムを取り巻く現在の状況など、多少あっちこっちに敷衍することになる。
単に「イスラムとベリーダンス」という関係だけ切り出してきて、是か非かを論じるわけにはいかない。
目の前に現れたひとつの現象にはさまざまな背景があるのが当然であり、そこまで踏み込まなければ、単純な「良い」「悪い」の平行線をたどるだけで、建設的な議論はできない。
この問題を提出した人も当然それくらいのことはわかっているものと考えている。
ということで、たぶん1回で終わらないと思うので、タイトルに①とふってみた。
【結 論】
「ベリーダンスは肌の露出度などを考えるとムスリマにはふさわしくない。しかしベリーダンスをするかどうかは個人の自由である。
そして共同体全体としては、ムスリマのベリーダンサーなどもいた方が活気づき、社会の活性化・維持につながる」
駄文だ。結局言いたいのは、「個としては否」であっても「全体としては是」ということ。そして「個としては否」だからと言って単純な批判はできないということ。
このことについて、なぜそう考えるのか、つれづれなるままに綴っていくことにしよう。
【全体と部分ということについて】
と、タイトルだけ書いたけど、これから出かけなくてはならないので、続きは今晩か明日書く。
こんなところで続きにするとは、どんなブログだ!? 我ながらふてぇヤロウだけれど、遅刻するわけに行かないので、「続く」
「ベリーダンスの歴史」シリーズの方でも追々書いていくつもりですが、ベリーダンスとイスラームには本来つながりはありません。
ベリーダンスは複合的な起源を持ち、広範囲に広がった、ダンスの一ジャンルというのが、適切な認識だと思うのですが、イスラーム圏の観光地で、女性が露出度の高い衣装で踊ることで、たびたび物議をかもしてしまいます。
ダンス自体はイスラーム的にも特に問題はありません。問題は、いつ頃からどのような経過で、男性の前で肌の露出度の高い衣装で踊るようになったのかに尽きると思います。
他のムスリムから怒られそうだけど、私は個人的には芸術としてベリーダンスは好きです。
ベリーダンスは日本の盆踊りと同じような地域の
民間伝承だと楽観的に考えていました。実際、
留学してきた友人から踊り方のコツとか教わり
ましたし。健康にも良さそうですし、子供も祭りの
ときには踊るなどなど聞きまして、楽しそうな踊り
だと思っていました。凄い議論になっていますね。
職業としてのベリーダンサーとなると、芸妓と同様、
微妙なところはあるとは思います。
管理人の私がところどころで返信しなくてはいけないのに、なんのアクションもせずにすみませんでした。
実際のところ、テンポの早いやりとりにおいてけぼりになってしまったのが実態です。
お二人とも、自分の意見をしっかりと持たれていて感心しました。
シャディアさん、私が以前書いた記事の中で「アラブ風の服装を着たりして異質性を際だたせることはないのではないか」という部分を読まれたようですね。
今でも多少そのように感じていますが、地域性や状況によるのかと思います。
地域によってはムスリム/ムスリマの方が多く、そのような格好をしても、たいして周りも気にしないところもあるでしょう。
その反面、まだまだ異質なものに対して偏見の目を向ける地域もあるのではないでしょうか?(むしろそっちの方が多いかも)
私自身は、異質なものを受け入れられる社会がいいと思っていますが、そうでないところではあまり異質な部分を目立たせない方がよけいな摩擦を起こさずすむと思っています。
もっとも、「お前のブログのプロフィールのたわけた格好はなんだ?」と言われると返す言葉がありませんが…
真夏などは相当変わった服装をしているので(アラブ風ではないけど)、友人から「お前まさかその格好で電車に乗らないよな?」などと引かれることもあり、エラソーなこと言えませんけどね。
無神さま、あなたのいうとおり、ひとつの価値観で全員を染めようとする国が栄えた試しはありません。
私は、イスラムというものは、そのような方向を目指しているとは思っていませんし、異質なものを受け入れ、共存できるのが本当のイスラムだと思っています。
ムスリムでない方から、「でも現実はぜんぜんそうなっていないではないか」と言われるとしたら、イスラム側にも原因・責任はあるのでしょう。
お二人とも、今回の議論だけでなく、今後もコメントをいただけるとありがたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。
普通にコメント入れさせてください。
ブログを見てみました。
お祈りもしてイスラム勉強中などと
頑張っておられるようですよね。
でも、露出してベリーダンスを踊ってるというのは
普通に考えると矛盾してるのではないでしょうか。
元ダンサーさんのおっしゃるように
教義に反するんですよね・・・。
本人の気持ち次第ですが、やはり
やってる事とブログの内容のギャップが
気になる方もいるのでしょうね。
私などは体を覆う服装が常になっているので
ベリーダンスの服装などは考えられないです。
いくら芸術といえ。
ご本人はムスリマさんとして露出してることに
羞恥はないのかな?と
これまた普通に疑問がわいたりしました。
こちらこそついつい白熱してしまい、偉そうな語調になってしまい申し訳ありませんでした。素直に反省しております。
私の目標は「常に謙虚であること」だったのですが。出過ぎました。
もちろんノーベル賞と獲得した方で素晴らしいかたがたがいると思います。ただたとえノーベル賞とってなくても一人の人に対してでも素晴らしいことをした人も存在するのではと思っただけなんです。よく研究者で「なぜAさんでなくBさんがノーベル賞なんだ」とか聞くので。ちょっと疑問に思っただけです。軽く流して下さいまし(笑)。
日本人の研究者の活躍は素晴らしいですよね。だからこそ日本人の勤勉性を見習ってぜひイスラーム諸国にも落ち着いて昔の栄光を再びではないですが、もっとがんばって欲しいです。はい。
無神さんはじめコメント頂いた方々、なれないネットでは言いたいことが曲がって伝わってしまったり、ニュアンスがうまくつたわらなかったりしてお節介モードと捉われてしまったのではと、コメントしたこと後悔してました。
あと明るくない分野においても良く調べずに発言していまった点ひたすら反省です。
これからは成長するまで大人しくひたすら読者に専念します。
皆様に平安がありますように。
しかしそこまでの努力と才能は評価したいです。
誰でも出来る事でありませんし新記録や人々を感動させる演技や難しい科学とか文学に無知ですが進歩と結果は素直に評価したいです。
ノ―ベル平和賞を受賞したIAEAのエルバラダイ事務局長さんはイスラム教徒でしたよね?
長い間私の朝生にお付き合いしていただいて、ありがとうございました。(笑)
御迷惑謝罪致します。
「誤解を解く1」を2回投稿してしまいました。
1つ削除お願いします。
あー疲れた。他人のブログ乗っ取りみたいになってますのでもうやめます。
なんだか大人気なく反論の渦をしてしまい。申し訳ありませんでした。
めっそうもございません。それどころか大好きで何度も行っていますし、フランス語も話せますし読めますし、フランス料理だって得意です。(ワイン抜きですが)しかもフランス文学や映画に熱中しすぎで身を持ち崩した経験がありますので、ムスリムの方々にはお勧めしません(笑)
学校内に過激派がというのは心外です。彼女らはただ自分の信教の自由を実施しただけであり、それだけでクレームを言ってボイコットする教師のほうが問題があります。
元になった女学生の父親はユダヤ人で無神論者で、自分に宗教はないが、娘たちの「自由」を支持しているという態度は感動ものでした。
>嫌なら祖国に帰るかイスラム国に行けば良いのです。元々フランスに愛着も無くまともな仕事もせず、フランスの伝統文化のファッションの勉強や芸術文学やフランス料理の勉強でもやるわけでもない階層なら滞在する理由がありませんので。 犯罪者も増えています。
「社会のくず」よばりしたサルコジ外相みたいなこと言いますね
彼らがフランスを愛して言えないとどうしていえるでしょうか?かれら2世にとっては母国なのです。ヒジャーブ禁止法案反対のデモには多くのムスリマが、フランス国旗をヒジャーブにしてデモしていました。
フランス革命の理念は、自由・平等・博愛です。政教分離というなら、政治だけの場にして欲しいです。公立学校だから仕方ないといいますが(なんか日の丸、君が代問題みたい)、私立の授業料は高いのです。下記の理由で良い仕事にありつけない家庭の子が嫌なら私立に行けというのは「パンがないならお菓子を食べればいいじゃない」と言ったマリーアントワネットのようです。(さすがおフランス)嫌がらせです。
それに仕事に就けないのは、フランス社会にはびこる差別が原因です。同じ人物がある企業に、アラブ系の名前とフランス系の名前で全く同じ学歴の履歴書を送ったところ、フランス系の名前のみに面接試験の案内が来たそうです。
それになぜフランスに生まれたからといってフランスの芸術や文化を好きにならなければあるい勉強しなければならないのでしょうか?別に文化芸術方面でなくとも、医療・化学や、その他機械技術などを獲得して社会に還元すればよいのでは?
日本生まれの私は日本文化がすきですが、日本生まれでも日本の芸術が別に好きでもなく勉強もしない在日の無職の方がいてもそれはそれで自由ですし、そんな理由で、「日本に滞在する理由もない。日本から出てけ!」というの右○と同じ理論なのでは?(無神さんが右○であったらごめんなさいね。)
それにもしイスラーム過激派が「酒を飲むならこの国から出てけ!」といったら、あなたは憤慨なさるはずです。
>ただおやめになってダンスはいけませんくだらない(だけで)終わる姿勢に問題があると申し上げたかったのです。
くだらないのであれば良くする考えでも言ってほしかっただけです。 否定だけで終わるのであれば責任放棄と感じました。
「くだらない」と申したのは、私ではくスライマーンさんです。(笑)そちらでお尋ね下さい。でもあえていえばその方が「くだらない」と思うのも「すばらしい」とおもうのもその方の自由です。
それに私が、「ダンス」がいけない「禁止」とどこで申したでしょうか???「ダンス」そのものではなく、女性を守るために身体を隠すというクルアーンの理念から外れている言っただけです。どうしても良くする方法というなら、ベドウィンの女性のように顔まで隠しセクシーでなく踊ることでしょうか?(笑)
「ダンス」そのものを否定してません。男性のアサーヤの踊りや剣の踊りなど面白い踊りが多数あります。(銃を持って踊るのは眉をひそめちゃいますが)それに、旦那さんの前や、女同士でも踊ってもクルアーンの記述に沿っていることになります。
ベリーダンスだけでいえば、日本のダンサーと違い、現地の方は純粋にダンスという芸術追求だけでは遣っていけない現実があります。かの有名なダンサー・ディー○だって、有力者の妻と性的関係を結びのし上がってきたのですから。彼女でさえそうなら場末のダンサーがどのような状況にあるかはお分かりでしょう?パトロンを見つけて愛人になるか、売春です。それにトップダンサーのギャラは一回で、平均的な成人男性の一年間の収入の何倍です。芸能界、ダンス界、にはびこる売春・麻薬などの腐敗は現実問題です。
(これはあくまで現地の1つの状況であり、現地でも舞踊団なので真面目に取り組んでいる方もいると思いますし、日本のダンス界では純粋に芸術を追い求めている方がほとんどと思われます。)
トップダンサーのギャラが驚くほど高い中、薬も買えず病院にも行けず死んでいく人がいるなかこのようなことが現実です。もちろん学校に行けず働く子供の賃金なんてすずめの涙です。まず識字率、衛生環境などを整えて本来のイスラームを教えてから(あるいは同時に)「芸術」を教えるのがよいのではないでしょうか。(彼らはムスリムであるのにイスラームの教育も受けず、もちろんクルアーンは字が読めないので読んだことない人がたくさんいます。)
ムスリムである私が、そのような現実を実際ある国々で目の当たりにした私が、「芸術命」で生きてきた私の心が変わったとしても、無責任でしょうか?私一人が「芸術」の道を放棄したらといって困る人はほんの少数でした。(それも先進国のひとたちです)
私には、ムスリマとして短い時間の中でイスラームすら学べない方々に少しでも助けになることがしたいと思ったのです。
イスラームの教えを全く知らないで犯罪を犯した死刑囚のインタビューをテレビで見ましたが、そんな人が出て欲しくないと強く願います。「だれもそんなこと教えてくれなくれなかった」と涙を浮かべてました。
日々知識を身に付けようと奮闘中していますが、まだまだ徳のないあーいえばこーいう根性をみせて多大な時間を費やしまいましたので、これで失礼します。(多分)
修行してきます。(笑)
誤解をもたれたままでは気分が悪いので、コメントの返事を致します。(あー最後にしたいー。)
犯罪の数というようりも、犯罪の内容です。でも自殺者は多いのは否定できません。しかし、エジプト・ヨルダンの0%ってのもなんだか信用できませんが。所詮統計も完全でないのか。。。
>戒律に厳しい分道路交通法はゆるいのかな? 交通安全教育が行われていないのですか?
はい。無法地帯です。(笑)でも戒律が厳しいというのは関係ありませんが。自動車、ロバ、自転車、人がゴチャゴチャなのは途上国特有のものです。
>少年労働も強制結婚問題も名誉殺人もイスラム諸国で見られますよ。
別にイスラーム諸国だけの問題ではありませんので、誤解のないよう。やはりこれらも途上国の特に農村部で展開されています。イスラーム諸国以外だとこれに児童買春、エイズの問題があります。
>それと精神って言うのも簡単ですが、実際のところ崇高な世界ってどこでしょう? 現実は裏も闇もあって似たようなものですよ。
どこも同じようなものならば、イスラーム諸国のみを非難なされるのでしょうか。イスラーム諸国の人間だって所詮間違いを犯す不完全な人であって、その人間たちの行為=イスラームではありません。
>アラブ諸国全体の書籍発行数研究論文数特許数美術出展数はスペイン一国程度であるとか、某産油国はタイ国以下でらしいですよ。
アラブ諸国の書籍発行数研究論文数特許数が少ないとのご指摘ですが、それに伴い識字率も低いので、数が少ないの比例するのです。(識字率を上げるように政府にはがんばってもらいたものです)美術出展数についていえばやはり裸婦などを題材にしたものを出さないだけでも出展数が減りますね。(笑)
あ、でもシリアのキリスト教の方が、裸婦の絵を展覧会で出しているのを見たことありますが。
>本来は害毒に属されず誘惑も無いから専念できるはずと思います。
その分、お茶とおしゃべりとバックギャモンに花を咲かせているから専念できないんです。怠け者根性がいけないんです。
本来イスラームは「怠け」根性は良くないこととされていて、知識の追求を奨励しています。
その昔、イスラーム諸国も、医学、天文学、化学、数学などに花も咲かせた時代もありました。
(今は、皆がイスラームを守らないからイスラーム世界は没落してしまったという考えもあります)
>麻薬と暴力と差別の国アメリカってノ―ベル賞とオリンピックのメダルの数が世界一ですよね。人間の才能とか潜在力ってどうなんでしょ。
オメデトウゴザイマス!移民国家のなせる業ですね!なにもアメリカ生まれでなくても国籍を取ればアメリカ人として、メダルを取れる、アメリカに利益を還元できるんですから。
アメリカやロシア、中国もか、は国を挙げてメダル獲得するために選手たちに援助を惜しみませんよね。
今思ったのですが、所詮価値観の違いなのだと思います。
無神さんのように世界的な賞やメダルに価値を置く方と私のようにまったく興味のない人。メダルを数多く取る国=素晴らしい国と私の頭で結びつかないもので申しわけありません。
オリンピック好きなひとは応援すればよいし、私のように興味のない人間は見なければよいだけの問題です。
ノーベル賞はいまいち基準がわからない場合があるので、ノーコメント。
>学生の共通試験では昔日本は世界一現在は韓国。次はフィンランドでしたっけ? 中国の猛進が凄いです。
この試験は全世界で行なわれたのでしたっけ?
確か数カ国だけだったような、あ、それで日本でゆとり教育が原因で学力低下した!とか騒がれてたんですよね。
でも日本人の国民性は「真面目」で「勉強家」ですよね。これは維持していきたいですね。
>植民地ってシンガポ―ルもドバイも香港も上海もソウルも植民地でしたけど今の発展はどうでしょ? いつまでも過去の征服者の責任にするのも?
だから理由の全てではなく一部でそういう原因もあると述べただけです。実際アフリカや中東に国境の線を引いたのはヨーロッパ諸国で、それがもとで戦争や紛争が起こりました。
アフリカの場合以前の農法をだまして変えさせ、一種類の穀物のみを作らせ、それらを先進国の私たちのももとへ低価格で提供させられ、土地は痩せ、飢餓と貧困に陥る。そから抜け出すにも抜け出せぬ現実もあります。
湾岸アラブ諸国は植民地のツケがあっても石油が発掘されたおかげで、発展しました。努力とは言いがたいとも思いますが。
でも無神さんのおっしゃることも一理あります。いくら支配されていたからって今も実質上政府と一部の階層が利益と交換に実質上の植民地状態であっても、絶望することなく技術を吸収して精進していけばよいのです。でも先程述べたように「怠惰」がはびこってしまっているのが現実です。これは素直に反省すべき点です。(といっても私はその国の人間でないので)
某有名占い師さんがおっしゃってましたが、日本もニートが増えて、30年後には日本がなくなるんでしょうか?(笑)怠惰恐るべしです。
>ブッシュさんはどうでしょ? けど裏ではサウジとクウェ―トの王家と仲が良くて献金までもらっているようですよ。
ブッ○ュさん含む保守派の十○軍の皆さんも十分危険ですよ。
おっしゃると通りサ○ジやク○ェートなどの独○政権を支持するのですから。アメリカに従順な限りね。従順でなくなるとイ○クみたいになるので気をつけましょう。(笑)
>私は犯罪まで自由と言っていませんしオランダの麻薬合法化なんて支持もしていません。無政府無秩序状態って極論です。
私が何でも禁止してるようにおっしゃられたので、逆になんでも自由にするとこうなりますと例を述べただけです。
だから私は何でも禁止してません、と申し上げたかったのです。
2に続く
誤解をもたれたままでは気分が悪いので、コメントの返事を致します。(あー最後にしたいー。)
犯罪の数というようりも、犯罪の内容です。でも自殺者は多いのは否定できません。しかし、エジプト・ヨルダンの0%ってのもなんだか信用できませんが。所詮統計も完全でないのか。。。
>戒律に厳しい分道路交通法はゆるいのかな? 交通安全教育が行われていないのですか?
はい。無法地帯です。(笑)でも戒律が厳しいというのは関係ありませんが。自動車、ロバ、自転車、人がゴチャゴチャなのは途上国特有のものです。
>少年労働も強制結婚問題も名誉殺人もイスラム諸国で見られますよ。
別にイスラーム諸国だけの問題ではありませんので、誤解のないよう。やはりこれらも途上国の特に農村部で展開されています。イスラーム諸国以外だとこれに児童買春、エイズの問題があります。
>それと精神って言うのも簡単ですが、実際のところ崇高な世界ってどこでしょう? 現実は裏も闇もあって似たようなものですよ。
どこも同じようなものならば、イスラーム諸国のみを非難なされるのでしょうか。イスラーム諸国の人間だって所詮間違いを犯す不完全な人であって、その人間たちの行為=イスラームではありません。
>アラブ諸国全体の書籍発行数研究論文数特許数美術出展数はスペイン一国程度であるとか、某産油国はタイ国以下でらしいですよ。
アラブ諸国の書籍発行数研究論文数特許数が少ないとのご指摘ですが、それに伴い識字率も低いので、数が少ないの比例するのです。(識字率を上げるように政府にはがんばってもらいたものです)美術出展数についていえばやはり裸婦などを題材にしたものを出さないだけでも出展数が減りますね。(笑)
あ、でもシリアのキリスト教の方が、裸婦の絵を展覧会で出しているのを見たことありますが。
>本来は害毒に属されず誘惑も無いから専念できるはずと思います。
その分、お茶とおしゃべりとバックギャモンに花を咲かせているから専念できないんです。怠け者根性がいけないんです。
本来イスラームは「怠け」根性は良くないこととされていて、知識の追求を奨励しています。
その昔、イスラーム諸国も、医学、天文学、化学、数学などに花も咲かせた時代もありました。
(今は、皆がイスラームを守らないからイスラーム世界は没落してしまったという考えもあります)
>麻薬と暴力と差別の国アメリカってノ―ベル賞とオリンピックのメダルの数が世界一ですよね。人間の才能とか潜在力ってどうなんでしょ。
オメデトウゴザイマス!移民国家のなせる業ですね!なにもアメリカ生まれでなくても国籍を取ればアメリカ人として、メダルを取れる、アメリカに利益を還元できるんですから。
アメリカやロシア、中国もか、は国を挙げてメダル獲得するために選手たちに援助を惜しみませんよね。
今思ったのですが、所詮価値観の違いなのだと思います。
無神さんのように世界的な賞やメダルに価値を置く方と私のようにまったく興味のない人。メダルを数多く取る国=素晴らしい国と私の頭で結びつかないもので申しわけありません。
オリンピック好きなひとは応援すればよいし、私のように興味のない人間は見なければよいだけの問題です。
ノーベル賞はいまいち基準がわからない場合があるので、ノーコメント。
>学生の共通試験では昔日本は世界一現在は韓国。次はフィンランドでしたっけ? 中国の猛進が凄いです。
この試験は全世界で行なわれたのでしたっけ?
確か数カ国だけだったような、あ、それで日本でゆとり教育が原因で学力低下した!とか騒がれてたんですよね。
でも日本人の国民性は「真面目」で「勉強家」ですよね。これは維持していきたいですね。
>植民地ってシンガポ―ルもドバイも香港も上海もソウルも植民地でしたけど今の発展はどうでしょ? いつまでも過去の征服者の責任にするのも?
だから理由の全てではなく一部でそういう原因もあると述べただけです。実際アフリカや中東に国境の線を引いたのはヨーロッパ諸国で、それがもとで戦争や紛争が起こりました。
アフリカの場合以前の農法をだまして変えさせ、一種類の穀物のみを作らせ、それらを先進国の私たちのももとへ低価格で提供させられ、土地は痩せ、飢餓と貧困に陥る。そから抜け出すにも抜け出せぬ現実もあります。
湾岸アラブ諸国は植民地のツケがあっても石油が発掘されたおかげで、発展しました。努力とは言いがたいとも思いますが。
でも無神さんのおっしゃることも一理あります。いくら支配されていたからって今も実質上政府と一部の階層が利益と交換に実質上の植民地状態であっても、絶望することなく技術を吸収して精進していけばよいのです。でも先程述べたように「怠惰」がはびこってしまっているのが現実です。これは素直に反省すべき点です。(といっても私はその国の人間でないので)
某有名占い師さんがおっしゃってましたが、日本もニートが増えて、30年後には日本がなくなるんでしょうか?(笑)怠惰恐るべしです。
>ブッシュさんはどうでしょ? けど裏ではサウジとクウェ―トの王家と仲が良くて献金までもらっているようですよ。
ブッ○ュさん含む保守派の十○軍の皆さんも十分危険ですよ。
おっしゃると通りサ○ジやク○ェートなどの独○政権を支持するのですから。アメリカに従順な限りね。従順でなくなるとイ○クみたいになるので気をつけましょう。(笑)
>私は犯罪まで自由と言っていませんしオランダの麻薬合法化なんて支持もしていません。無政府無秩序状態って極論です。
私が何でも禁止してるようにおっしゃられたので、逆になんでも自由にするとこうなりますと例を述べただけです。
だから私は何でも禁止してません、と申し上げたかったのです。
2に続く。
少年労働も強制結婚問題も名誉殺人もイスラム諸国で見られますよ。
それと精神って言うのも簡単ですが、実際のところ崇高な世界ってどこでしょう? 現実は裏も闇もあって似たようなものですよ。
他の所で述べられていましたが、アラブ諸国全体の書籍発行数研究論文数特許数美術出展数はスペイン一国程度であるとか、某産油国はタイ国以下でらしいですよ。
本来は害毒に属されず誘惑も無いから専念できるはずと思います。 麻薬と暴力と差別の国アメリカってノ―ベル賞とオリンピックのメダルの数が世界一ですよね。人間の才能とか潜在力ってどうなんでしょ。学生の共通試験では昔日本は世界一
現在は韓国。次はフィンランドでしたっけ? 中国の猛進が凄いです。
植民地ってシンガポ―ルもドバイも香港も上海もソウルも植民地でしたけど今の発展はどうでしょ? いつまでも過去の征服者の責任にするのも?
ダンスを愛する人達に金正日さんをおだしになられるとはちょっと以外でした。(笑)まあ喜び組も歌とダンスと応援団ですけどね。ブッシュさんはどうでしょ? けど裏ではサウジとクウェ―トの王家と仲が良くて献金までもらっているようですよ。
私は犯罪まで自由と言っていませんしオランダの麻薬合法化なんて支持もしていません。無政府無秩序状態って極論です。
南米もアフガンも麻薬生産基地化です。武器も簡単に手に入りますし。
フランスが公立学校においてヒジャ―ブ着用を禁止したのは、フランス共和制すなわちフランス革命の国是を守っただけです。それと過激派が介入したり現場の先生からのクレ―ムもあったのです。
貴方はフランスは嫌いなようですが、フランスに住んでいるイスラム教徒の数も500万人だそうですからイスラムの人にとっても(自由フランス)は住みやすいのでは?嫌なら祖国に帰るかイスラム国に行けば良いのです。元々フランスに愛着も無くまともな仕事もせず、フランスの伝統文化のファッションの勉強や芸術文学やフランス料理の勉強でもやるわけでもない階層なら滞在する理由がありませんので。 犯罪者も増えています。
私も日本の伝統文化に誇りを持っています。
日本舞踊も歌舞伎も茶道も華道も着物も各種工芸品も柔道もね。ただおやめになってダンスはいけませんくだらない(だけで)終わる姿勢に問題があると申し上げたかったのです。
くだらないのであれば良くする考えでも言ってほしかっただけです。 否定だけで終わるのであれば責任放棄と感じました。
ではこれで私も消えます。
それに先進国の自由経済によって生み出される二酸化炭素排出によって、地球の温暖化が起こり生態系が乱れ、絶滅の危機に瀕している生物もたくさん存在しています。
経済的先進国は環境破壊先進国でもあります。
発展したのは単に娯楽が発展して「自由」だからという一面的な理由だけでなく、戦争や植民地時代の上下関係が今だに尾を引いているという複雑な歴史的背景もあります。
(ヨーロッパ諸国が指導した農業のやりかたで、アフリカが貧困から抜け出せないという例もあります。)
「なぜ支援するのか」という問題は、植民地時代の行為を謝罪するでもなく、いまだ属国としてつなぎとめておくための国策でもあるでしょう。
ついでにわが国の場合は中国や北朝鮮などの非イスラム国にも援助してます。
それにアメリカの民主主義の価値観で全世界を同じ価値観でグローバル化することが正しいのでしょうか。
それこそ逆に様々な言語や、様々な思想、様々な生活習慣、を1つの価値観に統一してしまう危険を孕んでいます。
ダンスを愛している人で危険な人ですか?
(私は、ダンス愛する=危険な人と定義したおぼえはありませんが。)
どの世界にも危険な人たちは存在します。イスラーム世界だって、お隣の国の喜び組みのダンスを愛する将軍様だって、自由を標榜するアメリカのトップ陣にだっています。
それにあくまで、私個人の体験を述べたまでです。それからイスラームにおいてダンスがいけないのではなくて、それによって女性がクルアーンの記述事項を守れないという現実を記したまでです。イスラームは女性たちを困らせるために、胸を覆えと言っているのではなく、女性たちを男性の好奇の目から守る理由からそう言っているにすぎません。
だからといってそれに従うか従わないかは本人の自由です。それを罰する法律はありません。それに下にも述べましたが、本来のベリーダンスは女性だけのハーレムの中や結婚式など同性同士で踊っていた歴史があります。
(昔は不特定多数の男性の前で踊るのは、悲しいことに娼婦や奴隷という存在でした。)
なので、女性同士、旦那さんの前で踊ってもなんら問題はありません。
かといって、現在のベリーダンスに従事している方を非難するつもりは全くございません。
あなたがおっしゃるようにとくにここは日本ですから。
文化政策を述べてないとのご指摘ですが、私は文部大臣でも政治家でもないので、政策といわれましても。(政策は政治の方策。戦略をいいます)
それに私が興味を失ったあるいはやめた芸術について、それらを将来どのように伝承していくべきかを私が偉そうに語るのは筋違いだと思いますが。
でもあえて言わせて頂くなら、純粋な意味での「ベリーダンス」を伝承という点においては、現在日本その他の西欧諸国で行なわれているベリーダンスは本来の姿とは異なります。
現在のベリーダンスは西欧諸国のオリエンタリストのフィルターを通しいわば脚色したものであり、バレエその他民族舞踊を結合したような新しいダンスになっています。
ベリーダンスや民族舞踊の場合、本来祭りなどで(時に男女別で同姓の前で)、自然に次世代に受け継がれてきたものであり、本来は決まった振りなどなく、即興です。
公的な養成コースや舞踊団は、ロシアやフランスの西洋のバレエ団のメソッドを取り入れて創立されたものであり、その歴史は100年にも満たないものです。なので純粋な伝統舞踊といえないと思います。現代創作民族舞踊と言った方がいいのかもしれません。
本来の形(結婚式等で同性同士で即興で踊るなど)は自然に受け継がれているので、ご心配なく。ただエンターテイメントにまで高めたのは皮肉にも西洋の影響だったということです。
非ムスリム国でどんな「表現の自由」を掲げた芸術をしようが自由です。
でも自由のこの国でさえ公共の前で全裸禁止など「表現の自由」がある程度制限されてます。やはり国によって、禁止する表現の基準は異なっているのも現実です。
例えばオランダは合法の麻薬が日本では非合法です。
関係ないですが、日本にはたくさんの素晴らしい伝統工芸品(織物や漆器類など)がありますが、それらの伝承者がいなくて困っている方が、西洋のジャズダンスやヒップホップが廃れることよりもわが国にとっては憂慮すべきことですね。
私が手先が器用なら、ぜひ織物など引き継ぎたいものですが。
>禁止すれば解決するほど単純でもありませんから。
逆になんでもかんでも自由にすれば解決するほど単純ででもありません。
それこそ殺人もレイプも自由とかなったら弱肉強食の世の中になってしまします。
それからそのお言葉、そっくりそのままヒジャーブ着用を公立学校で禁止した「自由」の国に言ってあげたいです。
最後に、私が書いたことはあくまで私個人のイスラームにおける「芸術」対するひとつの意見ですと何度も言いました。
私は国家権力でないので、他人に対し何の法的な効力も発生しませんので誤解のないようにお願いします。
それと宗教に導かれてダンスを止められるのも御自由です日本ですので。
ただ個人的に悲しかったのは、自身のダンスを含めた文化政策を述べられていないところですね。言葉人種と同じで世界には色々な舞踏芸術があります、ダンスも人間が作った伝統遺産ですので誰かが教え伝え学ばないと途絶えてしまいます。
禁止すれば解決するほど単純でもありませんから。
こちらこそ、ご意見ありがとうございます。
さて、
>その子供が盗みをしようとしていると、
どのようにして私やあなたが知り得るでしょうか?
説明不足でごめんなさい。
子供が、誰もいないレジから店のお金を手にして自分のバッグ(店のではない)に入れ店を出ようとした瞬間とでも言いましょうか。(笑)
屁理屈返し???になってしまった??
あくまで「例」ですので、軽く流し下さい。
他にも「ブラウスのボタンが外れ、ブラが見えている場合、指摘してあげるか無視するか」(ファッションかもしれないし)という例を考えたのですが、ボツとなりました。
「コメント」などほぼ初めてなので、言いたいことがうまく表現できなかったり、言葉が足りなかったりで、皆様にご迷惑をお掛けしました。
この辺で失礼します。
イスハーク様も根詰めて体調など崩さぬようこれからのご活躍を祈りしております。
>例えばクルアーンを読んだことのないムスリムの子供が盗み(罪だと知らない)をしようとしている現場を目撃しても正しい道は個々が模索するものだとして、放って置くのはどうかと思います。
その子供が盗みをしようとしていると、
どのようにして私やあなたが知り得るでしょうか?
...はい、へ理屈であることは重々承知しています。
私が申し上げたいのは物事を一面からのみ見ることの危険、
先入観で物事を判断し思考を停止してしまうことの弊害です。
この先は、イスハーク氏のブログを拝読させて頂くとして、
元ダンサーさんのご意見を伺えたことには感謝しています。
この場を借りてお礼申し上げます。
また、芸術を否定するものではないというお考えを
聞けたのはとてもうれしいです。
Amani様
私も実際にAmaniさんのブログの書き込み見てないのに勝手にコメント失礼しました。
ご結婚なされているということである意味安心しました。それにご主人はとても良い方のようですね。ベリーダンス界って破天荒(飲酒・女遊び等)な方や何でもアリな誘惑が多い中、ご自分の信仰をしっかり守ってる方だと思います。ですので、私なんかがどうこう言う余地は全くありません。ご主人が、あらゆる誘惑からAmaniさんを守ってくれると思います。
はでぃじゃ様
誤解を受けたかもと思い、書き足します。
私は芸術そのものを否定はしておりまん。この世界の万物を創造した神は最も偉大な芸術家だと思います。
それにその創造物を写し出した写真や、クルアーンの魅力を引き出すカリグラフィーや、民芸品など、ニウマ(恩恵)のひとつだと思います
私が言った「芸術」とは、芸術至上主義者が掲げる「芸術」です。そのために自分や他人の人生を揺るがすような、ディーンを忘れ時間を忘れるような、崇拝の対象になってしまうような、あるいは「芸術」のためなら死ねるという種類の「芸術」です。
それから「正しい方向」についてですが、スィラート・ル・ムスタキーンは各自が祈りのなかで見つけるもの言う点異論はございません。それにアル・ファーティハにあるように「正しい道」に導いて下さいとドゥアーするのですものね。
私が言及した「正しい方向」とはある程度クルアーンに具体的に明確に記されている正誤の価値観は普遍的に存在する訳で、それに照らし合わせて、個人の意思を尊重しつつ頭ごなしにでなはくそっと教えてあげるのは悪いことではないんじゃないかと。(ここではダンスのことはおいておいて)
例えばクルアーンを読んだことのないムスリムの子供が盗み(罪だと知らない)をしようとしている現場を目撃しても正しい道は個々が模索するものだとして、放って置くのはどうかと思います。より知識を持ったムスリムがおせっかいではなく「正しい道」を知らないムスリムを導くのはある意味推奨される行為だと思います。
サラートしろ、盗みはだめだ、酒はだめだ、両親に孝行しろ、長衣を身に付けろという解釈のはさむ余地のない規定はウラマーや個人のきまぐれで決まるのではなく、クルアーン書かれているという現実があります。自分に不都合なことがあってもクルアーンを知るムスリムはこの事実を変えようがありません。(かくいう私も反発した時期がありましたが)
でももちろんそれに従わなくてもムスリムでなくなるわけではないですけど。
それに価値観が構築されている大人の場合、見ず知らずの人から頭ごなしに突然「ハラーム!」と騒がれると余計なお世話と反発したくなるのは必至です。宗教に強制や中傷はご法度ですし。私の場合、助言はごく親しいひとから「こう書いてあるとよ」言われると素直に聞けたりもしますが。
人間いつ死ぬかわかりません。いけないことをつづけたまま今日地震がきて死ぬかもしれないし、次の瞬間審判の日になってしうかもしれません。
だから(肩を持つわけではありませんが)注意したがる人は手遅れにならないうちに注意したくなるのかもしれません。(って私は、その方々の本意はわかりかねますが)
私としては、暴力的でなくシャーリアを守り日々崇拝行為する人がオツムの硬い変人扱いされるのも遺憾ですし、かといって、シャーリアを守らない人やムスリムでない人を頭ごなしにカーフィル呼ばわりして弾圧するにも反対です。
私たちは人間にすぎないので、間違えたり罪を犯すのは当然です。(私自身失敗の連続です。)その際他人を断罪し合わず、尊敬しながら間違いを注意し精進しあえる親しい仲があるのが最良でしょうか。
最後に、以前はでぃいじゃさんのアラビア書道のサイト寄らせてもらいました。すっばらしいです。あそこまで詳しいサイト(日本語)はないのでとても参考になります。
(あっ今入れません。ウイルスバスターのフィルタに跳ね返されました。。。なぜに??例外にしなくては。)
イスハーク様
私もネットで意見など滅多に書かないので、考えがまとまりません。
それに私だって発展途上のムスリマです。フツーのカッコてますし(ヒップまで隠れるゆったり系の服ですが)、ホームエステに夢中でサラートの時間を忘れたりもします(いけませんね)でも常に「良いムスリマ」に近づこうと努力はしてます。
それからイスハークさんのチャレンジ精神にみならっていろんなことを再奮起したりもしてます。
あっそれから、ゆったり系の普通服(ミセス向け&メンズ系多し)はダサいので、フェミニンなアバーヤ(カラフル)を着たいのですが、
やっぱり浮きますかね?以前イスハークさんが「変」みたいのことをおしゃってたと記憶していますが、ムスリムにさえそう思われるんだ、と切なかったので。。。(意外と気が小さいんです)
それでは、
また長くてごめんなさいでした。
確かに宗教のためスターの座をおりた人たちがたくさんいることは知っています。
私もいつか自ら踊りをやめる日が来るのかどうかわかりませんが、その日まではこのすばらしい踊りを誇りを持って続けるつもりです。
バディジャさん、
「正しい方向」はひとそれぞれ祈りの中で見つけるものです。
という言葉、心に刻んでおきます。
自分の意見を表明するコメントは大歓迎です。
人がお互いを知り合うためには、共通点よりも相違点を理解し合うことが重要な場合もあります。
元ダンサーさんのベリーダンスに関する考え方は、イスラムの教義という視点から見たら正しいと思います(少なくとも間違ったことを言っているとは思わない)。
そこに異論を唱えるつもりはありません。
ただ私は、見る視点が違っているので、まずはそのことについてブログで自分の考えを綴っていくつもりです。
「ああ、こういう視点でイスラムを見ているムスリムもいるんだなあ」程度に感じていただければ幸いです。
その上でまた、相違点などについてコメントをいただければより深い相互理解につながるのではないでしょうか。
とはいえ、頭の中にあることを文章という形にするのはなかなかの重労働なので、苦戦を強いられています。
どの程度まとまったモノが書けるのか自分でも見当がつきませんが気長におつきあいください。
なお、Amaniのブログへの書き込みがどのようなものであったのか自分の目で見ることもなく感情的になったのはちょっとマズかったかなと反省中です。
たぶんその反動でより理屈のではないか…と自分のことながら心配しています。どうなることやら…。
私は芸術を神様の名前のひとつと習いましたし、
それを正しいと信じています。
「正しい方向」はひとそれぞれ祈りの中で見つけるものです。
そうやってそれぞれが見つけた方向を、
お互いに尊重し合うことこそ「思いやり」だと考えます。
いつも楽しく拝見させて頂いています。初めてコメントいたします。初めに言っておきますが、以下の文章は、私の経験と個人的な意見ですので、誰に対しても高慢に物を言うつもりはありませんのでご了承下さい。
私も元ダンサーで、ムスリマになった者です。ムスリマになったきっかけがベリーダンスを始めてアラブ文化に興味を持ちそれからイスラームに興味をもって改宗に到りました。今はダンスはやめました。
改宗後もダンスを少しの間続けてました。幼い頃から様々なダンスを始めダンスが人生の一部でしたので辞めるつもりはありませんでした。辞めることは人生の終わりだとも思ってました。それ程ダンスという芸術に没頭してました。
辞めると決めるまでは大変な葛藤がありました。踊った後にサラートすればいい。やることやってれば自分には確固たる信仰があるのだから少々ルールを守らなくてもジャンナ(天国)に行ける。それに、ダンサーでムスリマなんて、いいバランス感覚を持っているとさえ自負していました。
が、クルアーンを読み進めはディースなども読み始めると次第にと「芸術」自体に興味をなくしていきました。「自然」という神様が創り出した芸術が勝ると発見しました。
それから、それから、信仰さえあれば少々ルールを守らなくてもアッラーは寛大だから許して下さるだろうという自分の考えが高慢だったということに気づいたのです。
はでぃーじゃさんの言うとおり神様になったつもりで他人を裁きたがる人間がいるのも事実ですが、裁くのではなく同胞の来世の為に正しい方向に同胞を導くことも思いやりだと思います。もちろん強制や中傷では意味がないし、その後助言を受けた方がどう選択しようと自由です。
アラブ芸能界にはダンサーや女優や歌手で自分の名声を捨てムハッジャバになり信仰生活に入った人もたくさんいます。でも彼女たちは「ああ、もったいない。あんなに素晴らしいファンナナ(芸術家)が!」と嘆かれますが、その名声に勝るとも劣らないものを手に入れたと思います。
ダンスの「よろしくない」という点は、露出した身体を男性に凝視される点ですよね。確か良い女性は男性にあまり見られなかった女性だとかいうハディースがあったと思います。クルアーンにある視線を低くする点でも×になりますよね。
男性がその女性を見て「お、いい女。いい身体してる。」と思うのも思われるのも良くないですよね。その後姦通の想像をしたら実際に姦通したのと同じ罪になるってハディースもありますしね。人間は弱いです。だからウンマがダンサーを全面的にバックアップしないのだと思います。
個人的には旦那さんも前ではどんなセクシーな衣装を着てダンスを踊るものアリだとおもいます。むしろ推奨かもしれません。
最後に、私はダンサーの方を誹謗・中傷するつもりはありません。特にムスリマでダンサーの方には(見てて痛々しいのは事実ですが)親しみだって覚えます。言うならば私自身がベリーダンスがきっかけでムスリマになったのですから。この事実は変えられません。これもアッラーのお導きなのだと思います。
イスハークさん。他人のブログで長くなってしまって申し訳ありません。
これからも影ながらブログ楽しみにしております。
さぞかし立派な御方なんでしょうけど、初コメントで友人を中傷されちゃたまりません。
余計なお世話には屁理屈で対抗という、ガキのケンカみたいな手段をとってみました。
といっても肝心の屁理屈はこれからこねくり回すわけですが。
脳ミソがストライキ中の現在、難航が予想されます。
難しいのではなく、文章がヘタなのです。
先ほど帰宅して読み直して、我ながらガッカリしました。
明日から仕切り直しで、もう少しまともな文章を書くようにします。
多過ぎて疲れる今日この頃、いかが御過ごしでしょうか。
>ムスリマがベリーダンスをやるとはけしからん
それを言ってるのが日本人、っていう時点で
あたしなんぞは苦笑してしまうわけですが...
ちょっと難しいな~と思って読んでいたので、実は途中でつづくってなんてほっとしました
つづきをお待ちしてます