ヒジュラ暦1427年ラマダーン(9月)15日 ヤウム・ル・アハドゥ(日曜日) |
ついに日中食べてしまった。今年は第14日でいったん中断。
実家が引っ越すことになり、残してきた本や荷物を片づけに行った。本当は昨日行く予定だったが、心身共に疲れていたため今日にしてもらった。
11時過ぎに実家に着くと、母親がすで昼食の準備をして待っていた。「片づけ終わったら昼ご飯食べていくでしょう?」と言われ、さすがに「いや、ラマダーン中だから食べられない」とは言えなかった。
捨てる本と持って行く本を仕分けし、過去の手紙や写真などをまとめ終わると、母親が「ご苦労様」と茶を入れてくれた。
あの家(と言っても賃貸マンションだけど)で両親と一緒に食事をするのは最後になるというのも断れない理由だった。
でも、後悔は無い。両親も喜んでいたし、私にとっては「やむを得ない理由」だったと思っている。明日からまた断食頑張ろう。
その様な理由ならば、仕方ないと思います。
親の愛を大切にするイスハークさんは、素晴らしいです。
日常の中で、何気ないことでも後で考えると、大切だった事ってたくさんあると思います。
まして、ご両親との時間を選んだのは良い事だと思います。
残りの日々の断食、頑張ってくださいね。
「ラマダン疲れ?ハマスのハニヤ首相、演説中クラッ」
パレスチナ自治区ガザ市で6日、イスラム原理主義組織ハマスのハニヤ首相が支持者集会で演説に立った際、一時気を失った。
同日はイスラム教のラマダン(断食月)期間中で、首相は日の出から集会が始まる午後まで飲食を断っていた。
(引用終わり)
洒落にならんので無理は禁物にゃり。
月明けてから、一日補えばすむことだよ。
とか、異教徒が言っちゃイカンのだろーか。
四角四面に頑張るだけが信仰ではない、と言い訳し続けてる、似非クリスチャンに言われたくないだろーか?
ともあれ、お引越しオツカレさま。
離れて暮らしていると親孝行の機会ってなかなか無くなってしまいます。
一緒に食事するくらいでもささやかな親孝行なのかもしれないなあ…と感じました。
断食はまだこれからいくらでもできますが、親孝行はいつまでもできるわけではありませんしね。
またみんなで食事でもしましょう!
というか、パレスチナの現状でそんな地位にある人でも断食しているのですな。
と、感心している場合ではないかも。今年はなかなか厳しいのであまり無理しないようにしておきます。
今、自分のまわりにはさまざまな葛藤があり、日々選択を迫られていますが、今回の選択は自分でも良かったと思っています。
母親にしてみれば、たまに帰ってきた息子に手料理を食べさせることが楽しみなのだと実感しました。やはり親の笑顔はいいものです。
私もあまり杓子定規なのは苦手です。自分のできる範囲で信仰していこうかと思う今日この頃です。
コメント読んで、「あ、そういえばアリーマさんてクリスチャンだったんだ!」と思い出しました。
つい、怪しげな新興宗教の教祖だと勘違いしてました。
羊肉を食べながら、祭壇に羊の頭を置いて祈ったりしてそうなんで…。
一緒に住んでいないと、お茶を一緒にするだけでも、親にとっても嬉しいみたいですね。
忙しいのを理由に、あまり実家に寄り付かなかったりしてますが、短時間でも一緒にいると嬉しそうで、私は反省してばかりです。。。
イスハークさんにとってもご両親にとっても
ステキな時間だったのでしょうね。
残りの断食頑張ってください。
両親共に1年ずつ目に見えて老けていくのがわかる年齢になりました。
一緒にいられる時間がますます重要になっているようでした。
suusuuさんもご両親を大切に。