ヒジュラ暦1427年ラビーウ・ッサーニー(4月)2日 ヤウム・ル・アハドゥ(日曜日) |
※今回は、mixiの日記からの続きなので、ちょっとわかりにくいところがあるかもしれません。mixiの会員でない方で、mixiの日記が気になる方はメールで連絡ください。日記のコピーを送るか、状況に応じてmixiにご招待します。
「なんだよ、それっ!?」という人もいるかもしれませんが、テレビドラマの続きを映画でやるなんてワザから比べればかわいいモンです。と、自己弁護しつつ、本題へ。
うへへ顔の仮面の男「V」と、革命に巻き込まれる可憐な女性イヴィー(ナタリー・ポートマン)が主役の映画「Vフォー・ヴェンデッタ」を見に行った。ストーリーはざっと説明するとこんな感じ。
第三次世界大戦に勝利し、アメリカ合衆国を植民地にし、独裁体制を築いたイギリス。 権力を一手に握る独裁者サトラーを倒し、イギリスに自由を取り戻すために、うへへ顔の仮面を被った男「V」が立ち上がった。 そして、夜の町で襲われたところを、「V」に救われた女性イヴィーも革命に巻き込まれていく。 テレビ局を占拠し、放送を通じて国民に革命を呼びかけるV。 その一方でVは、過去に自分を苦しめた人々への復讐殺人を繰り返してゆく。 果たして、Vは正義のヒーローなのか? 手段を選ばない革命家、あるいは単なる復讐の鬼なのか? そして、Vが国民に結集を呼びかけた11月5日に国民は集まるのか? そしてサトラーとVの対決の行方は? |
さて映画の中では、独裁体制を築くまでの過程で、同性愛、テロリスト、イスラム教徒(どういう括りだよ?)は逮捕され、収容所へ送られていった。
そのため、クルアーンを持っているだけで死刑に値する罪になる。サトラー議長を風刺したテレビ番組を制作・公開したプデューサーは、「14世紀のクルアーンを持っていた」という罪状で死刑になった。
このプロデューサーの家の秘密の倉庫にイヴィーが招かれるシーンがあるのだけれど、そこに保管展示してあるクルアーンの開かれたページが何章なのか気になって仕方ない。
「Vフォー・ヴェンデッタ」の公式サイトでこの「開かれたクルアーン」を見ることが出来る。見方は以下の通り。
「Vフォー・ヴェンデッタ」公式サイトのトップから…
「ENTER」→「VRセット」→「ディートリッヒの家」→「極秘文書書庫(中央)」の画面を左右にスクロール。
すると、クルアーンの納められたガラスケースの上にカーソルが乗ったときに「V」のトレードマークが登場する。
そこをすかさずクリックすると、中のクルアーンの開かれたページがクローズアップされる。スルス体(あるいはムハッカク体かな…?)で書かれているようだ。
ところが、このページは画質が悪くて、読みにくい上、コピー&ペーストができないようになっているから、別のソフトで拡大修正もできない。
とりあえずプリントはできたので、自分でもクルアーンにあたってみようと考えているけど、第何章第何節か特定するのはとても難しそう。
この画面のまま、何章の何節かわかる方がいたら教えてください。すっごーーーーーーーーーーーく気になる!
ありがとうございます。感激です。こんなに早く調べてくださる方がいらっしゃるとは!
やはり、日頃いかにクルアーンになじんでいるかが、こういうちょっとした機会に問われるのですね。
たまたま見に行った映画の一場面でしたが、クルアーンを学ぶ大きなモチベーションになりました。
よ~し、今日からますますクルアーンの勉強頑
張るぞ~!
学ぶきっかけはどこにあるかわからないものですね。
息子も眠っていて時間があったので、早速調べてみました。
見たところ、向かって右のページは、
クルアーン12章(ユースフ章)9節目~11節目インナー ラフまで。
向かって左のページは、
同じ章の22節目~24節目カザーリカまで
のようですよ。
なかなか面白かったけど、目が疲れました・・・