ヒジュラ暦1426年ズー・ル・ヒッジャ(12月)19日 ヤウム・ル・ジュムア(金曜日) |
昨日の記事を読んだ、cizmaさん(シラットの先輩であり、目黒道場の主?)から、シラットについての補足と、事実と異なる部分のご指摘を頂いたので紹介しておきます。
1.シラットの成立について
「マジャハヒト時代が源流だとは思いますが、インドネシアは広いので、その後、各王国(藩主レベル)において独自の発達を遂げたため、流派が多くあるようです。(cizmaさんのご指摘)
その後も新興流派は生まれ続けたようである。私の属するシンランバ派は1933年の成立と、師匠の著書に書いてあった。
2.シラットの団体について
「インドネシア・プンチャック・シラット協会(IPSI)の名が示すとおり、IPSIが運営等に関わるのはインドネシアの国内のみです。世界大会等、国際的なイベントや運営に関しては世界プンチャック・シラット連盟(PERSILAT)が行っています」(cizmaさんのご指摘)
3.イスラムとの関係
「理念の第一として(pesilatに求められる姿勢) 『人種・宗教において差別をしない』という項目がありますので、プンチャック・シラット=イスラーム教徒の競技というわけではありません」(cizmaさんのご指摘)
ウチの師匠自身、イスラムと関係あるとは思えない…。昨日、師匠の本から引用した文章も、どうやら師匠が書いたのではなさそうである。シンランバ派の重鎮のイスラム教徒の方が書いたのだろう。
そしてイベント情報も頂いた。2月4日にはシラットの実演があるので、関心のある方は是非足を運んでみてください。
私はその日、劇団四季の「キャッツ」を見に行く予定を入ってしまっているので行けないのが残念。
日時: 2006年2月4日(土) 11:00-18:00、5日(日) 10:00-17:00 場所: めぐろパーシモンホール 小ホールほか (目黒区八雲1-1-1 東急東横線 都立大駅より徒歩7分) 日本人と外国人が互いの文化を理解し合い交流することを目的とした国際交流フェスティバルを平成18年2月4日(土)、5日(日)に開催します。 日本人、外国人が一緒に歌ったり、踊ったり、話し合ったりする体験型、交流型のイベントです。 国籍、年齢を問わず、誰でも参加できます。 詳しくはこちら→MIFA 国際交流フェスティバル |
いろいろとご指摘及び情報をありがとうございました。cizmaさんに改めてお礼を申し上げます。
お久しぶりです。
2月4日、私もキャッツ見に行くんですよ。
姉(福岡にも一緒に行った姉です)とですけど。。。
会場で、お会いするかもしれませんね!
このブログ、読んでいて頂いたんですね。
ホームページの方は完全にほったらかしですが、PC教室でスキルアップしたらリニューアルするかもしれません。
お姉さん、もう日本に帰ってきたんでしたっけ?
会場でお会いできることを楽しみにしています