ヒジュラ暦1426年ジュマーダー・ル・ウーラー(5月)1日 ヤウム・ル・アルビアーィ(水曜日) |
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チュニジアのサハラ沙漠を横切るラクダ。ラクダは、アラブ世界では重要な動物。クルアーンでも多くの箇所に登場する。
日本語だと「ラクダ」の一言ですむが、アラビア語だと「雄ラクダ」「雌ラクダ」「乗用ラクダ」「痩せたラクダ」「太ったラクダ」「喉が渇いたラクダ」「孕んで10ヶ月の雌ラクダ」…など多くの単語があり、混乱する。それだけラクダって重要なんだねえ。
下の写真は、沙漠の至る所に設置された、ラクダの水飲み場。出っ張ったところを、ラクダがチューチュー吸うと水が飲める仕組みらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/39/1d5c79e3eff4881a315eb36af247e2f7.jpg)
ラクダに関する面白い話をしますね。
私の姉は以前、動物プロダクションにお勤めしていたんです。
物凄い山奥に動物の飼育所があったんですけど、ある日の夜中、暴走族が大挙して押し寄せてきたんです。
身の危険を感じた姉は咄嗟にこう叫んだそうです。
「ラクダが逃げた~!!」
暴走族のおにぃさん達は尻尾を巻いて逃げ出したそうな・・・(笑)
お姉さん、なかなか笑わせてくれますね。ナイスな手です。
今度、暴走族に襲われそうになったら、試してみます。
「ラクダが逃げた~」
「てめえ、なめてんのか
街中でやったらかえって危ないかも…。
それにしても、動物プロダクションとは、ディープなところにお勤めでしたね。