ヒジュラ暦1426年ラビーウ・ッサーニー(4月)18日 ヤウム・ル・ジュムア(金曜日) |
ウズベキスタン共和国のヒヴァ。2000年以上の歴史を誇る古都。モスクやマドラサ(神学校)がひしめく。1965年にユネスコから「博物館都市」に認定された。
強烈なコントラストをなしていた土色の建物と中央アジアの青い空が地平線で溶け合う。
ヒジュラ暦1426年ラビーウ・ッサーニー(4月)18日 ヤウム・ル・ジュムア(金曜日) |
ヒジュラ暦1426年ラビーウ・ッサーニー(4月)18日 ヤウム・ル・ジュムア(金曜日) |
ヒジュラ暦1426年ラビーウ・ッサーニー(4月)18日 ヤウム・ル・ジュムア(金曜日) |
12時00分 | アラブイスラーム学院に到着。水場でウドゥー(礼拝前の身を浄める儀式)をおこなう。 |
12時10分 | アザーン(礼拝前の呼びかけ)が始まる。礼拝室に入る。まだ20人くらいしかいない。ただ座っている人、クルアーンを読む人、語らう人などさまざま。私はクルアーンを読む。 |
12時20分 | 英語でのフトゥバ(説教)が始まる。スーツ姿のアラブ人が、礼拝室の前の方に立ち、スタンドマイクで英文を読み上げる。この時点で約50人ほど。約15分続く。 |
12時40分 | アラブの衣装を着たイマーム(導師)がアラビア語でのフトゥバを始める。約150人ほどの人がいる。いろいろな人種・民族が入り混じる。 みんな規律正しく神妙に聞いているかというとそうでもなく、あぐらかいたり、立て膝したり、壁に寄っかかったり。居眠りしている人もいれば、鼻くそをほじっているヤツもいる。 「規律正しく行動する宗教」というイメージを持っている人が見たら、「なんだ、このダラダラした感じは?」と思うかもしれない。 そんなことにお構いなく、熱の入ったイマームのフトゥバは約30分続いた。アラビア語を30分聞き続けるというのはなかなかしんどい。 |
13時10分 | 集団礼拝が始まる。イマームの先導で2ラカア(礼拝の単位)おこなう。この時点では約250人ほどのムスリムが礼拝室にひしめき合っている。日本人は6人。 各ラカアで、クルアーンの「第1章・開端章(スーラトゥ・ル・ファトハ)」と短い章をひとつの合計2章分をイマームが朗唱する。 本日は1ラカア目では「第109章・不信者たち章(スーラトゥ・ル・カーフィルーン)」が、2ラカア目では「第112章・純正章(スーラトゥ・ル・イフラース)」が詠み上げられた。 |
12時15分 | 集団礼拝が終わると、さっさと帰る人、さらに2ラカア礼拝する人などさまざま。 私はあと2ラカアおこなった。立ち上がると、アラビア語の先生(エジプト人)に出会ったので、少しだけ話す。 その後、偶然会った日本ムスリム協会の会長とお話をしてアラブイスラーム学院を後にした。 |