日本人イスラム教徒ゆとろぎ日記 ~アナー・イスミー・イスハーク~

2004年に入信したのに、2003年入信だと勘違いしていた、たわけもんのブログです。

イスラムの風景2

2005年05月22日 17時36分28秒 | イスラムの風景
ヒジュラ暦1426年ラビーウ・ッサーニー(4月)13日 ヤウム・ル・アハドゥ(日曜日)


 エジプトのカイロのムハンマド・アリー・モスクの集団礼拝に参加したときの様子。右端が私。他の人はみんなエジプト人のためか、日本のモスクで礼拝するのとは違った気分。

アル・モーメンさんはとてもいい人だった アフリカン・フェスタ4

2005年05月22日 10時42分00秒 | イベント
ヒジュラ暦1426年ラビーウ・ッサーニー(4月)13日 ヤウム・ル・アハドゥ(日曜日)


 エジプト大使館のイベントは「アラビック・カリグラフィー・ワークショップ」ということだった。簡単に言えばアラビア文字の紹介のようなイベント。
 しかし、スタッフがみんな、アラブ・イスラーム学院の関係者じゃないか? あそこはサウジアラビア系だろ? まあ、確かにアル・モーメンさんはエジプト人だが。

 アル・モーメンさんは、NHKテレビ・アラビア語講座に出演しているので、ご存じの方も多いと思う。今回は司会と通訳を務めていた。

 実際にみると、とてもカッコ良くさわやかで、女性参加者のハートを捕らえまくっていたようだ。そもそも参加者の9割が女性だ。アル・モーメン効果か?

 会場でたまたま会った、アラビア語仲間のM子さんもアル・モーメンさんに感動。イベントが終わり、「一緒に写真に写ってもらえませんか?」とお願いすると、快くOKしてくれて、笑顔で何枚もつきあってくれた。ホント、いい人だった。

エチオピアン・コーヒー1杯まで2時間 アフリカン・フェスタ2

2005年05月22日 10時12分52秒 | イベント
ヒジュラ暦1426年ラビーウ・ッサーニー(4月)13日 ヤウム・ル・アハドゥ(日曜日)


 「コーヒー・セレモニーを2時からおこないますので、よろしかったらどうぞ」と、エチオピアのブースで声をかけられたのが午後12時過ぎ。

 ジェンベ(アフリカの太鼓)に挑戦し、買い物をし、1時40分頃にエチオピアのブースに戻ってきた。「コーヒー・セレモニーまでここで待ってていいですか?」「どうぞどうぞ」。
 ということで、セレモニー担当のエチオピア女性二人と談笑しながら待つ。

 2時直前になると、セレモニー担当の二人が「ランチに行ってきます」と言い残してお出かけ。うむ、これがアフリカ時間というものだ。気にしてはいけない。

 2時半になっても戻ってこない。ブースの日本人女性が心配している。ふと、メインステージの方を見ると、例の女性二人が踊っている。エチオピアンダンスショーに出演していたのだ。
 全体的に進行が遅れ、いろいろなイベントのタイムスケジュールが狂っている。
 まあ、予想通りに予定通りに進まないというか…。ええと、言っている意味わかりますか?

 3時くらいになって二人が戻ってきた。やっとコーヒー・セレモニーが始まる。
 これまた、ゆったりと進む。「日本の茶道みたいなもの」とは聞いていたが、もっとゆったりとしている。で、格式張っていない。むしろ、ダラダラした感じ。何人かの客は飽きて帰ってしまった。

 小さな茶碗に入った、濃ゆいコーヒーを口にしたのが3時半近く。長い道のりだった。でも、うまい。砂糖なんか入れなくても甘味がある。

 突然、「日本語ペラペラ・エチオピアン・オヤジ」が登場し、私に向かってエチオピアを語り始めた。「煎ったコーヒー豆もうまいぞ。食ってみろ」と言われ口に運ぶ。おおっ! 香ばしくてうまい!  

 結局、何倍かのコーヒーをおかわりし、エチオピアと日本について語り合い、ブースを後にしたのは4時過ぎだった。
 でもなんだか、とても贅沢な時間を過ごしたような気分だったなあ。

 「この記事はイスラムやアラブとは直接は関係なくない?」と思う人もいるかもしれないが、まあたまにはいいじゃないですか。

イスラムの風景1

2005年05月22日 01時58分28秒 | イスラムの風景
ヒジュラ暦1426年ラビーウ・ッサーニー(4月)13日 ヤウム・ル・アハドゥ(日曜日)



 エジプトのカイロのムハンマド・アリー・モスク。現地で撮影した写真を絵画風に加工。
 とても美しいパヴィルヨン式(トルコ式)のモスク。集団礼拝に参加させてもらった。

微妙にタイトルを変えてみたりして

2005年05月22日 00時45分41秒 | 未分類
ヒジュラ暦1426年ラビーウ・ッサーニー(4月)13日 ヤウム・ル・アハドゥ(日曜日)


 タイトルを微妙に変えてみた。「日本人イスラム教徒日記」から「日本人イスラム教徒ゆとろぎ日記」と、タイトルに「ゆとろぎ」という言葉を入れた。

 イスラム世界には「ラーハ」と呼ばれる時間があり、とても大切にされている。気持ちに余裕を持ち、『クルアーン』を詠んだり、談笑したり、詩を書いたり、なんというか、ゆるやかに流れる時をゆったりと楽しむ時間である。
 
 片倉もとこさんは、この「ラーハ」の日本語訳として「ゆとろぎ」ということばを作った。「ゆとり」と「くつろぎ」という二つの言葉を合わせた、とても素晴らしい造語だと思う。

 片倉さんは、イスラム業界(?)では有名な方で、著書も多い。以前講演会を拝聴したことがあるが、ゆったりとした人柄のとても素敵な方だった。

 そんな「ゆとろぎ」の時間を楽しむながら書くという意味で、タイトルに「ゆとろぎ」を入れた次第。これからますます気の向くまま自由につづっていきたいと思う。