自己満足的電脳空間

完全自己満足主義。テーマはない。自分の趣味・関心事を偏った嗜好と思考でダラダラと書き綴る自分のための忘備録。

キャッチャー・ロザリオをNPBで見てみたい!

2017-12-09 00:05:00 | 野球、その他スポーツの話
阪神入団が合意したとの報道があった元COLのレギュラー捕手、2016、2017シーズンはKBOハンファでプレーしたウィリン・ロザリオ。


盗塁阻止率の低さやパスボールの多さが災いしてか、2015年春先にロースターを外れてからは捕手での出番がめっきり少なくなり、ハンファでは内野手登録になっていた。


しかし現在、母国ドミニカ共和国で開催されているウインターリーグ(サンチアゴを本拠地とするアギラス・シバエーニャス所属)では久々に捕手としても出場しており、もしかしたらNPBでも捕手としての出場があるのではないかと期待が膨らむ。




阪神入団が決定すれば来季は「4番一塁」の起用が濃厚らしいが、捕手もこなせることになればシーズンの勝負どころで、超攻撃型オーダーを組むことが可能になる。捕手ロザリオが4番に座ることで、打力のある若手を下位打線まで並べることができる。マスクをかぶらなくても、「第3の捕手」として計算すれば「捕手2人制」で臨める。その分、野手の要員を増やせる。金本監督は足のスペシャリストを2枠用意する意向を明かしており、助っ人野手が複数ポジションを守れるのは大きな強みになる。

コミュニケーションの問題があるからNPBでは母国語が日本語でない選手は捕手をこなすケースが殆どないと言われている。まぁ、これはKBOでも同様のようで、2017年、ロザリオ選手が捕手として出場できたのは同じドミニカ出身でスペイン語話者のアレクシー・オガンド投手が登板した1試合のみ(だったはず。2016年は2試合捕手として出場)。ちなみにKBOで外国人が捕手を務めたのはロザリオ選手を含め僅か4名らしい。

NPBで、もし捕手として出番があるのであれば投手が英語話者あるいはスペイン語話者の場合に限られるのだろうか?でも、日本人捕手と外国人投手がバッテリー組めるんだから、その逆だっていけそうな気がするんだけどなぁ…。バッテリー感の問題より内外野の守備の指示が問題か?

でも、これだけ野球の国際化が進んでいる昨今、日本人捕手以外の配球も見てみたい!COL時代にも2012年は28本塁打、2013年も21本塁打、ハンファ時代も内野手登録だったが2016年は37本塁打、2017年も31本塁打の実績があり、打てる捕手はいつの時代だって魅力的だ。MLBでは捕手としての適性はないと判断されたが、NPBでは時々捕手でもプレーして欲しい!

◆外国人捕手 阪神では、ハワイ生まれの日系人、藤重登が59~61年に114試合守ったのが唯一の例。ロザリオが捕手で出場すれば、日系人を除くと初となる。他球団ではルイス(毎日)が54~55年に264試合にマスクをかぶり、2年連続ベストナイン。ほかにギャレット(広島)が77~78年に12試合。90~91年にディアズ(ロッテ)が21試合に出場。94年キャブレラ(オリックス)、00年ディンゴ(中日)も各1試合。プロ野球の創生期では、36年春~38年秋にハリス(名古屋、イーグルス)が179試合に出場。イーグルス時代の37年秋には最優秀選手となっている。(その他にもこちらこちらに詳細情報あり)

#4 マイク・ディアズ(ロッテ)


参照・引用記事はこちら


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