日々是好日

無能年金ジジイの戯言です、老い先短くなってからキャンプ擬きを始めました。

知らなかった!日本の原発

2011-04-09 | 東日本大地震

原発事故がなかなか進展しないので素人が調べてみました。
【数量】原発数は54個あるそうでこれは世界第三位でした、実際驚きました。数からいうと原発大国だったのです。アメリカ、フランスについで第三位。ロシアなんが比べ物にならない位多い数です。フランスから大統領が来たりして原発の大国と思っていましたが59個と54個では大して違いません、もし事故がなく計画通り増設され続けていればフランスを抜いていました、まずこの事実にびっくり。
電力の七割が原発で発電されているフランスはすごいと思っていましたが、国で消費する電力量が全く違っていました。日本はものすごい電力諸費国だったのです。ネオンピカピカ国だっただけでした。
【立地条件】次に国の面積を比べてみました、当然島国ですから狭いという事は判っていましたが原発の視点から国の面積比較をしました。アメリカ・ロシア・中国・カナダ・インドは広いという事が何となく知っていましたが、単位面積(原発1個あたりの国土面積比較)を調べてみると韓国が一番狭い・・・条件が良くない事がわkりました。アメリカやフランスは国土が広いので原発の密度が租であることがわkりました。中国・カナダ・ロシアは国土からみると広々としていて何もない所に原発をつくる事ができます。ロシアの事故の場合も事故の割りに被害が少なかった事が判ります。日本で例えれば福島県全県立ち入り禁止でも出来たでしょう。
【人口】もうひとつ気になる要素人口を比べてました。これは国面積に対する人口密度ではなく単位面積(原発い1個当たりの面積)の人口密度です。やっぱり日本が一番です。二番が韓国三番インドです、インドは単位面積あたりは安全ですが人口が多いので危険度が増しました。逆にアメリカやフランスは人口が少なく人に対する危険度は少ないです。
【なんとなく結果】原発の個数と面積・人口からみると人にたいして影響及ぼす度が高いのは、飛び出て日本、韓国です。日本は世界で一番の安全基準で操業しなければならなかったのです。二番三番ではダメ、一番でないと。
【それで】 原発の天敵は地震と思ってるIQの高い専門家が沢山いますが、天敵は地震でも津波でもなく電気だという事は我々素人のほうが早く判りました。未だに津波は予想外だ何とか言いわけしてる人もいますが、要は停電しなければ良かったのです。地震があっても津波がきても停電しない方法をかんがえてください。
それが出来なければ原発をつくらない事です。原発専用発電所、救急発電機の多重化、外部電源系統の多重化(多重化というのは2個や3個ではないですぞ)
なんでも考えてください。