不服の準抗告の申し立てをしてもとおるはずがない。
勾留は二つある ①有価証券虚偽記載罪・・・・これはケリーが保釈された、
②特別背任罪・・・・・・・・これはゴーンのみ、
今回は①②まとめて、保釈申請して、 ①②だめだ! と却下された。
私が去年の11月から言っておるように、まず、①のみの 保釈を申請する。
①の罪の勾留は ケリーも保釈できたから、ゴーンも通るだろう。
これだけでも 大成功 一点突破である。
マスコミは 『保釈獲得!』と 大報道してくれる。
それから②の 保釈申請をする。
①がとおってなぜ ②が 通らないか? 大騒ぎになる。
国際世論は①がとおってなぜ②が不許可か?
日本の〔人質司法の構造〕をたたいてくれる。 外圧の利用・情報戦争
却下にたいし準抗告をして、証拠隠滅の理由を語らせる。
この隠滅理由のひとつ、ひとつを 丹念につぶす。
その上さらに再び②の保釈請求→→→準抗告で 戦う。
これを執拗に くりかえす。 その都度マスコミが後ろ盾になる。
まあ 特捜大物検事さん、これまでは保釈の「却下手続き」しかやったことない。
「弁護人の立場からの保釈獲得作戦」「裁判所との駆け引き」やったことないから
しっかり 戦術を 勉強してもらうことが必須。
なんせ通常とは異なり、今回は国際世論をバックとできるから 戦いはやりやすい。