弁護士美和のブログ つづりまとめ

 弁護士 美 和 勇 夫

東京地裁は再逮捕されたカルロス・ゴーンの勾留を1月2日から10日間延長する決定

2018-12-30 22:55:55 | Weblog

ゴーン前会長の勾留延長決定


東京地裁は31日、特別背任の疑いで再逮捕された日産自動車の前会長カルロス・ゴーン容疑者(64)の勾留 を1月2日から10日間延長する決定をした。期限は1月11日。


これは予想通り。
東京地裁もこの件では、外圧、国際世論の批判にからきし弱気になっているが・・・特別背任の勾留延長は当然であろう。

  問題は 1月11日 起訴されて・・・・保釈を許すかどうかである。



  従来の地裁運営方針なら・・・90%保釈の目はない。
  
  弁護人は、今から 第一逮捕の事件で保釈をとっておくべき

  である。  なーんも やってないが・・・・


   しかるのち・・・特別背任事件・第2の保釈に全力を注ぐべきで

   ある。





◆拘置所・所管の法務省と日本弁護士連合会は、弁護人の接見を原則、平日と土曜の午前中と申し合わせて 

 いる。年末年始の12月30日~1月3日は休日扱いで、フツーは 接見 原則できない。


元特捜部長の大鶴基成弁護士は「接見なしで5日間連続の取り調べは異常だ」として、年末年始の接見を認め

るよう要請。  こんな要請は当たり前。 だれでもやることだ。


30日~1月3日のうち、日曜の30日、祝日の元日以外の日は午前中に接見が認められることになった。

 
関係者によると、ゴーンは当初、約3畳の単独室に収容されたが、途中でベッドのある部屋に移された。

3回目の逮捕に「日産に損害は与えていない」と容疑を否認しているという。


 法務省によると、東京拘置所では大みそかに「年越しそば」としてカップ麺が振る舞われる。

  普段の主食は米7割、麦3割だが、三が日だけ白米に変わる。


  元日は、エビやかまぼこ、黒豆が入ったおせちも提供される。

     地方と同じ扱いのようだ。




   拘置所にいるフツーの人には、ごちそうであるが・・・

   贅沢三昧のゴーン氏には あわないだろう。 相当やせたということらしい。



上海かに
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ゴーンとわびしい除夜の鐘

2018-12-30 18:09:30 | Weblog











ゴーンとくり返し鳴る108の除夜の鐘が、格子の中で聞くあの方の狭い


部屋でのつぶやきに聞こえる。



    どうして一刻もはやく 法廷で しゃべらせてやらないのだろうか?
    ゴーンも 勾留理由開示法廷があることを 知らないだろう



年越しそばは、あのせまい拘置所に合うような気がする。

裁判官がはんこを押して作られる一枚の逮捕状。 続く勾留。 もちろん1月1日以降も一〇日間の

 延長だろう。




  塀の中は、狭く わびしく どうしてこうも下界と違うのだろうか?

   田中角栄なら・・・へいちゃらであろうが・・・豪奢な生活をしてきたゴーンには身にしみるだろう




★しゃばにいれば 、いまごろこんな、シャトーブリアン(超高級ステーキ)食べていたのに・・










   地方の警察では、お正月に 檻の中にいるひとに 雑煮を出してくれる。

   ホームレスで 捕まった人にはありがたい。


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ゴーンは今回いかなる理由で勾留されておるのか? 弁護人は直ちに勾留理由裁判をやってくれ! と 東京地裁に申し立てるべし!

2018-12-29 19:00:59 | Weblog

ゴーンは 正月休みの間に 東京地裁への保釈請求作戦にでるべし!






(これまでのゴーン、ケリーの弁護を見ておる限り)


◆検察あがりの弁護士は、裁判所での法廷戦術をご存じないので・・・
 
 年末御用納めだろうが、正月だろうがやれる「勾留理由開示請求」も、

「保釈請求戦術」も、 元特捜部長

 あがりの 弁護士は よお やらんだろう・・・

 そんなことでは 「 刑事弁護人でございます」と、はずかしくていえないはずだが、何も知らない世間で

 は大物弁護士といわれている。 



◆勾留理由開示は、法律では「申し立てから五日以内にやらなければならない

」から、正月休み中の裁判所は困るはずだ。12月30日に 申し立てれば・・・1月4日までに法

廷を開かねばならぬ。

   “さあ どうするか?” ・・・・困らせるのが弁護士の仕事だ。

   「取り下げて、1月4日ぐらいに申し立てしてほしい」 と 泣き言をいうだろう。

裁判所を困らせ言うことをきいてやって、次の交渉の材料にするのだ。


     この辺は・・・マスコミがとりあげる 絶好の材料になる。
   



◆ ゴーンの保釈請求は、出せば・・・ケリーが通ったのだから・・ゴーンもケリーとやった分については

  通るかもしれない。裁判官一人が判断する。これは休み中でもやる。

  警察でも年中無休営業だから・・・保釈ぐらいは年中無休でやる。


    とおらなければ・・・準抗告する。今度は三人の裁判官が正月に裁判所へきて判断する。

    とおさない理由を書面で書いてくれる。


       マスコミは これに かみつくはずだ。



◆◆  すべて情報戦である。 マスコミを利用しない、手はない。




◆◆◆  特捜部による・東京高裁長官の脅迫罪・告発受理は 、いぜん 

マスコミが 裁判所を忖度して

     どこも 報道しない。 別問題だがこんなおかしなことはない。

     週間文春、週間新潮でも よお かかん。

      日刊ゲンダイ、夕刊フジですら 書けない。



     日本のマスコミも、下の記者はよくやるが、デスク、論説委員など上へいくほど腐ってきて

     なにかと、我が身をかばって忖度する。


https://www.kitaguchilaw.jp/blog/?p=4443  北口弁護士ブログに詳しい


       少なくとも正義の報道を使命としていない。       ようは うれて ぜにになれば よいのである・


◆◆ 試みに ネットで 東京高裁長官の告発

   で 検索されたい。 ネット情報はあふれている。
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昔、やくざ全盛だったころ、やくざに最も人気のあったのは、検察庁をやめた・やめ検事弁護士であった。やめたばかりの新人弁護士人気は絶大であった。

2018-12-28 12:35:51 | Weblog

 蛇の道は蛇  悪魔は悪魔を知る   
  ヤメ検事を、暴力団や取り締まりを免れたい一流企業が、大金を払い顧問弁護士として迎える

   検事には、禁断・密の味となる



     

 検事 反転 弁護士へ  田中守一



 ◆「特捜のエース」として数々の汚職事件を担当。

1987年(昭和62年)のバブル景気絶頂期に弁護士へ転身

山口組などの暴力団幹部や仕手筋、総会屋など、いわゆる裏社会の人間の顧問弁護士を多く務めた。

許永中や中岡信栄などの裏社会の人物との親交も深く、「闇社会の守護神

」、「闇社会の代理人」などと呼ばれていた。


山口敏夫をはじめとする政治家との関係も深かった。検察時代から「ヤメ検」弁護士時代の経験を

つづった『反転 闇社会の守護神と呼ばれて』など複数の著書があり、

同書はベストセラーとなった。

石橋産業事件での有罪判決を受けて、平成20年)4月1日受刑者となり、

滋賀刑務所に収監される。

仮釈放となったが[2]、2014年に病死した[3]。71歳没。




◆◆つい昨日までやくざ・暴力団をとらえ・・・さんざんしぼりあげていた検事が、なにかの事情で検事

  をやめ、弁護士になると・・・


  あの弁護士は力がある、検察、警察に顔がきくといって、やくざが群がっていた。

  新しいほど人気絶頂弁護士となり、やめ検は 多くの刑事事件をかかえ、ウハウハ 儲けていた。



   東京地検特捜部あがりの検事に、政治家、一流企業、実業家、闇の紳士に群がる構造は

   やくざと弁護士とのつながり構造とまったくいっしょである。



  
◆社会の闇・守護神と呼ばれた ヤメ検  田中守一

https://www.sankei.com/west/news/141122/wst1411220041-n1.html

     
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元特捜部長あがりの弁護士が、早朝ゴルフで若い女性同乗で一〇〇キロを超える暴走、死亡事故、なぜ逮捕されなかったであろうか?こういう役得だけはある。

2018-12-26 23:20:58 | Weblog
東京地検特捜部長→→、東京地検検事正→→、名古屋高検検事長→→退官・弁護士へ






◆衝突直前の速度百数十キロか

東京都港区で2月、
元東京地検特捜部長の石川達紘弁護士(79)の乗用車が
男性をはねて死亡させた事故




◆ 特捜部時代は仕事の鬼で、趣味はたまにテニスをするぐらい。ゴルフをする時間なんてない。

ところが、特捜部から地方に異動して、時間ができたときに車の免許を取り、ゴルフを始めた。

それ以来、ゴルフと車にのめりこんだ。

'01年に62歳で退官し、東京・赤坂で弁護士活動を開始すると、元特捜部長だから金になる事件がまいこみ、

生活は派手になった。

本人は『これからが自分の青春だ』と話していた。

夜は銀座のクラブをハシゴして、タクシーを呼んで最後は自宅のある鎌倉まで帰る。これがパターンとなっ

た。 金があればホステスにもてる。チヤホヤされて高級クラブに通う。

  そのあげくがこの事故である。


  金にならない国選弁護なんて見向きもしない。勾留理由開示なんてやったことがない。

刑事事件の数をこなしていない。裁判所での弁護活動は不慣れ。

  昔の肩書きで、ごく親しい限られた検事だけとは気脈が通ずるが・・・あとはだめ。 


  弁護士の仕事は、大型のどかんと金の入る仕事だとおもいこむ。

  依頼人は、 元特捜部の部長だから弁護士として有能だと思い込む。



  https://gendai.ismedia.jp/articles/-/54650?page=2

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