弁護士美和のブログ つづりまとめ

 弁護士 美 和 勇 夫

多治見の天八寿司・ 天下の名店と言って過言でありません

2019-12-29 16:16:49 | Weblog

    
てんぱち
寿司と言います。





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今回は、注文→→手作りの・かつおぶし・【おかか握り】です



  他に、かわったものとして【ゴボウ】【かんぴょう】【納豆】巻きがでますが、

これらも地方から吟味して取り寄せたものを使うから、ひと味もふた味も違います。



 まず、天八自慢のガリ・・・よーく見てください
すきやばし次郎でもどこでもよろし、こういう自家製手作りのガリを出している店がありますか? 寿司屋に入ったらまずガリをよく吟味してしてください





  近頃は、焼き肉店でも キムチを自家製造せず、業者から買っている店が多い。

  寿司の【ガリ】も,『玉子焼き』』と同様、業者からの仕入れです

    手をぬいています。

    いけませんね。

   だから焼き肉は、まずキムチが本物か、自家製かを見る。

   寿司店は、ワサビが、本格的 天城のものかどうか?

     次に、ガリが 自家製造か,天然の醸造酢をつかっているか、本物かどうかを見きわめる
     
     る事が必要です。玉子きを見ても自家製かどうかすぐわかります。



    
出ました!strong>


    カツオブシ・おかかのにぎりです。

    注文すると、大将が、まず その場で「かつお」をけずります。





  
  けずったかつおぶしをまぶして、巻物に





    これで 【おかか】が美味いことがわかるでしょう。


6種類のさかなのすり身」を使う【厚焼き玉子】といい、こういう手のこんだ寿司、

      こんなことは、もはや 名古屋はおろか、東京銀座の有名店でもやって

      いません。


        天八という職人魂のある小さな店でこそ、やれる事です。





★★ たいがいの寿司屋で出る業者から仕入れた典型的玉子焼きです
       


    めったに入手出来ないメジマグロ・マグロの稚魚



     メジ にぎり








多治見の 天八鮨 ・ にぎり各種

2019-12-23 14:16:36 | Weblog
令和元年12月22日、多治見の天八寿司では「伊勢エビのにぎり」と伊勢エビが入った
赤だしが出た

 

伊勢エビの味噌汁



こだわりの特製ガリ・見るからにうまそうである

(今やたいがいの寿司屋は有名店でも、ガリも玉子焼きも業者からの宅配である,
     シャリですら店で炊かないで業者が炊いて持ってくる、アナゴやコハダも
     裂いたものを購入している。これでは寿司職人の名前が泣く)


    

    
   小さな店で握る大将と、やかんを紹介したい

  北海道産ホッキとひらめ

   自慢の天城特注ワサビと殻から取りだした赤貝

特注の厚いノリに巻かれたトロ鉄火


    これぞアジ


    タイラギ貝



    芸術的にぎり サヨリ


大粒の イクラ





多治見の天八寿司

2019-12-14 21:52:24 | Weblog

  ――――本当においしいほんものの寿司です――――



ミル貝のにぎり寿司


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           ミル貝 (安物はこれとちがう白ミル貝か外国産)



安い白ミル貝・・・普通はこの白ミル貝を使う




<>「本ミル貝」のアジがわからぬようでは寿司の通とはいえません。>     

   「赤貝」より、はるかに高価です

従って産地、伊勢湾で上がったミル貝は、たいがい東京の高級料亭へ直通します。

あの、ほの「アマイにほひ」「かすかな海のにおい」がダメという人は、貝に共通する

(海から生まれた)人間の深奥のアジ
がわかっていない・寿司の中級者です。

アワビより高いのです。

 

◆◆◆

 「赤貝」も「ミル貝」も、海の生きものだが、陸の人間のあれとあい通ずる

  ところがある。
   (女性は赤貝のことをよく共食いというでしょう)


 しかし「赤貝のアジ」がわかっても、「ミル貝の深遠なアジとにおい」がわからない
 
  のは、その道の修行がまだ足りない


  西洋では「カムカム」と言い、日本では「イクイク」と言う。

    もっとも、Comeも Go も知らない人が多くいるけれど・・・

      人間は もともと海から来たんです


 だからカムカムもゴウゴウも、少し海のにおいがして、すこししょっぱい
 
  混ぜ合わせても、すこししょっぱい。  血液でも少ししょっぱい。 

   あまければ糖尿のけがある。

    これも知らない人は知らない。知っている人はたいへん幸せだが

    しらなきゃ知らないで一生が済む


      <写真は上が赤貝、下がミル貝>





★★天八鮨では、自慢のシャリに、ワサビを乗せただけの鮨も出し

  ます。


  三種のブレンドの米で炊いたシャリに、天城の超高ワサビがのる。 ネタはなし。

  むろん 醤油もつけません。


   ちょうど 高級「新そば」を、タレなしで 味わうのと同じことです

   それでもウマイそばが、ほんまものの新そばですがな。


  鮨もおなじで、ワサビ寿司はウマイシャリ、ウマイワサビがあってこそ

  成り立つのです。



   すきやばし次郎や、名古屋の高級有名店でこんなシャリと
   
    ワサビの寿司が出るでしょうか?


      ワサビが本物でなければ、寿司は本当にうまく

      ないのです。



      “おいしいといわれる寿司屋”へいったら「これはどこのワサビか?」

      ときくとよろし。 信州とか静岡や伊豆ではダメです。 

     ずっしりとしたこの見事な 【伊豆天城・特産】でなければ



  


 

多治見の 天八鮨 

2019-12-09 23:54:10 | Weblog

        「てんはち」でなく、 

     「てんぱち」
寿司です


これだけのウマイ寿司が、多治見にあることが不思議である

寿司への情熱、ネタ、シャリ、ワサビ、ガリへのこだわりは、他の追随を許さない。


この品格のある特上3人前の画像をよく見れば、寿司のツウなら食べずともそのウマサが

わかるというものである。





―鳥羽港北14キロ、神島名産の アワビ、以下 続く―

多治見の寿司屋、 天八鮨、 ミシュランも知らない天下の名店 紹介

2019-12-02 11:17:32 | Weblog

岐阜県多治見市にあのミシュランも知らぬ(大将とかみさんふたりでやっている)小さな

寿司屋がある。 (小さい桶・特上3000円


 養殖ものは一切使わず、ウニ アワビ 赤貝 ホッキ貝 ミル貝 アナゴ など「ネタの質」にこ

 だわり、自信をもつガンコ大将は「ていねいに手をかけた天八の寿司は東京銀座のすきや

 ばし次郎に負けない」と豪語する。





◆◆すきやばし次郎の寿司・一人前(3万円以上はするだろう)




     寿司のツウは、名古屋からも天八に訪れる。


★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★








★★★ 一流のもの書きが、美味い寿司について書いているが、いずれも ワサビの

    質にはふれていない。 寿司はいいワサビで決まることがわかっていない

    ガリについても同様である。

     すきやばし次郎の玉子をみると、どうみても普通のだし入り玉子である。

     天八は、6種類の魚のすり身を使った江戸風・厚焼き玉子である(次回紹介)


             ― 続く ―