弁護士美和のブログ つづりまとめ

 弁護士 美 和 勇 夫

多治見虎渓山 もりの家存続の 古川市長への請願 

2023-02-04 18:57:13 | Weblog

「こけいざん森の家」使用継続 の 請願

 

★★古川市長は都合悪いと言って、出て来ず、かわりに副市長、経済部長,

  総務課長らが対応してくれました.

 

(憲法16条、国民の権利)

             請願法 5条・ 誠実対応義務あり

 

         多治見市長 古 川 雅 典  様

 

多治見市弁天町4丁目2番地

NPO法人こけいざん森の家

         理事長 美 和 勇 夫

令和4年11月29日

 

請願の趣旨

森の家を今後も継続して使用させていただきたく、1801名の賛同者の署名を添えて以下のとおりお願い申しあげます。

   (以下 40分 読み上げさせていただきます)

    10年前、発足当時の <こけいざん森の家>(旧 青少年ホーム)

 

◆本件については、多治見市から、令和3年、市長からこけいざん森の家の「建物明渡し請求の裁判」が提起されていますが・・・・・・、

 

 そもそもこの問題を、多治見市の税金から多額の裁判・弁護士費用を払ってまで裁判にかけ、司法の助けを借りて、(裁判丸投げで)、解決しようとする多治見市・市長の姿勢はまちがっていると思います。(そのカネで耐震補修が可能です)

 

裁判といっても、名前だけ、岐阜地裁、名古屋高等裁判所は、一切の証人しらべもせず書類を見ただけで、私のたった一分間の発言すら許さないやり方でした

こんな・裁判所・司法に「森の家のかかえる多くの10年来の問題点」が理解できるはずもなく、市長が解決をたのむことじたいがまちがっています。行政が話し合って解決することです。

 

★たとえば、森の家の建物をいつのまにか「暴力団」山口組が使用占拠していて、明け渡しの話し合いに応じない故、市が困窮の末、裁判に訴えて司法の力で解決し、追い出したいということならわかりますが・・・・              本件で建物を使用しているのは『善良なる多治見市民』を中心とする皆さんです。

 

  • 森の家の建物が震度6、7クラスの「熊本なみの大地震」がくると宇土市庁舎のように崩壊して利用者・市民の生命身体にものすごく危険であるのにかかわらず・・・・森の家は「話し合いで明け渡しには全く応じない」 「聞く耳をもたない」 

そんなケースではありません! 

 

  • 多治見市長は、 令和3年、議会で次のように【まちがった説明】を平気でしました。 
  • ①「建物が古く朽廃していて利用の皆さんに極めて危険である」  
  • ②「美和弁護士は3年で必ず出て行く、更新要求はしないと約束していた
  •  
  •  私はそんな約束をしていません。そんなことは契約書に書かれていません。(議会は皆さん市長・経済部長の説明にだまされていました)         それなら、私を 議会に呼んで事情をきくべきでした!
  •  

多治見市議会において、何も知らない市会議員に、こういう二つの間違った・ウソの説明をして、「議会の全員承認」をとり、【明け渡し訴訟】を起こしました。

 

◆しかし森の家の建物は、昭和43年当時、多治見市ナンバー1の建築業者・吉川組が、腕によりをかけて作った、きわめてがんじょうな【鉄筋コンクリート二階  建て】です。見ての通りです,玄関は二階で一階は地下です50年たった今でも熊本クラスの地震程度ではびくともしません)

 

“ネズミは 沈む船をみすてる”  といいますが、危険だと市が言う一階の卓球室利用者はなんの危険も感じないで、毎日利用しています。(崩壊危険の理由で来なくなった利用者はひとりもいません〕

 

◆市長がホームページなどで例に出す、

  • 熊本県宇土市のような「火山灰台地の不安定な地盤」に立つ

耐震工事不能アウトフレーム工法(バルコニーが入り組んでいる)作り・ 〔IS値 たった0・33程度の脆弱な建物〕とはわけが違います。市長さん、まちがっていっしょに説明しないでいただきたい! 

  

 

 

  • 本件は多治見市とNPO法人による「市民活動の調整問題」であって政治(市政)行政が、はなしあって、解決すべきであり

分間の発言すらみとめないような裁判所に救いを求める問題ではありません。

 

 

建物は危険ではない!

森の家は、いちおうIS値は0.588とされていますが、市長がホームページで説明するような、宇土市の、「軟弱な基盤」にたつ「軟弱な庁舎」IS値【0.33】とは比較になりません。

 

  • 多治見の名勝地・修道院ならば、築・すでになんと、「90年」をこえ、しかも【木造の三階建】(人間で言えば90歳よぼよぼの老人)ですから、IS値を測定すれば、【0・1か 0.2】程度でまさに大地震で崩壊の危険が迫っている建物です。
  •  

しかも修道院は、市長がよく口にされるような「地盤が固い場所」ではありません。 (修道院を一応安全なIS値0・6にする耐震工事は2億円くらいかかり、宗教がらみですから多治見市は手がだせません)

 

比べて森の家や永保寺のある場所は、地盤調査によれば【岩盤】に近くて堅く、地震のゆれに対しては全く強いところです。

 

  •  かって(市役所で)、副市長が「森の家の建物は一階の南だけが東西にガラス窓が多く、耐震に難があって、一階東西のIS値は(安全な0.6に少し満たない)0.588であるが0・75がのぞましいと,何もしらない我々に説明されました。

  このときはじめて我々は『IS値』というものを知りました。

 

★これは多治見市が耐震調査に〔50万円〕を払って・・・出入りの一級建築士・業者に依頼し、出された数値であり、にわかにそのまま信用しがたいものでしたが、(0・6も、0・588、0・598測定誤差の範囲内、測定者のさじかげんで、どうにでもなる数値です)

 

▼また副市長が言った 「0:75も必要というのは、多くの市民が災害時に退避して集まる建物です。

 

公民館」のような建物です。                       森の家は 虎渓山・山の上、にあり市民は災害時、誰も待避してきません。0・75は必要ありません。 1・2億円もかけた現在の耐震改修後多治見市役所本庁の建物でも0・63くらいしかないじゃないですか!

 

森の家一階の東西は0.6あれば十分です。 

 

★その後、森の家は、

「それでは耐震補強をする為にはどこをどのように工事すればよいか?の説明を現地でしてほしい」と副市長に要望しました。

 

 その結果、副市長は来られませんでしたが、令和3年1月19日市の一級建築士3名が、森の家にやってきて、「耐震の為の方策」を提案しました。

 

 それまでは、1階卓球室・南側の窓を二間(にけん)こわして壁にすれば費用 300万円ほどでIS値が0.75になるといわれていましたが・・・、

■ なにも卓球室の南側「窓側」でなく、「部屋の北側の壁」に一間(いっけん)の出入口が二つあり(下の写真)(そこは使用されていないので)       「この出入口をにすれば0.75くらいに強化される」、「あるいは斜交(はすか)いをつけるだけで

0.6になる」と説明されました。

 

これだと費用は200万円以下ですみます。

 

★多治見市のいう耐震IS値0・588というのは、              2階建て建物のうち〔東西・南北の・4方向〕(XY8方向の測定をしたがその中で)、一番弱い所をあげて0.588だと指摘しているだけです。

  〔たった八分の一ケ所だけです〕

 

(そして肝心の建物が建つ地盤の強については全く調査していません)。  これは築80年 可児市の山中の小屋・地盤がかたい

             東北大震災、神戸大震災でもたおれていません。

              小屋に窓なんかありません。土台もなしです。

              壁も、はすかいもなし。

              IS値は 0・01でしょう

 

 地盤が固ければ建物はゆれに強いのですが、地盤とIS値の関係は、この多治見市の調査人ではわかっていません!)

 

  • IS値は、単に、建物の、東西のゆれ、南北のゆれに対する強を言うだけです。

建物がやわらかいとうふの上に立っていようが、かたい鉄板の上にたっていようが関係なしに、測定します。

 

 森の家建物は、地面と平行の「玄関入り口部分」が既に二階であり、一階(卓球室)は地下室となっている。

 

 メインの使用部分である二階は、東西のゆれ、南北のゆれに対してもきわめて頑強で優秀なIS値を示している。(いずれもおどろくことに1.0を越えている)昭和の建物でこんなつよいのは、まずありません。

 

 調査書によっても、「二階はきわめて頑丈である」しかし、        「一階は南北方向のゆれにはつよい。問題ないが、南に窓があるので東西の揺れにやや難あって0.588とされているだけである。

 

★★★しかし、ここで問題があります。「調査書」によると、一階の「東西のゆれに対するIS値」は、X方向が弱い0.588Y方向が強い1.013とされているのに・・・・・・                           ★★副市長は、 0.5880.655と 【違った数値】を我々に発表されました。(このx方向のゆれ、y方向のゆれがわかりません。裁判所も尋問してないのでわかっていません!)

  •  

東西のY方向1.013が、「なぜ副市長によると0.655となるのか」が全く不明です。(そもそもX方向、Y方向がなにかもよくわかりません・・・裁判官もわかっていないでしょう。裁判所で一級建築士の証人尋問をしていませんから

 

(裁判でもこの疑問を指摘しているが、裁判所は裁判でおよそ証拠として、IS値調査人ふくめ私などの証人尋問を全くしていないので、IS値など・素人の裁判官に揺れと耐震のメカニズムがわかるはずがありません)裁判官でも、地盤のかたさ、建物のIS値については全くのシロウトです。

 

それでもふしぎなことに判決は、一件落着でさっさと出されてしまう・   裁判とはそんないい加減なものです。(だから行政、政治がきちんと調べ直して解決すべき問題だといっているのです)

  ◆「多治見市が和解を拒否している」と言って、裁判所は、両者話し合いの

  【和解勧告】 も していません! 通常はいたします。

 

▼このように、たった100万円の斜交い工事か、壁工事

2~300万円で森の家は(今でも頑強であるが)、IS値0.6~0・75

になる。 どこも朽廃しておらず、なにも危険ではない。多治見市議会はまた、これもたいまんですがなんらの調査もせず、市の部長説明をうのみにして訴訟提起に全員賛成の議決をしているだけです)

 

★ ちなみに、市役所本庁舎は森の家より「数年あと」から建てられた鉄筋コンクリートであるが、IS値はたった0.35という弱い建物であった。

 

一億二千万円もかけて耐震工事をしたのであるが、

それでも0.63 くらいにしか、かさ上げされていません

 

森の家は、たった100~300万円の工事をすれば、いちばん弱い0・588のところは、0・6~0・75になってしまいます。

 

(多治見市が出す最高裁までの裁判費用・弁護士費用でまかなえます)

 

▼それをなぜ 耐震工事をしないで、『3000万円』もかけて解体するのでしょうか? (解体はおよそ市民が聞いて納得することではありません)

       めちゃくちゃの行政です。

 

★★ このような森の家をこわすことは、タリバンが世界遺産のバーミヤンの大仏の一帯をこわしてしまうことと同じ無謀というものですこわせば この地に再び 森の家を作ることは出来ません!  今こわさねばならぬという理由がわかりません。

今、建物をこわしてしまえば、虎渓山・永保寺所有、森の家の土地は、

もとの山林(荒れ地)にもどるだけです。

建築後、建物のある場所一帯は多治見市の風致地区

指定されたので、再び、(政権が変わったとしても)この一帯に、こけいざん森の家を作ることは出来ません

 

  • 市は「現在森の家は、青少年ホームの条例が廃止されて普通財産にしたから、耐震工事をする必要もなく、こわすのはかってだ」といわれますが・・・それでは、たとえば多治見市北駅前の一等地300坪をみて下さい。

(賃貸すれば年500万円はとれます)

 

今の森の家と同じ普通財産であったあの土地を十年前から、多治見市は、アマゾン他のバス利用地として「タダ・無償」で使わせてきました。

 アマゾンただ貸しの300坪、 市民の車は進入禁止にしておいて・・・

 

それを、「一市民・佐藤友彦君の苦情申し入れ」により、議会議決で、あわてて2年前【条例】を作り、かんたんに行政財産にして、今もタダで合法的に使わせています。〔タダ貸しを何も知らなかった市民は今、怒っています〕       市民は 車一台分 月 一万円相当で かりているのです。

 

◆そういうことができるのですから、森の家も議会で行政財産とする

条例を作る決議をすれば壊さずにすむことです。

今後、市長、市会議員選挙で、政権が変われば出来うる事です

 

◆(それを、地裁、高裁・裁判所は3年の貸借契約がすぎたから、明け渡させてこわしてもイイと言ってます、話し合い和解勧告もしません!)判決・裁判所とはこんなものです。

 

  • もうひとつのおかしなことです。今、森の家をこわされて追い出されれば・・・多治見市も、岐阜地裁の判決も、『他の公民館が利用できるはず。公民館にいきなさい』と言ってますが
  •  
  •  
  • 公民館を利用できない団体、グループはたくさんいることが市にも裁判所も全く理解されておりません!〔訴訟記録の検討がなされておりません〕

 

◆いいですか!

4年前、多治見市副市長は、

「今後は森の家を利用させないから、やかましい音が出るグループは、笠原のアザレアホールを利用するとよろしい」と指導されましたが、利用料が高くてとても活動・利用ができませんでした。

「アザレアホールを利用しなさい」と言ったその舌の根がかわかぬ

うちに、多治見市・議会は最近、このホールのとりこわしを決めてしまいました。   これには作った地元「笠原町の住民」さへ今怒っています。

 

  • 以下、どうしても 森の家を利用しなくては活動ができない利用者、グループを説明します。

 

  • 多治見市の公民館は宗教活動を目的とした利用を禁止しています。

少林寺拳法を目的とした修練活動は、宗教活動とみなされるので、多治見市の公民館では利用が許されず,森の家でしか活動が出来ない。

 

この少林寺拳法は、全国大会、インターハイ、全国中学生大会に毎年出場拳士を輩出している。岐阜県大会では優勝もしている。

森の家の使用が不可能になれば、少林寺拳法の拳士達が活動拠点を失うことになる。

    <森の家、体育室です> バンバンな部屋で,地震丈夫です。

 

  • 多治見市の公民館ではどこも(重い)「楽器の預かり」等を行っていないが、森の家では楽器の預かりを行っている。

  「大きな楽器」となれば持ち運びに不便が生じる。そのため,その都度、大きな楽器を持ち歩いて頻繁に練習することは容易ではない。

しかし,森の家では楽器の預かりを行っているため,大きな楽器を使って頻繁に練習することが容易である。

 

  • 森の家を利用している団体には、太鼓やバンド(音楽)を目的とした活動をする団体が複数ある

   

輝打(きだ)太鼓という活動団体がある。輝打太鼓は,日本の重要な伝統文化の1つであるが,非常に大きな音を出す楽器である。

  騒音の問題から輝打太鼓(特に大太鼓)を練習することのできる場所は森の家以外ない。

 

  実際、かって「高田公民館」を使用していたが、騒音苦情で退去を命ぜられた。

 

その後、「根本交流センター」、「旭ヶ丘公民館」、「小泉公民館」、「精華交流センター」、「南姫公民館」、「三の倉市民の里地球村」等と、転々交渉したものの、全て断られ森の家しか利用する場所がない

 輝打太鼓は、養護施設慰問、毎年11月の多治見祭り等にも参加して祭りをもりあげている

 

  • 騒音の問題から、トロンボーン等のバンド楽器の練習をすることは、他の公民館ではとうてい不可能である。

 

輝打太鼓と同様にトロンボーンも音量が大きいため、騒音の問題から、他の公民館の利用を断られた。しかし、森の家であればトロンボーンの練習が可能である

長後輩の多治見北校 吹奏楽部、陶都中学も、練習にくる

 (こういうことを言うと多治見市はすぐに、もりの家へ練習に行くなと学校に指示をします) だから、学校関係者は、この請願に 署名もしません!

 

▼多治見市養正小学校卒業生の「器楽演奏練習」も15名くらい集まりピアノも加わって、ここで20年間定期に練習を行ってきた。「養正小学校器楽演奏」はかって、日本一に輝いたことがある。 

森の家は、市内の公民館とは異なり、防音室があり、閑静な山の中でまわりに民家がない。 バンド、吹奏楽等の練習に適する環境が整っていて数名で利用する団体は多い。

     

  完全防音の笠原「アザレア大ホール」でバンドの練習をすると、ホールを借りることになり、万単位の非常に高額な費用がかかる。

 

森の家では、多くの団体が安価に、音楽室1時間600円で・バンドの練習をしている

   新型コロナウイルスが蔓延している状況においても、窓を開けながら音量を気にすることなく練習でき、アンプやスピーカーなどの重い機材の保管が可能である。

森の家は、多治見市内の公民館と異なり、バンドの練習、合唱等に適する環境が整っている。

公民館は市街地にあり、合唱程度でも、窓をあけてやると、付近の民家から騒音の苦情が出ている。

 

 

  • 予約することなく一人で立ち寄って卓球ができる「専用卓球室は、森の家以外にない。しかも二部屋も専用卓球室がある。

公民館には、ありません!  これが最大のうり・特徴です。

 

多治見市の公民館において卓球使用は、数名単位でグループを作って、半年も前にくじ引きで事前予約をしたうえでの利用が原則である。

一部屋単位で借りなければならず、一時間 800円もかかる、他の団体(ダンス、合唱、体操)が他の用事でもつかうので、部屋はつまっている。森の家は卓球室は専用であり何時間やってもひとり200円~300円、ラケットは無料貸し出しあり)

公民館は,合唱、講演、集会・・などの「多目的使用室」しかないので、卓球をする場合はいちいち卓球台を出して、移動設置し、ネットを張り、終了後かたづけなければならない。

森の家では、常時二部屋に「卓球台・4台」・「3台」・が設置されているため、予約することなく一人で立ち寄って卓球利用をすることができる。かたづけもいらない。(写真は3台の部屋)

グループ予約でなく出来るので、知らない人同士、親子、おじいさんと孫、中学校、小学校部活などが集まり、幼児、小中学生・高校生から高齢者まで交流することができる場となっている。

 

  • 障碍者ミュージックセラピーの活動拠点は、森の家以外に確保が困難である。

   森の家では、知的障害児に対する障碍者ミュージックセラピーを行っている団体が存在する。

障害児が奇声を出したり急に施設外に飛び出したりすることもあるが、森の家は、周囲は緑ある山林であり、安心安全な環境である

  「障碍者ミュージックセラピーの活動拠点」は森の家以外に確保が困難である。森の家の利用ができなくなれば、単に障碍者ミュージックセラピーが行えないだけでなく、障害児や障害児の親同士のつながりを作る場所が失われるという結果をもたらす。

  

  • 森の家は、日本野鳥の会の活動に適する環境である。

   日本野鳥の会は、森の家を利用し、永保寺周辺の虎渓山の野鳥を観察し、報告し合うという活動をしている。町の中にある多治見市の公民館周辺では野鳥の生態系調査など出来ない。

  望遠スコープなどが設置されており、無料で使用することができる。多治見市の公民館に望遠スコープは設置されていない。

  野鳥の会は20年以上活動しているが、青少年ホームいらい、部屋は 無料で使わせている。(団体では費用負担が困難という理由)

 

  • 森の家での青少年絵画教室が喜びになっており、生きがいになっている者がいる。絵画を通じての「障害児指導」は、ボランテア活動の面もあり、森の家以外の施設での青少年「絵画教室の活動」は難しい。個展も開催している。

ボランテア的指導者も来てくれる。

  森の家での青少年絵画教室が喜びになっており、生きがいになっている。

  

  • 森の家の利用者には、団体の垣根を越え、多治見の名勝地、永保寺の清掃に参加する人が多く存在し、地域において人の人とのつながりを作る重要な場所になっている。
  •  

   永保寺の清掃活動を年2~3回行っているところ、この清掃活動には、森の家を利用している各種団体が参加している。 

(多治見観光ボランテア団体、写経の会なども参加)

   森の家をこわすということは、このような地域における人と人とのつながりを作る機会の1つを失うことになる。

   

◆森の家においては、

 新型コロナウイルスが蔓延している状況が継続する厳しい状況下においても 森の家は、公民館のような補助がなく、運営資金確保のために 運営継続を余儀なくされている。 

令和3年、8月、9月は 多治見市の公民館が利用停止になった。

市内公民館が一斉閉鎖されたが、森の家は、運営費用捻出のため、やむをえず活動していた。公民館が使えない市民が多く利用に訪れたことを市長はごぞんじありません!

山の中という立地上、換気のために、玄関出入り口はじめ、窓を全部 開けたまま音を出したとしても騒音問題を生じさせる心配がない。

新型コロナウイルスが蔓延している状況のなかでも、マスク着用、空気清浄機使用、全館の窓をいっせいに開けて換気した状況での活動が可能であった。

 

  • 多治見市から、森の家利用にかわる「代替的な施設」が用意されたという事情はありません。

4年前、もう森の家は閉鎖すると言っていたとき、副市長はじめ多治見市は、「区長会に代替施設提供をお願いした」と強調されていましたが、くちだけで、区長会からの話は全くありませんでした。

 

  •  以上、取り急ぎ、述べました。 多治見市や一審判決・裁判所は、
    • 「森の家がなくてはならない建物」であって、
    • 「耐震費用100~300万円でIS値が0・6から0・75になるのであるから、3000万円もかけて壊し更地にする必要はない」 
    • 「地主の永保寺も望んでいることではない」ことをまったく、理解検討していません。
    •  

   今一度、市の執行部、議会において検討され、悔いを後世にのこさぬように、広く市民の声を聞いて建物をのこしてくださることをお願い申し上げます。           

 

 

◆◆◆◆付言 

  < 住民監査請求について>

 

①住民監査請求は、多治見市の財務運営の適正を確保し、住民の利益を保することを目的として地方自治法第242条に規定されています。

 

② 住民が多治見市の財務会計上の行為について、

違法又は不当な行為」又は「必要な行為を怠る事実」があると判断した場合  に・・・

  多治見市の監査委員に対して、行為の防止や是正その他の必要な措

  を講じるよう請求することができます。

     (アマゾンただ貸しにも問題があります)

 

③ こけいざん森の家は100~300万円で充分な耐震工事が出来る

  のに・・・3千万円もかけて壊し、更地にして永保寺に明け渡すのですか

   ら、費用対効果】が著しく均衡を失しています。

 

④関係法規は、目的と手段との厳格な規律

  義務化しています。 

 

◆◆<地方自治法2条14号> の 規定

 

 ①「地方公共団体は、その事務を処理するに当つては、

   ■ 住民の福祉の増進に努めるとともに、最少

   の経費で最大の効果を挙げるようにしなければな

     らない」

 

 ② 「費用対効果」が不均衡であることが立証できれば、

  森の家とりこわし

  は法規に照らして違法の評価を受ける可能性はありうることです。

     

       以上よろしく御検討下さい!    

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岸田総理は、4回目のワクチン接種後 すぐコロナにかかった。 地元古屋代議士は5回めすぐにコロナにかかった。

2023-02-02 13:12:10 | Weblog

① 握手はまず大丈夫、手に生きたコロナ菌はいない。グータッチは親しみがない

     キスはだめ

 

手のアルコール消毒は,角質層を破壊し、抗菌作用までだめにしてしまう

 

③不織布マスクは、静電気の作用で、細かい粒子を 防ぐ

  呼気十数時間で だめになる。 まして洗濯なんかしたら台無し

     新品でないと 役に立たない

 

 

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