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小山ダムRan

ダム湖の周りでは、四季折々の景色の中で、沢山の野鳥に出会えます。
野鳥を中心にした情報をメインにお届けいたします。

番外編205:北茨城海岸の冬鳥観察①

2021年11月28日 | 番外編

“北茨城海岸”で、冬鳥を観察しました・・シーズン初回です。

観察日:11月26日(金) 08:30~14:30   観察種:27種+外来種1種

“クロガモ” 約30羽・・・神岡海岸沖(約2km)   (11/26撮影)

北茨城海岸の冬鳥観察(シーズン初回)です・・・冬鳥の飛来は “マダマダ!・これから” の状況でしたが、昨シーズンは観察できずに終了した“神岡沖でのクロガモ”を、例年より早いタイミングで観察できました。

<九面・平潟>

「カンムリカイツブリ」「シノリガモ」、他には「ミサゴ」「イソヒヨドリ」等。

(シノリガモ・平潟)               (ミサゴ・九面)          

<長浜・五浦>

「シノリガモ」「ヒメウ」「ジョウビタキ」、他に「ハヤブサ」等

   

写真をクリックすると拡大(ジョウビタキ・長浜)(ウミウ・五浦)(ヒドリガモ・天妃山)(コサギ・江戸上川)

<大津港>

「ヒドリガモ」「オオバン」「ヒメウ」「カンムリカイツブリ」等

(ヒメウ・大津港)                (カンムリカイツブリ・大津港) 

<江戸上川・神岡海岸・天妃山海岸>

「ヒドリガモ」「オオバン」「カンムリカイツブリ」「クロガモ」「コガモ」等

 

<観察した野鳥>11.26(金) 観察種27種+外来種1種

ヒドリガモ・カルガモ・コガモシノリガモクロガモカンムリカイツブリヒメウ・カワウ・ウミウ・アオサギ・ダイサギ・コサギ・オオバン・ウミネコ・セグロカモメ・ミサゴ・トビ・ハヤブサ・ハシボソカラス・ハシブトカラス・ヒヨドリ・ウグイス・メジロ・ジョウビタキ・イソヒヨドリ・スズメ・ハクセキレイ・コジュケイ

 

 


番外編204:県北部のこの頃です。

2021年11月24日 | 番外編

県北のあちこちのフィールドの、主に冬鳥の観察情報です。

期間:11月4日(木)~11月21日(日) 

“ヒドリガモ”・・磯の荒波にもまれて・・・          (撮影11月21日)

期待して出かけた八溝山で“ほゞ空振り”・・冬鳥の飛来が遅れています。主に県北部の海岸沿いフィールドの“11月の状況”を、かい摘んでみました。

 

11.04(木)十王川&11/10(水)十王ダム

「ジョウビタキ」フィールド初認。ダムの「オシドリ」は約30羽・・♂が多い。

 

ジョウビタキ♀:フィールド初認          オシドリ:ここで、♂が圧倒的に多い    

 

11.07(日)八溝山

 冬鳥には会えず。・・磐梯山と道端のエイザンスミレ(狂い咲き!)がおみやげでした。

   

写真:クリックで拡大 (エイザンスミレ・狂い咲き)(磐梯山・幽かに)(渡り二題・ウミウ80羽&マガモ15羽)

11.12(金)&11.13(鵜の岬)

 「ウミウ」や「カモ類」の渡りが頻繁に見られるようになりました。

 

11.12(金)十王田圃&11.17川尻港(水)

 冬になるとやって来る「チョウゲンボウ・・」今年は“若”です。港には初「カンムリカイツブリ」

    

写真:クリックで拡大 (チョウゲンボウ・若?)(カンムリカイツブリ・5羽の群れでした)(ハクチョウ・増えました)(シノリガモ・雄のみ

11/18(木)&11.21(日)大北川合流点と河口

 今年も合流点に「オオハクチョウ」がきました・・15羽に増えています。河口では「ヒドリガモ」「シノリガモ」「カンムリカイツブリ」「アカエリカイツブリ」「ウミアイサ」が見られました。

 

 


番外編203:“ビンズイ”&“マヒワ”&“・・・” [里美高原]

2021年10月31日 | 番外編

                       更新日:2021.10.31  by Ran

観 察 日 :2021/10/30(土)   09:00~13:00

冷え込みましたが・・・“無風、穏やかデス!!”      (10.30撮影)

冬鳥は「マヒワ」「ビンズイ」「ジョウビタキ」「ルリビタキ」「アオジ」でした。羽数が少なく、活性は“イマイチ”の感じでしたが、落葉が進めば観察し易くなると思います。

    

写真:クリックで拡大(エゴノキに集まる・マヒワ&ヤマガラ)(ジョウビタキ♂・落ち着かず)(ムラサキシキブ・ベニマシのコポイント)(ツタウルシ)

実の残っているエゴノキに「マヒワ」「ヤマガラ」「エナガ」が集まっていました。水辺から飛び上がった「ビンズイ」は、一度枝にとまった後林に消え、電線に飛びあがった「ジョウビタキ」は、その後かなり遠くへ飛び去りました・・到着間もないと見られます。

   

写真:クリックで拡大(カケス・狙いはドングリ)(水浴び中・ガビチョウ)(キセキレイ・道の真ん中デス)(ノスリ・獲物めがけて

 

<観察した野鳥>10.30(土) 観察種23種

キジバト・トビ・ノスリ・コゲラ・アカゲラ・モズ・カケス・ハシブトカラス・ヤマガラ・シジュウカラ・ヒヨドリ・ウグイス・エナガ・メジロ・ルリビタキジョウビタキ・スズメ・キセキレイ・セグロセキレイ・ビンズイマヒワアオジ・ガビチョウ


番外編201:里美高原&花貫ダム

2021年10月15日 | 番外編

                       更新日:2021.10.015  by Ran

観 察 日 :2021/10/04(目)   08:40~12:00

花貫ダムの “オシドリ”  約50羽・・・  休憩時間でした            (10.14撮影)

冬鳥が本格的に見られるようになるのは、例年10/25頃からですが、冬季間は“プラトーさとみ”や“トイレ”等、フィールド内の施設が閉鎖されるため、観察の起点となる“県立里美野外活動センター”への挨拶を兼ねて、フィールドの状況を観てきました。

    

写真:クリックで拡大(ツツドリ・やっと1枚)(エナガ・シジュウカラと混群)(遠い空・クマタカ)(ミズナラ林)(オタカラコウ・帰路見つけた)

フィールド全体に、ミズナラの“どんぐり”目当ての「カケス」が沢山見られます。道端に現れたのは「エナガ」と「シジュウカラ」の大きな混群でした。「シジュウカラ」を追っていて、偶然「エゾビタキ」が視界に入りましたが、枝かぶりのその数は??でした。

シロハラ」8羽が、鳴きながらミズナラの枝を伝いながら移動して行きます・・此の日の冬鳥はこれだけでした。

水辺から飛び上がった「ツツドリ」が林内を飛んだのですが “黄葉・落葉”がまだ始まっていない林内では姿を追い切れません。上空は、昼近くになって「クマタカ」が遠くの空に現れました。

廃止された小里牧場は、きれいに片づけられ、牧場周りで沢山見られた「ハクセキレイ」「キジバト」「スズメ」「カラス類」は、片手で数えられるほどに激減しました。

“プラトーさとみ”から西に下る車道は、道幅半分が薮で塞がれています。“協働の杜”も除草されておらず、歩き難くなっています。

帰路、花貫ダムの「オシドリ」を観に行きました・・シーズン初回です。

 

<観察した野鳥>10.14(木) 観察種19種

キジバト・ツツドリ・クマタカ・アカゲラ・アオゲラ・モズ・カケス・ハシブトカラス・ヤマガラ・シジュウカラ・ヒヨドリ・ウグイス・エナガ・メジロ・シロハラエゾビタキ・スズメ・ハクセキキレイ・ガビチョウ

 


番外編199:雄国沼-中瀬沼

2021年10月04日 | 番外編

                      更新日:2021.09.23  by Ran

観 察 日 :2021/10/03(日)   08:40~14:30

“期待に反して“曇り空!!”・・・雄国沼:見通し効きません    (10.03撮影)

 “コロナ(緊)”解除!・・・待ちかねていた「雄国沼・中瀬沼」を観察しました。台風一過の晴天を期待して着いた朝、雄国沼の外輪山は雲に覆われています・・鳥の活性は有りません。

    

写真:クリックで拡大(ノスリ・雲の隙間から)(ノビタキ・陽が差して活性)(大きな群れで・シジュウカラ)(やっと晴れた昼食後

雲が高くなり、陽の光が届くようになると、雲に見え隠れする「ノスリ」、灌木の間を行き来する「ノビタキ」、ミズナラの林内を移動する「シジュウカラ」の群れ、などが見られるようになりました。湖岸の紅葉は始まったばかり、ブナの林の黄葉にはまだ早かった。 

      

写真:クリックで拡大(アトリ2題・木の実を食べに集まっています)(エゾビタキ・2羽いました)(コマユミ・湖岸に沢山あります

午後の中瀬沼は晴です。チョット遠い木に集まるのは「アトリ」・・シーズン初認です。他に逆光シルエットで同定できなかった“多分「ヒタキ」の仲間”、そして移動中の「エゾビタキ」でした。

 

写真: (ゼンティカ・狂い咲き!ですね)(ヤマトリカブト・こちらは咲き残り)

鳥種・鳥影には恵まれませんでしたが、“久し振りの遠征”・・満足の1日でした。

 

<観察した野鳥> 10.03(日)  観察種12種+不明種 1種

カルガモ・カワウ・ノスリ・アカゲラ・ハシブトカラス・シジュウカラ・ヒガラ・ヒヨドリ・ウグイス・ノビタキエゾビタキアトリ

 


番外編197:“コガモ&オオバン”・・シーズン初認デス

2021年09月23日 | 番外編

                     更新日:2021.09.23  by Ran

観 察 日 :2021/09/21(火)  

“大北川・花園側”合流点”・・・水量が多いデス。      (09/21)

大北川本流も花園川も水量が多いのですが、水はきれいです・・魚影をはっきり見分けられます。桜が葉を落とし始めた堤防の周りでは「モズ」が高鳴きを始めました。季節がどんどん進んでいます。

   

写真:クリックで拡大 (堤防の桜)(モズ・高鳴き)(オオバン・シーズン初認)(コシアカツバメ・水面すれすれ

居残りのツバメ・コシアカツバメの群れが水面スレスレを飛び、“水飲み”?? 州の間の水路に、「オオバン」「コガモ」を1羽ずつ見つけました・・フィールドでのシーズン初認です。川や田圃で「ダイサギ」が多く見られました・・水浸しの州の叢で餌を探しています。

     

写真:クリックで拡大 (ダイサギ・水浸しの洲で)(コサギ・干潮の砂浜)(クロサギ・大物ゲット)(キアシシギ・磯を歩き回る)

「コサギ」が潮の引いた河口の波打ち際で小魚を追っています。潮溜りで大物を捉えた「クロサギ」の近くに「キアシシギ」を見ました。

砂浜の「シロチドリ」、波打ち際の「ミユビシギ」はどちらも大きな群れで移動です。「ミサゴ」が水面にダイブしましたが、空振りでした。天妃山の枯松辺りで「ハヤブサ」が警戒音のような声をだしもう1羽を追いかけまわしています・・“子の追い出し?”のように見えましたが!

   

写真:クリックで拡大 (シロチドリ・約30羽の群れ)(ミユビシギ・波打ち際で))(ミサゴ・直後にダイブ)(ヒバリ・動きません)

<観察した野鳥>09.21(火) 観察種28種+参考種1種

キジ・カルガモ・コガモ・カワウ・アオサギ・ダイサギ・コサギ・コロサギ・オオバンシロチドリキアシシギ・イソシギ・ミユビシギ・ウミネコ・ミサゴ・トビ・ハヤブサ・モズ・ハシボソカラス・ハシブトカラス・ヒバリ・ツバメコシアカツバメ・ヒヨドリ・イソヒヨドリ・スズメ・ハクセキキレイ・セグロセキレイ・カワラバト

 

 

 


番外編196:“付近地&自宅”

2021年08月25日 | 番外編

                      更新日:2021.08.25  by Ran

観 察 日 :2021/08/06(金)~24(火)  

“コムクドリ”・・・東連津川沿いの田圃で      (08/06)

8月に入って、「雨天&COVID-19」のため、遠征を控え、付近地でウォーキングをしています・・という事でBlogの更新が止まってしまいました。「(緊)宣言」の様子を見ながら、観察再開をしたいと思っています。

<大北川&久慈川>

 

写真:(セッカ・大北川・・十王川、久慈川、東連津川でも見られました)(ヒバリ・久慈川・・大北川、十王川でも

お盆を過ぎたら、「ウグイス」の囀りが聴けなくなりました。「ヒバリ」も鳴かずに活発に飛び回っています。土手や田んぼでは「セッカ」が沢山飛びました。・・移動を始めたと思われます・・・残暑の中で野鳥は季節の進みを感じている(??)ようです。

<十王川>

    

写真:クリックで拡大・・(アオサギ・田圃と林に11羽)(イソヒヨドリ・バッタをゲット)(河口で・イソシギ&カワウ)

<自宅>

この夏、わが家の庭は例年になく賑やかでした。「ムクドリ」「オナガ」が移動途中に立ち寄り、「シジュウカラ」「キジ」「ウグイス」「キジバト」などが、崖際の“タラの木の実”を啄みに来ます。「イソヒヨドリ」の今年生まれの個体はすっかり換羽、囀りながら近所を飛び回っています。自室の窓から見下ろす電線には、今年生まれの「コシアカツバメ」の群れが、朝夕集合しています。

   

写真:クリックで拡大・・(オナガ・立ち寄り)(キジバト・子連れです)(コシアカツバメ・20羽位飛びます)(こんなのも!!)

フォロワーの方から、”8月に入ってBlog更新がされていない”ことを心配して連絡を頂きました。月初から「雨天・ワクチン・お盆」とつながり観察を控えていたあと、COVID-19「マン防」「(緊)宣言」が発令され、動きにくくなりました。栃木・福島等近県でのフィールド調査の計画は、昨年に続いて中止。県北の観察も公園などは避け、河川の堤防付近の“ウォーキング兼観察”でストレスを溜めないようにしていました。

08/24(火)08:10~11:30  十王川   観察種23種+外来種1種

08/21(土)08:30~10:00  久慈川   観察種14種

08/18(水)08:30~11:00  大北川   観察種21種+参考種1種

08/06(金)07:10~09:20  東連津川  観察種15種+外来種1種

 


番外編194:“ササゴイ&サギ” 不調です!・・・大北川

2021年07月12日 | 番外編

                      更新日:2021.07.12  by Ran

観 察 日 :2021/07/08(木)  

JR架線に “クロハラアジサシ”!!・・・たまたま見つけました  撮影(06/25)

傘をさすほどでもない“雨のパラツキ”の中、念のための傘をステッキ代わりにして合流域を一周しました。此の日も「ササゴイ」には出会えませんでした・・・居付かなかったと思われます。

    

写真:クリックで拡大 (ゴイサギ・此の日2羽)(ダイサギ・堺橋近く)(砂州草が頑張る)(堤防草刈り中)(クロベンケイガニ水たまりに集合?

図書館前の右岸、整備され田植えをした田圃は、整備前はサギが沢山集まる場所でしたが、まだ「サギ類」の姿が見られません。此処から遠く離れた境橋の近くで「ゴイサギ」「ダイサギ」を数羽を見つけました。

    

写真:クリックで拡大 (いずれも遠い・シロチドリ-若&ヒバリ&セッカ)(コアジサシ・上空を飛びまわる)(オオヨシキリ・数が少ない

前回は立ち寄れなかった河口の砂浜は、「シロチドリ」「ヒバリ」が遠くに見られ、「コアジサシ」「セッカ」が頭上にやってきます。渚に近い所に“バイク”のタイヤ痕が有って気になりましたが、繁殖は無事終了し落ち着いているように思います。河口近くを飛ぶ沢山の「ウミネコ」に混じり、数羽の「セグロカモメ」が見られました。

<観察した野鳥>07.08(木) 観察種28種+参考種1種

キジ・カルガモ・カイツブリ・キジバト・カワウ・ゴイサギダイサギシロチドリ・ウミネコ・セグロカモメコアジサシ・トビ・モズ・ハシボソカラス・ハシブトカラス・ヒバリ・ツバメコシアカツバメイワツバメ・ヒヨドリ・ウグイス・オオヨシキリ・セッカ・ムクドリ・スズメ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・カワラヒワ・カワラバト

 

 

 

 

 


番外編193:“若鳥で賑やか!”・・・十王川&田圃

2021年07月03日 | 番外編

                      更新日:2021.07.03  by Ran

観 察 日 :2021/07/03(土)  

畔に「カルガモ・兄妹?」・・ダイサギがやってきても平気!!      撮影(07/03)

天気の回復を待っていたので、チョット遅いスタートです。

雨あがり直後の曇り空でしたが、羽数が多く賑やかで、各所に巣立ち直後と思われる若鳥が多く見られました・・駐車場所のワイヤーに「コシアカツバメ」、畑には「カワラヒワ」、川岸には「ツバメ」、畦道には「ハクセキレイ」「ヒバリ」「カルガモ」等

   

写真:クリックで拡大 (コシアカツバメ&ツバメ・どちらも親を待っています)(遠い畔に・ヒバリ若)(オオヨシキリ・数も多く元気に囀り

田圃を挟んで見える民家の庭先に「カラス」が集まって騒いでいるので覗いてみると、枯松に「オオタカ」が来ていました・・久しぶりの観察です・・飛びあがらずに林の中に消えました。

   

写真:クリックで拡大 (オオタカ・林に消えました)(キジ♂&♀・遠い畔に)(ダイサギ・ドジョウ?get)(ヤブカンゾウ・沢山咲きました

田植えが全て終わった田圃の畔や川岸に“ヤブカンゾウ”のオレンジ色が目立ちました。

<観察した野鳥>06.30(水) 観察種25種+外来種2種

キジ・カルガモ・キジバト・カワウ・アオサギ・ダイサギ・ホトトギス・トビ・オオタカ・サシバ・モズ・ハシボソカラス・ハシブトカラス・ヒバリ・ツバメコシアカツバメイワツバメ・ヒヨドリ・ウグイス・オオヨシキリ・イソヒヨドリ・スズメ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・カワラヒワ・ガビチョウ・コジュケイ

 

 

 

 

 


番外編192:“大群生・コバイケイソウ”・・雄国沼

2021年06月14日 | 番外編

                      更新日:2021.06.14  by Ran

観 察 日 :2021/06/10(木)  

“湿原のコバイケイソウ”・・当たり年?・8年振り!      撮影(06/10)

朝のスタートが9時になってしまいました。案の定、“野鳥の活性が一段落?”のところでスタートです。雄子沢コースはブナの葉が繁り、鳥影を見極めての同定は???・・囀りを楽しみながらの朝でした。

    

写真:クリックで拡大 (アオジ・湿原のあちこちで囀り)(ホオアカ・ハイカーが去って飛び出す)(トビ・低空を)(イワナシ・今年の花は見に来れず

湿原は「アオジ」の囀りがあちこちで見られました。昼が過ぎ、ハイカーが全く居なくなった木道の下から「ホオアカ」が飛び出しました・・3年前と同じです。「トビ」が頭上スレスレを飛んでくれました。湿原の“コバイケイソウ”は当たり年です・・前回の当たり年は2013年・8年振りです。

    

写真:クリックで拡大 (コバイケイソウ・当たり年)(ミツガシワ)(ヒオウギアヤメ・まだ数株)(ゼンティカ・咲き初め、一面に新芽が)(レンゲツツジ・満開

減水した沼の水際に“ミツガシワ”、湿原には“タテヤマリンドウ”、そして“ゼンティカ”“ヒオウギアヤメ”は咲き初め・・2週間もしたら満開かも?

“マイヅルソウ"・・・林床に群落を作っています

コースの林床では“ギンラン”“コケイラン”“ギンリョウソウ”等が目につきました。以前よりは増えた?・・久し振りだからかも。

    

写真:クリックで拡大 (ギンラン&コケイラン・コース沿いに)(ガクウラジロヨウラク・咲き初め)(ミドリユキザサ・一株見つけ)(ギンリョウソウ・群生

毎年、春秋行っていた“雄子沢コースからの「雄国沼」訪問”でしたが、一昨年から諸事情で中止せざるを得ませんでした。今春は体調が整わず、計画が延び延びとなり、初夏の訪問となってしまいましたが、自然を感じながら歩き切れて満足しています。・・3年振りでした。

 

<観察した野鳥> 06.10(木)   観察種16種

キジバト・ホトトギスカッコウジュウイチ・トビ・サンショウクイ・ハシブトカラス・ヒガラ・シジュウカラ・ヒヨドリ・ウグイス・センダイムシクイ・ミソサザイ・キビタキホオアカアオジ