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小山ダムRan

ダム湖の周りでは、四季折々の景色の中で、沢山の野鳥に出会えます。
野鳥を中心にした情報をメインにお届けいたします。

番外編8:ホオアカ来ていました!

2010年05月08日 | 番外編

T・Kさん

2010./.05./.05(水) [天気:晴] 

恒例の「雄国沼-中瀬沼」・・・北茨城Uさん同行で歩いてきました。

100505  100505_2  100505_3                                        写真:(雪解け中の雄国沼)(ホオアカ)(リュウキンカ)・・・クリックで拡大します

 雄子沢経由雄国沼は、4月半ばに雪が降ったせいか残雪が多く、今猛烈な勢いで雪解けが進んでいて、行きと帰りでは風景が違っていました 雪の下では夏道が川になっていて、踏み抜いて腰まで落ちてしまいましたが、怪我がなくて幸いでした。

 目的の花は、これからというところでしたが、まだ一面の雪の中で、融雪したばかりの湿原には「ホオアカ(此処で営巣します)」「ヒバリ」「コチドリ」「ビンズイ」「アオジ」「マガモ」「コガモ」などが来ていました。・・・観察:21

 

100505_5 100505_4 100505_7                     写真:(ヒガラ)(コガラ)(キクザキイチゲ)・・・クリックで拡大します

 帰り途中にチョット覗いた「中瀬沼」は、PM1620~の短い時間にもかかわらず、「オオルリ」「キビタキ」「ノジコ」「センダイムシクイ」「エゾムシクイ」「ツツドリ」など結構楽しめました。・・・観察:21   

100505_8 100505_9                                            写真:(オオルリ)(キビタキ)・・・クリックで拡大します   

 

      


番外編7:ミコアイサ&キバシリ

2010年04月22日 | 番外編

T・Kさん

2010./.04./.18(日) [天気:曇・小雪] 

1004182 1004181_2 写真:(雄子沢コース)・・・クリックで拡大 

 恒例の「残雪の雄国沼」へ出かけました。昨日までの悪天候の影響で、重い湿雪が所によっては脹脛までの深さで根雪の上に積り、踏み跡が全くないためため、例年の倍疲れました。天候も、時折小雪が降る状況で、鳥も景色も期待できないと思い、最後の登り斜面の前で引き返しました。

      

100418 100418_2 100418_3 100418_4          写真:(中瀬沼付近)(ヨシガモ)(ミコアイサ)(キンクロハジロ)・・・クリックで拡大     

 午後は中瀬沼でBWをしましたが、此処でも積雪が多く、磐梯山を遠望できるアズマ屋へ着くまでが大変でした。中瀬沼の水面は半分以上が凍っていたのですが、4~500m先の開水面に、数は少ないものの「ミコアイサ」「ヨシガモ」を見られたほか、「オシドリ」「キンクロハジロ」等も顔を出し楽しませてもらいました。中瀬沼から乙女沼への流れの岸には、カラ類や「ホオジロ」「ウグイス」が群れていて、雪の中の林では「アオゲラ」「アカゲラ」「コゲラ」「ゴジュウカラ」等観察できました。特に「キバシリ」を始めて見て(写真は追いつかなかった)満足して帰ってきました。

100418_6 100418_7 100418_8 100418_9        写真:(ゴジュウカラ)(キバシリ)(アオゲラ♂)(アカゲラ♂)・・・クリックで拡大     

<観 察>                                           「カイツブリ」「カルガモ」「マガモ」「コガモ」「ヨシガモ」「オシドリ」「キンクロハジロ」「ミコアイサ」「アカゲラ」「アオゲラ」「コゲラ」「ハクセキレイ」「ツグミ」「ウグイス」「エナガ」「コガラ」「ゴジュウカラ」「キバシリ」「ホオジロ」「シメ」「ハシブトカラス」    計21種


番外編7:“キツツキ祭り”

2010年01月05日 | 番外編

T・Kさん

“八溝山”

2010/01/03(日)  [天気:曇・小雪チラチラ]  09:50~13:45

 恒例の初詣です。鳥居をくぐってからの山道のヘアピンカーブ8か所目辺りから上は路面凍結、登れない車が路駐していました。9:00に駐車場に着いた時は晴れていたのですが、金性水でカメラを忘れた事に気が付いて、取りに戻って出直すときは雲がかかり、八丁坂の登りでチラチラ小雪が舞い始めました。本降りにはなりませんでしたが、帰るまで降っていました。                                                それにしても今回は「キツツキ」のオンパレードでした。前回の経験から、φ50の軽いミニスコープを持っていったのですが、葉の落ちた林の中でかなり有効でした。「オオアカゲラ」×2、「アカゲラ」×3、「アオゲラ」×6、「コゲラ」×6+を確認しました。「コゲラ」はあまり大きくない混群と一緒の行動でしたが、そのほかはブナの木に集まっています。前回も不思議に思っていたのですが、スコープで覗いてみると、ブナの木に絡まった蔓の実を食べに集まっているようでした。一本の木に「アカゲラ」×2、「アオゲラ」×3が交互に入れ替わりながら啄んでいました。他の場所では、ブナの木に付いたヤドリギの実を啄ばんでいるグループもいました。                                                               シャッターチャンスは有りませんでしたが「ウソ(アカウソ)」「カシラダカ」等、計19種観察でき、天気の割には楽しめました。                                                   <追伸>                                                                                        年末に「ヤマセミ」を見た場所の対岸(久慈川右岸)で、朝は♀1羽、帰りに♂♀各1羽を確認しました。左岸のパイプは糞でかなり汚れているので、定位置として頻繁に使用していると思われます。ただし年末に比べ川の水量がかなり減っているので、漁の場所を変えた?のかも知れませんが。

100103 1001032 100103_2                    写真:(車道凍結)(旧参道)(ヤマセミ・チョット遠い=編集)・・・クリックすると拡大します

<今日の観察>  

八溝山:「オオアカゲラ」「アカゲラ}「アオゲラ」「コゲラ」「エナガ」「ヤマガラ」「ヒガラ」「シジュウカラ」「オオタカ」「ウソ」「アカウソ」「カシラダカ」「シメ」「カワラヒワ」「モズ」「キジバト」「ヒヨドリ」「カケス」「ハシブトカラス」・・ 計19種

久慈川:「ヤマセミ」「セグロセキレイ」「アオサギ」「ダイサギ」「ツグミ」「ヒヨドリ」「ムクドリ」「スズメ」「ハシボソカラス」・・計9種


番外編6: “今日はツイテいた!!”

2009年12月18日 | 番外編

T・Kさん

“八溝山”

2009/12/18(金)  [天気:晴]  09:30~12:30

 行程中、R461-高萩からの山越えで、道端にうっすら雪が残り、所々路側が凍っていたのですが、猪の花峠を越えて生瀬を過ぎると八溝の駐車場まで、まったく問題ありませんでした。途中気温1度、そして駐車場は風が通り抜けて冬本番です。・・・寒かった。                      

 予想した通り、旧参道に入ってに鳥影は少なかったのですが、最初に顔を出したのは「オオアカゲラ」でした。しきりにドラミングをしていたのですが、カメラ構えた途端に飛び去っってしまいました。上空を見ると、ブナの枝越しに「オオタカ」が旋回しているのが見えました・・・納得!。そこから100mくらい歩いた“金性水”の近くの、葉がすっかり落ちた雑木林に「アオゲラ」×1、「アカゲラ」×3、他に「シジュウカラ」「ヤマガラ」がいて、30分位楽しみました。八丁坂を登った先の、頂上東側の風の当たらない斜面には「ウソ」×4+、尾根道は風が強く鳥の気配はゼロでしたが、日輪寺近くのブナの木に「コゲラ」×2が「ヒガラ」「エナガ」と一緒に居るのをカメラにと構えたのですが、思うように動いてくれません。鳥たちはどうやら風を避けて活動しているようです。日輪寺でおにぎりを食べていたら、チラチラと小雪が飛び始めたので、急いで退散しました。                   

 帰路、休業のはずの「シイタケ屋」さんが開いているのに気が付いて慌ててUターン--常連さんの予約が有ったとのことでした。強引に自家栽培「ソバ」1人前を用意してもらいました。恒例の11月の八溝山が流れて食べそこなっていた「超一級品の手打ちソバ」を食べ、これも「超一級の手作りコンニャク」を手に入れ大満足で八溝を後にしました。                            

 久慈川に「ダイサギ」&「アオサギ」×30+の群れを見つけ、車を止めて観察しているうち、川岸の灌木に「ヤマセミ♀」発見。ダイビングして魚を捕食してみせたり、あげくは、目の前15mに止まってくれてみたり・・・目がデカイと思った・・・サービス満点でしたが、写真は“イマイチ”でした・・・残念!!

 今日は息抜きのつもりで出かけたのですが、滅茶苦茶「ツイテル」一日でした・・・大満足です。

<今日の観察>

八溝山:「オオアカゲラ」「オオタカ」「アカゲラ」「アオゲラ」「シジュウカラ」「ヤマガラ」「ウソ」「ヒガラ」「コゲラ」「エナガ」「ミソサザイ」「ヒヨドリ」「ハシブトカラス」登山口:「キサキレイ」「セグロセキレイ」・・・15種

久慈川:「ヤマセミ」「セグロセキレイ」「トビ」「カルガモ」「ダイサギ」「アオサギ」「セグロセキレイ」「ハシボソカラス」「ハシブトカラス」「スズメ」「ヒヨドリ」・・・11種類

091218  091218_2  091218_3                 写真:(アカゲラ)(ウソ)(ヒガラ)・・・クリックすると拡大します 

 

   


番外編5:東連津川

2009年10月29日 | 番外編

T・Kさん

”東連津川河口域”

2009/10/28(水) [天気:晴]  08:15~11:30

 2ヶ月振りに出かけてみたのですが、結構楽しめました。

 ワシタカに恵まれたほか、冬鳥は「カシラダカ」「ジョウビタキ」でした。「ヒヨドリ」が、おおきな群れで何組も南へ移動しているのが見られました。最大100+のおおきな群れもありました。

チョウゲンボウ」はハシボソカラスにいじめられて逃げ回っていました。「ノスリ」はモズに威嚇されているのですが、しらん顔です。「ハヤブサ」は狩に失敗して南の方へ飛び去ってしまいました。

<観察した鳥>

「アオサギ・1」「コサギ・1」「トビ・1」「ノスリ・1」「チョウゲンボウ・1」「ハヤブサ・1」「キジ・1」「キジバト・12」「コジュケイ・1」「ヒバリ・5」「カワセミ・1」「キセキレイ・1」「セグロセキレイ・3」「ハクセキレイ・7」「モズ♂♀・6」「ジョウビタキ♂♀・4」「ウグイス・1」「ヤマガラ・1」「カシラダカ・1」「カワラヒワ・12+」「スズメ・25+」「ヒヨドリ・250+」「ハシボソカラス・4+」「ガビチョウ・5+」

写真 : 「ノスリ」 「ハヤブサ」 「ジョウビタキ♀」 「カシラダカ」

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<東連津川>                                           日立市「神峰山」から流れ出し、途中「小木津山自然公園」の脇を流れて平地に出て、常磐高速、常磐線、R6を横切って海に流れ込む全長8.5Kmの小さな川です。この川の常磐線から海迄の長さ1,5Km×幅500mの河口域エリヤは、北に常磐高速への導入路と川の間に赤松混じりの雑木林があり、川の南に田畑と休耕中の荒れ地が混在し、その南は住宅団地です。あまり広くないところですが、川には「カワセミ」や「カワガラス」、春秋には渡り途中の「ノビタキ」や「ベニマシコ」等も見られ、広く見渡せることもあって、BW初心者向きの結構面白い場所です。

 今日の観察 : 外来種含め24種


番外編4:伊豆沼のマガン

2009年10月23日 | 番外編

T・Kさん

2009/10/18(日)伊豆沼(晴)&  21(水)桧原湖周辺(小雨~晴) 

 10/19の天童でのクラス会参加に、前泊して伊豆沼の「マガン」を観に出かけました。日本で越冬するマガンの8割以上が集まるといわれ、今年もすでに3万羽以上が来ているとの情報でした。

 伊豆沼・内沼を一周しましたが、周辺の田圃数か所に群れて採餌していました。夕方になって水面に戻ってきた群れが、何かを警戒し、一斉に飛び立つときは、その羽音と鳴き声も合わせて“圧巻”でした。(写真は餌場からの飛び立ち:この1枚に約700羽がいます。この時飛び立った数は15002000羽)

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クラス会の後はさらに1泊して、雄国沼へ行くつもりでしたが、小雨・ガス・強風の三拍子そろった悪天候で断念し桧原湖の周辺を歩いてみました。カラ類の混群と啄木鳥類が主でしたが、小鳥の森の入口で「アオゲラ」が一度に5羽も飛び回って、チョットびっくりしました。(写真は「ゴジュウカラ」「コガラ」)

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 このほか“太白自然観察林”“鶴舞公園”“山寺”“白竜湖”等を歩きまわった4日間を終わって、疲労困憊です。

            


番外編3:西吾妻山

2009年06月27日 | 番外編

T・Kさん

 ここ2年間、麓の旅館で待機しながら雨で登るのをあきらめた西吾妻山、今日の予報は「午後:雨」ということで、朝1番のロープウェー&リフトで一気に上がりました。

 <西吾妻山>

 06/22(月) 9:20~14:00  曇り(薄日)―小雨 

 出発前夜、Netで6/19情報として「ミネズオウ」の写真を見ていたので今日のメインにしていました。下山は13:00頃を目途にして「ミネズオウ」さえ撮ったら“いつ引き上げてもいい”と思い、梵天岩まで一気に歩きましたが、「コメバツガザクラ」はあっても目的の花がありません。これは人形石の辺りだと思い返し、西吾妻山には登らず、急いで引き返しました。案の定、岩の間に星を散らしたように咲いていて、一番いい時に見られたと思います。何枚か撮った後、目の前を飛ぶ「トビ」や「アマツバメ」を眺め「ビンズイ」の囀りを聞きながら、湧き上がってくるガスとあやしい風を気にしながら急いでおにぎりを食べ・・・即下山。リフトで下っている途中にポツリ・ポツリと来たので、ギリギリのGoodタイミングでした。・・・下りのロープウェーの時間待ちの間にNetに載っていた写真を見つけました。「人形石に咲く ミネズオウ」と説明が書いてありました。登る前に読んでいたら、コースを変えたのに!

090622_3  090622_4 090622_5                             写真:「ミネズオウ」「コメバツガザクラ」「ビンズイ」・・(クリックで拡大します) 

<鳥観察結果>・・・標高900m~2000m                                「キセキレイ」「ミソサザイ」「イワツバメ」「カケス」「ウグイス」「オオルリ」「カッコウ」「キビタキ」「モズ」「ヒガラ」「ホトトギス」「ホシガラス」「ビンズイ」「コルリ」「トビ」「アマツバメ」「ハシブトカラス」「シジュウカラ」「不明種2」  19種                                         リフトで登っている間にかなりの鳥を観察しました「オオルリ」「カッコウ」など至近距離で見られ、シャッターチャンスだったのに、カメラを準備できなかった。残念!!

 前日は雨の中をスタートし、一切経山へ登りました。頂上ではガスが晴れたり掛かったり、“吾妻の瞳:五色沼”をなんとか眺めて、鎌沼経由で姥が原へ。以前「ルリビタキ」の営巣を確認した谷地平コースの分岐へ迂回してみました。林の中で「ギャー・ギャー」と騒いでいて「カケス」と思った声の主が、「ホシガラス」と判り、しかも3羽が交互にシラビソの天辺に姿を見せる大サービス・・・(このときだけ日が差しました) 満開のチングルマと合わせて、それなりに楽しめた一日でした。          

<鳥観察結果>                                          「ホオアカ」「カッコウ」「ウグイス」「ヒガラ」「イワヒバリ」「ホシガラス」「ウソ」「シジュウカラ」「不明種」  8種

 090621_3 090621_4                                           写真:「チングルマ」「ホシガラス」・・・(クリックで拡大します)                                

 


番外編2:磐梯山

2009年06月03日 | 番外編

T・Kさん

 今年も「磐梯山詣」2回目です。 例年この時期、那須のミネザクラを見て、1週間後に磐梯山のパターンでしたが、先月16日に登った時に、“「オキナグサ」は5/末に咲きはじめ!” の話題になって、どうにも気になって行って来ました。

<磐梯山>
 6/01(月)8:40~16:15  ガス・曇・晴 

090601_2  090601_8                                                                
残雪もほとんど消えて、「オキナグサ」のほかにもいろいろな花が咲き始めたはずだ!とばかりに出かけました。「曇のち晴れ」の予報でしたが、AM9:00 案の定「沼の平」はガスの中で、頂上は望むべくもなく、頂上の「ミネザクラ」はまだだろうと勝手にきめて、沼ノ平で遊びながらガスの晴れるのを待ちました。去年、一昨年と「オキナグサ」を観た場所に、今年は全く影も形もありません。踏みつぶされたか、持ち去られたか?。休憩した小屋では、「山の花を持ち出す人がたくさんいて、警察沙汰になるケースもある」と、話題になりました。此処のオキナ草は、磐梯山を好きな人たちが守りながら「数年の時間をかけて増やしてきた」と聞いていますが、無くなる場所があると、チョット心配になります。14:00 頃ガスが晴れて頂上も見えてきたのですが、風が強く寒いくらいで、下山ということにしました。途中「カモシカ親子」に会いました。お母さんは私を気にし、避けながらながら、子供を連れて風の当たらない岩の影まで行って、お乳を飲ませています。驚かせないように、かなり離れてカメラで数枚・・・の内 1枚です。「イワヒバリ」は10羽位の群れがいて、繁殖時期と見えて、お互いに追いかけまわしています。雲が切れたら「アマツバメ」が飛び始めました。頭の近くを飛ぶとまるでジェット機のような羽音がします。出だしの天気の悪さの割には一日を楽しく過ごすことが出来ました。

写真:「カモシカ親子」「イワヒバリ」「オキナグサ」「イワナシ」「サンカヨウ」・・・クリックすると拡大します

 090601_4 090601_7 090601                                                        

<鳥観察結果>                                                                    「アオジ」「ヒガラ」「シジュウカラ」「ウグイス」「コルリ」「オオルリ」「イワヒバリ」「カッコー」「センダイムシクイ」                                「アマツバメ」「カケス」「ホオジロ」「モズ」「キセキレイ」     14 種

<花観察結果>                                                                  「ムラサキヤシオツツジ」「タムシバ」「サンカヨウ」「ミヤマキンバイ」「イワカガミ」「ミズバショウ」「イワナシ」                               「ヤマハタザオ」「エンレイソウ」「ミネザクラ」「ツバメオモト」「ムシカリ」「ミヤマカタバミ」「オキナグサ」                                                  「アズマギク」        14 種        


番外編:雄国沼など

2009年04月21日 | 番外編

T・Kさん

 毎年この時期から9月頃まで「山の花」を見に歩いています。3年前から鳥が加わりました。そのためワンデリング時間が倍に伸びてしまいました。“歳相応でいいのかも”などと思ってもいます。今年もまた、スタートしました。

 4/19(日)10:00~15:50 晴 雄国沼
 4/20(月)9:30~13:30 曇り 男沼→仁田沼→女沼
 6年前の4月中旬、花の咲き始める前・(雪解け前)・の雄国沼を、初めて訪れました。一面に氷が張る冬景色の雄国沼や湿原を見渡せる斜面で、温かいお茶を飲みながら、一人至福の時を過ごしました。これが病みつきで毎年訪問し、今年も19日に(天気が良いことを確かめてから)沼の様子を見に行ってきました。

0904

今年は今までと違ったことが二つあります。
 ひとつは、沼の三分の一の氷が融け、沼の周りでは一番初めに花の咲く流れに、もう「ミズ バショウ」と「リュウキンカ」が咲いていたこと。それに、登りの時は気がつかなかったのですが、雪解けで顔を出した夏道の斜面に、「菊咲一華」が咲き始め(たぶん今日)・・ていたことです。

0904_2 積雪は去年より1mくらい少なく、花の咲き出しは2週間以上早くなっています。それに、この時期には杉・檜の林をすぎると見られなかった小鳥が、沼まで登っていて、「アオジ」なども雪原 の中の島のようになっている藪を飛びまわっていました。雪解けの状況からは、熊が餌取りに来てもてもおかしくない位、藪が顔を出していました。

0904_3 もうひとつ違ったこと!。雄国沼を目指す若いカップルと一緒に歩けたこと。5年間「カモシカ」にしか遇ったことがないこの時期に、歩きにくい雪道の上り2 時間、話し相手がいて実に楽しい一日になりました。同行して頂いて“感謝!”です。

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09042 翌日、「仁田沼の水芭蕉満開」の情報で、覗いてみました。「ミズバショウ」もさることながら、雄国沼では聞けなかった「クロツグミ」「キビタキ」のさえずりを男沼 で聞くことができて、これもまた満足でした。

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<鳥観察結果> Ran

雄国沼:「アオジ」「ヒガラ」「ヤマガラ」「シジュウカラ」「アオゲラ」「アカゲラ」「ウグイス」「キジバト」「カケス」「ヒヨドリ」

     10種

仁田沼:「コガラ」「ヒガラ」「ヤマガラ」「シジュウカラ」「コゲラ」「アオゲラ」「アカゲラ」「カケス」「モズ」「ヒヨドリ」

     「クロツグミ」「キビタキ」「キセキレイ」「ウグイス」「ミソサザイ」「カイツブリ」「キンクロハジロ」

     17種