“色の話いろいろ”

色には意味があり、使い方次第で印象が良くなります。
「イマイチ」が「素敵」に変わります。

“色”で快適な環境を提案

2008-11-04 | カラーで戦略

2008,8,8 FRIDAY 掲載文

暑い夏はまだまだ続きます。
夏涼しく感じる寒色系や、冬暖かく感じる暖色系を使い、費用もなるべく抑えたいが、一年を通して夏涼しく冬暖かく感じる色はないものかと考えることありませんか。もちろん、その色彩は私たちに居心地のよい空間を提供してくれます。
でも、コントラストの少ない色ばかりを使うと、白内障その他の視機能が衰えている高齢者や、視覚障害者の人々にとっては事故の原因になりかねません。
日本の高齢化率は、2013年には25%を、2023年には30%を超えると推定されており、一部地域ではすでに人口の半数以上が65歳以上となり、深刻化しています。また高齢者自身も、家族や肉親にはなるべく負担をかけずにすむ生活を望まれています。
住環境の改善や、日用品等の商品開発において、色で安全性を高めることが可能です。これから、色をどう使うかがますます重要となってきます。また、一般の人々から見ても、センスのよいアメニティカラーであることが望まれています。
どのカラーシステムを使うのか、どのように色を使うのかによって違ってきます。
日本工業規格であるマンセルカラーシステムを使い、色の仕組みをきちんと理解し、提案できる色彩のスペシャリストはなかなかいません。
我社は、どのような時にも綿密なカラーリサーチを行ない、お客さまのご希望に添ったご提案を致します。
お客様ご希望のイメージ・コンセプトに合わせて、伝統の色、地域の色、イメージの色、ユニバーサル・デザインの色、この4つの色で競合他社との差別化を図ったカラー戦略を提案いたします。
【アメニティカラー・プロジェクトのHP内“色の話”に2008,8,8掲載していたものをこちらへ移動しました】
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