“色の話いろいろ”

色には意味があり、使い方次第で印象が良くなります。
「イマイチ」が「素敵」に変わります。

浮世絵名品展へ

2008-08-22 | 日本の美術品めぐり・鑑賞会

2008/7/31の出来事・福岡市美術館にて
屋外へ出ればうだるような暑さで、日傘が手放せない猛暑でしたが、
美術館内は快適で、浮世絵から見た江戸文化を楽しみ、版画技術の素晴らしさ、色彩文化を充分楽しむことができました。

会員からは、
・ミステリー番組で写楽は北斎だったのでは?と言ってました。
・写楽は江戸時代には売れなかったのですか?
・以前は浮世絵にあまり興味がありませんでしたが、色を通して時代背景を絡めながら見ていくと面白いですね!
・作品の美しさ繊細さに感動しました。
・おかげで浮世絵の模様や色を見るようになりました。
・歌川国政の大首絵を自宅の壁に掛けたらどうかしら?
・今日はこの後用事があるので、失礼しますが、後日また見に来たいと思っています。

などなど、何度も後戻りをして浮世絵鑑賞を楽しみました。
あまり宣伝活動はしていませんが、会員は着実に増えています。
歴史と合わせての、色(伝統色)から入る美術品鑑賞ポイントの話が面白いと好評です。

次回の日本の色めぐり会は、福岡市博物館の小さな展示室で展示されている、『出藍のほまれ・青の着物展』です。
9月12日金曜日です。
黒田長政生誕440年記念特別展の初日に合わせています。

※追記
9月11日木曜日も4名以上の申込みがありましたので、行ないます。但し、黒田長政展はありませんので、そこはご了承ください。

日本の色めぐり会に興味のある人はアメニティカラープロジェクトのHPをご覧ください。⇒こちらから