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「障壁画・といろ」 仁和寺の宸殿を彩る 【といろ(十色)シリーズ】

2021-11-18 15:46:11 | といろ(十色)シリーズ

 

仁和寺の二王門をくぐるとすぐ左側に本坊表門があり、表門の奥に本坊といわれる御殿が建つ。

その御殿の中心になる建物が儀式や式典に使用される宸殿(しんでん)である。

明治20年に焼失するまでは、寛永年間に御所から下賜された常御殿(天皇の御座所)が使用されていた。

 


現在の建物は1914年(大正3年)に再建され、御所の紫宸殿とおなじように檜皮葺(ひわたぶき)の屋根の建物。

内部は、明治期に京都画壇で活躍した日本画家・原在泉(はら ざいせん)が描いた華やかな襖絵や壁絵が宸殿を彩る。

 


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