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ライブ インテリジェンス アカデミー(LIA)

日本の伝統文化の情報を国内外に配信していくための団体です。 その活動を通じ世界の人々と繋がっていく為の広報サービスです。

湖畔も季節がめぐる。《湖西探訪3》

2018-04-08 13:58:57 | 自然の美しさ
前回、琵琶湖周辺を探訪した時も「ヨシ」の壮大さに感動した。
この度は群生したヨシは見れなかったが、晩春の情緒あふれるヨシと花吹雪を見ることができた。

浮御堂近くの湖畔で、水辺近くに生息する水ヨシと満開の桜の優雅さに目を奪われた。
ヨシは盛期が終わり、一方、最盛期を迎えた桜との季節感のズレになんとも言えないしぜんの生き物の息づかいを感じた。

切り取られたヨシの先からまた新芽が顔を出していた。
一つの営みが終われば、また次へ、と時間も季節も巡っていく。









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秋桜、百恵さんによって「コスモス」に。

2017-10-31 21:40:21 | 自然の美しさ
秋桜」。和名は"あきざくら"というらしい。
秋桜と書いてコスモスと読むのは、少々違うようである。
調べてみると、昭和52年に、山口百恵さんが歌って大ヒットした「コスモス」。曲名は「秋桜」だったようである。作詞作曲したのが、さだまさしさんである。彼が秋桜をコスモスと読ませた。
それ以来、秋桜は「コスモス」という名の花に定着したようだ。

嫁ぐ娘が、母を思う気持ちをコスモスで表している。眺めていると、広がるコスモス畑が母の広い心に思えてくる。








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二十四節気を感じる。

2017-07-29 09:19:00 | 自然の美しさ
2月4日の立春から
1月20日の大寒までの
二十四節気(impressions of Japan’s 24 seasons)を綴った。

※三越伊勢丹グループの企業広告から転載

















































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蓮は、美しい。

2017-07-20 21:58:18 | 自然の美しさ
今日は、兵庫県加古川市に行った。
移動中、車中から眺めていると、蓮畑が目に飛び込んできた。車を路肩に止め降りてみると、今までに見たこもない蓮畑の広さに驚いた。

蓮は、若草色の葉っぱの間から顔を出す淡いピンクの花とのコントラストが実に美しい。そして花の開いた姿は妖艶さを醸し出す。

茎の下や根は泥の中に埋まっている。前にも書いたが、泥水を吸い上げながら、花は可憐で美しい。このアンバランスが絶妙に不思議さを助長させる。

仏教では慈悲の象徴とされ、死後の極楽浄土に咲く花とされている。そのためか、如来座像の台座に蓮の花が彫られている。

蓮を眺めているとなぜか穏やかな気持ちになる。不思議である。
















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自然の姿に、ちょっと感動!!

2017-07-09 21:38:49 | 自然の美しさ
春は桜の名所として賑わう夙川も、この季節は緑一色に覆われている。
季節がめぐり歳月は経ちゆく中、木々は伸びていく。中には川を覆うかのように横に広がる松もある。

今日はこんな松が目にとまった。胴体から何本もの首が出ている恐竜のように見える。
これだけ大きくなると手入れはできなくなる。
自然に枝が折れ、また成長しこのようなちょっと変わった形になるのだろう。

かなり長い歳月が経っているのは間違いない。
人の手が入るとこのような形にはならないだろうが、あるがままの自然の姿にちょっと感動することもある。









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