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ライブ インテリジェンス アカデミー(LIA)

日本の伝統文化の情報を国内外に配信していくための団体です。 その活動を通じ世界の人々と繋がっていく為の広報サービスです。

三者三様の燃ゆる赤で気分高揚

2025-07-13 11:35:51 | 雑感

先月、課題として提示した「一字金輪大日如来」を仕上げ持参された方がいた。この課題見本の特徴が見ての通り輪の中が赤である。仏頂尊のふさわしい表現力として赤色を使い、エネルギーが溢れ迫力のある仏画に仕上がっていた。

 

 

 

今日は赤の迫力に圧倒された、もう2枚を併せ気分の高揚をはかった。

一枚は心斎橋筋の「GUCCI」の店舗正面。世界服飾ブランドが燃ゆる赤で輝きを放つ。GUCCIの原点ともいっても過言ではない伝統の色が「ロッソアンコーラ(深い赤)」と一字金輪(深い赤)と繋がっているように思えてくる。

 

 

 

そしてもう一つが、兵庫県小野市にある国宝「阿弥陀三尊像」が安置されている浄土堂内の朱色が差し込む陽射しによってさらに深い赤になり阿弥陀三尊像を輝かせる。

 

 

 

三者三様の写真であるが、 “赤” をテーマに綴ってみた。赤にはいろんな種の赤色が存在するが、赤は日本の伝統色であり日本人が好む色でもある。筆者も大好きな色の一つとして個人的にではあるが取り上げてみた。

 

文/ 渡邉雄二

写真/ 渡邉雄二・浄土寺

 

#燃ゆる赤 #気分が高揚 #一字金輪大日如来 #仏頂尊 # GUCCI #ロッソアンコーラ #深い赤 #浄土寺 #小野市 #阿弥陀三尊像 #国宝

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扇子じゃなくて、いまはハンディファン 【私の雑記帳Ⅲ 2025.7.7 車中】

2025-07-08 11:26:56 | 雑感

かれこれ7、8年前に日本でも携帯扇風機なるものが

夏シーズンのオシャレアイテムとして

若い女性の間で人気になり始めていた。

 

中国で人気になり、韓国、そして日本へ。

日本の若い女性の通学通勤、外出の必須アイテムとして

欠かせない商品になり市場は一気に拡大した。

 

先日、電車の中で、筆者の斜め前の座席で

オジサンが慣れた手つきで携帯扇風機を顔に当て、

扇風機を動かし、またそれに応じて顔も動かす光景を見て

時代が変わればオジサンも変わるんだと苦笑。

 

時代の流れの中で、機器は数段よくなり

夏には欠かせないアイテムに。

この厳しい夏では扇子よりハンディファンと

さらに人気がうなぎ上り。

 

 

 

 

 

文・写真/ 渡邉雄二

※写真は後ろ向きなので許可なしに掲載、お許しください

 

#携帯扇風機

#ハンディファン

#機能も数段アップ

#猛暑に欠かせないアイテム

#いまはオジサンも必須

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人間というものは難儀なもの 【私の雑記帳 2025.5.28 大阪市内】

2025-07-04 11:29:44 | 雑感

お寺の壁に掛けられていたホワイトボードに

手書きの文章がびっちり書かれてあった。

しばし立ち止まって読んでみた。

 

 

 

写真/ 渡邉雄二

 

#寺院の壁

#手書きの文章

#人間というのは難儀なもの

#私の雑記帳

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土田ヒロミの写真展「ヒロシマ・コレクション 1945年、夏」が今を生きる人々のリアリティとして―

2025-06-19 15:21:15 | 雑感

先日、写真家の土田ヒロミさんから「土田ヒロミ写真展 ヒロシマ・コレクション 1945年、夏。」のチラシが送られてきた。それによると6月28日(土)~9月7日(日)、大阪の「中之島香雪美術館」で開催される、とのことだ。

 

土田さんは1939年生まれ。人の活動や行動を年齢で括りたくはないが、年々、活動内容やその範囲がさらに広がっていく様子に刺激を受けよきお手本とさせていただいている。昨年の後期からすでに4カ所で展覧会を開催され、そしてこの度の中之島香雪美術館へと続く。

 

写真家としてのデビュー以来、数々の活動の中で土田さんの大きな功績はやはり「ヒロシマ三部作」ではないだろうか。1985年に発表したのが『ヒロシマ』(佼成出版社)そして10年後の1995年に『ヒロシマ・モニュメントⅡ』(冬青社)、『ヒロシマ・コレクション』(日本放送出版協会)を立て続けに世に出した。

 

1945年の広島に原爆が投下され、その戦跡の被爆資料(広島平和公園資料館所蔵)を撮影した『ヒロシマ・コレクション』が世界で注目された。そして今年、被爆80年にあたる2025年だからこそ、土田さんの写真は、日本はもとより世界の現状を深く再考する機会になる展覧会として注目を集めている。

 

被爆資料の撮影にあたり、土田さんは、徹底して私的な解釈や情緒的な自己表現を避けようと努めたようである。悲劇的な形象や象徴性を強調するのではなく、身近な衣類や日用品など、資料そのものを記録することに徹し、誰もが認識できる記号的性質を重視している。一方で、それらの記号の下には資料にまつわる具体的なエピソードが写真と同等のものとして添えられる。80年前に広島で起きた大惨事が、現在の日常につながっていくことを示唆しようとしている。それらをわたしたち自身の問題として認知するために――、それが「ヒロシマ・コレクション」のために選択した土田さんの方法論である、と美術館のHPに紹介されていた。

同展は、2022年開催の国際美術展カーネギー・インターナショナルにおける「ヒロシマ・コレクション」の展示を超える、過去最大の点数になるとのことである。

 

過去の悲惨な出来事ではなく、現在を生きる世界中のあらゆる人々にとってリアリティとして共有されることを願っている、とチラシの文章の最後に記されてあった。

一枚一枚の物語が人々の心に届くことを願ってやまない。


なお、7月27日(日)、14時からは、土田さんと豆谷利宏氏(広島平和記念資料館副館長)の記念講演が予定されている。そして、アーティストトークは、6月28日(土)、7月26日(土)、8月30日(土)、いずれも15時30分から行われる。詳細は美術館に問い合わせください

 

 

 

 

 

 

 

文/ 渡邉雄二

参照文献/ 中之島香雪美術館HP・同展覧会のチラシ

 

#土田ヒロミ #写真家 #中之島香雪美術館 #土田ヒロミ写真展 #ヒロシマ・コレクション #1945年の夏 #悲惨な出来事ではなくリアリティ

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色を落とせば・・・

2025-06-16 11:25:50 | 雑感

色を落とせば・・・

 

花を通して見えてくるもの

光を通して感じるもの

形を通して伝わるもの

 

すべてが違ってくる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真/ 渡邉雄二

場所/ 雲龍院

 

#色が落ちる

#モノトーン

#すべてが違って見える

#寺院の窓

 

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