組み込まれたエンジニア

我輩は石である。名前はまだ無い。

100円ショップの音楽CD

2005-04-04 22:38:14 | Weblog
シリーズものの「若き日のカラヤン」が大量に並んでいた。といっても、大量に並んでいるのは序曲集とワルツ集だけで、2枚出ているはずのモーツアルトは一度も見たことがない。これって、たぶん売れない店のを押し付けられてきているんだろうな・・
実は、今日は買い物の帰りに、ちょっと前に書いた500g/100円の蕎麦を買おうと寄ったのであった。といっても、スーパーの半分が100円ショップに替わった店なので同じフロアを少し歩いただけなのだ。ついでに、CDのコーナーを見て、JPOPのCDもあると一瞬思ったけど、よく見たら「歌のない・・・」シリーズだった(笑)
結局何を買ったかというと、「マンドリン名曲集」なるもの。
実は、高校の頃、マンドリン部に所属していて、マンドリンを弾いた経験があるのであった。あの音は結構好きで、今でも良い楽器があれば欲しいと思っているけれど、マンドリンは結構高価なんだよね。
でも、フレットのあるマンドリンを持っていれば、バイオリンの練習にも役に立つかも?
う~ん、自己を正当化する理由ができると、それほど苦も無く財布の紐は緩むかも?

ギブソンがブルーグラスマンドリンのカッコいいのを作っていて、そいつの形をコピーしたキットもアメリカのサイトから買えるのだけれど、手順書をダウンロードしただけで到底完成できそうもない気がしてキットには手を出す気にはまだならないのであった。

cygwinでCOBOL?

2005-04-03 23:59:36 | Weblog
探し物をしているうちに、のページを見つけた。Linuxでは何の問題なくコンパイルできるのであるが、これをCygwinでコンパイルしようとしたので、はまるはまる。
元のソースの仕組みが悪いことと、cygwinの中途半端さが悪さをして、一筋縄ではプログラム実行にこぎつけるのも難しい。

まずは、コンパイルするとアセンブラのシンタクスエラーで止まる現象が発生する
 これは、Windows用のツールセットにLinuxでしか使えないアセンブラディレクティブを用いたコードが入力されるためである。実は、mingw用の環境ではこのディレクティブを発生させないように条件コンパイルのコードが入っているので、同じ条件をコンパイル時に指定すればいいのであるが、面倒なのでconfigureが作成するヘッダファイルに定義を書いてしまう。

次にコンパイルしたコードがライブラリ不足でリンクできない。
 これは、コンパイラドライバがどうやら-ldbを渡していないらしい。そこで、-cでコンパイルし、ccでlibhtcobolとlibdbを手動でリンクすると動き出した。

これで、一応コボルを開発するルートは出来上がることになる。

でも、やっぱりLinuxでやったほうが簡単だね。

赤外線接続キーボード

2005-04-03 21:26:18 | モバイル
ちょっと調べると、ザウルスに接続するドライバがいくつか出ていて、私のSL-A300にもつながるらしい。ところが、赤外線接続のキーボード自体はそろそろものがなくなりつつあるのか、製造中止のものもあるみたい。時代とはいえ、今買わなくては無くなるだろうという予測と、キーボードを買ってまでこの小さなPDAで色々な処理をするのかという疑問もあり、中々手を出しにくい。どうせ普段からノートPCを持ち歩いているという特殊事情もあるのだが・・・

やっぱり調べるだけで、買わないだろうなぁ・・・

DTEとDCEのシリアルコネクタ

2005-04-03 11:59:19 | 組込みシステム
基板を作るときのパターン(というか、物理的な穴の位置)はどちらも同じなのだけれど、ピンのオスメスが逆になるんだよね。部品実装の手配時にコネクタを間違えるとオスメスが逆の基板の出来上がり。この基板、実はコネクタが逆というだけならまだましなのだが、信号が接続するピン番が変わるから始末に悪い。

何でこんな話をするかというと、昨年度の終わりにバタバタしていたプロジェクトが、このオスメスが取り違えられた基板ではまっていたからなのだ。自分が取り付けて間違えたのであれば仕方がないが、結構高価な基板を購入したのに買った基板に間違ったコネクタが取り付けられていたという顛末。

最初、売られている基板は全部間違っているのかと思って、どうして他の人たちはこの基板に文句を言わないのかと不思議だった。今朝、サーバのメンテに職場に行ったときに同じ基板が2枚置いてあって、何気なく見ていたらコネクタが2枚の基板で異なることに気が付いた。

そうか、昨年度はまった基板以外の販売されている基板は正しいコネクタが取り付けられているんだ。だからネットで検索してもコネクタの不具合が出ないわけだ、しっかりしてよCQさん。


迷惑メール対策

2005-04-02 11:37:33 | Weblog
フィルタを強化してもいたちごっこであり、あまり効果的ではないんだよね。気が向いたときにはメールのヘッダを調べ、最初の発信点のIPアドレス(もしくはドメイン名)でプロバイダを特定し、当該プロバイダにヘッダ情報を提供してユーザの利用停止を勧告してもらうというのが、まともな対策だろう。

迷惑メール発信者に対する情報提供を受け付けているプロバイダもあるが、プロバイダの問い合わせ先に全くそういったことが書かれていない場合も多い。
それでも、問い合わせアドレスは必ずどこかに書かれているはずだから、ヘッダ情報を送って対策をお願いしよう。フィルタの項目を追加するより手間はかかるが、発信源を絶つ可能性があるだけ根本対策として上質であろう。

全く対策する気のないプロバイダも多いだろうが、問い合わせ窓口に多くのユーザから対策要求が集まれば、対策せざるを得ないのではと勝手に楽観している。

ところで、この手の対策では常識だが、メールのFrom行は簡単に偽装できるので、ここに示されるプロバイダに連絡をしても無駄である。
outlookならばプロパティで現れる詳細ヘッダ情報のRecievedの欄を見て、ここのIPアドレスから判定する必要があるのであった。何回かメールサーバをリレイして送られてくると、このフィールドは追加されていくので、一般には一番下のRecievedを見る。
送信者がカスタマイズしたメールサーバを立てて、この欄を偽装する可能性もあるが、その場合、流れが不自然になることがあるので、流れをよく観察する必要があるが、日本語で来ているアダルト系の迷惑メールではそこまで手の込んだものは見かけていないから、普通に最初のIPが発信者と考えるのが妥当だろう。

SL-A300(リナザウ)での論理設計環境構築

2005-04-01 20:34:52 | 組込みシステム
sfl2vlを移植した話は書いたが、Icarus Verilogもインストールして実際に論理シミュレーションが動作することを確認した。これで、いつでもどこでも論理設計の環境が使えるようになる。とはいっても、このキーボードレスのマシンで長いファイルを編集するのはとても苦痛なので、電車移動中などの緊急対応以外には使わないと思うけれど、動くのと動かないのは大違いなので、とりあえず良かった。
私の場合、ファイル編集のエディタは当然viである。
このエディタはHP200LXの頃にも使っていたが、PDAとの相性はいいんじゃないかと勝手に思っている。
ポイントは、モード切替型なので、不必要にコントロールキーを要求されない点である。
コマンドモードでは、ほとんどのコマンドがシフトもコントロールも使わずに実現できるので、
仮想キーボードのように操作性が悪い環境ではかなり強力なツールとなると感じている。
(人の好き好きではありますが)

ところで、このSL-A300というマシン、すでに入手はできないらしい。
反射型液晶といい、電池の持ち時間といい結構気に入っているマシンなのだが、PDA市場そのものがかなり狭いので仕方ないのであろう。

のだめ

2005-04-01 00:45:15 | Weblog
またまたマンガの話で恐縮だが、地下鉄の駅で入手したR25という雑誌に「のだめカンタービレ」が400万部を売り上げベストセラー少女マンガとなっているという紹介があった。これにつられてか、ラフマニノフのCDの売り上げも伸びているのだそうな。ラフマニノフはのだめに出てくるのであるが、何を隠そう私も同じくのだめに出てくるブラームスをダイソーで買っていたりするのであった。
とはいっても、ダイソーで買ったCDがチャートに関係するとは思えないね。
今の時代、クラシックは人気が無いがこういったマンガが起爆剤になると面白いかもしれない。
どこかの少女マンガを巻き込んで、「スーパー組込みエンジニア」の少女マンガを作ると、この分野を目指す女性が増えてくれるのではと思うこともしばしば・・