組み込まれたエンジニア

我輩は石である。名前はまだ無い。

組込みLinux

2006-11-30 11:40:08 | Weblog
組込み分野でのLinuxの利用例が増えつつあるが、次のような書籍も出てきた。



早速、入手したが、読む時間が取れない・・(^^;)

PC向けに発達してきたLinuxはドライバの自動構成など、組込みではほとんど必要とならない部分で必要以上に起動時間が消耗されるのだが、こういった部分に対して何かしら解決方法を与えるようなヒントがあるならば、組込みシステムを構築する人たちにも有用だと思うが、目次すらまだ見ていないので、正月休みにでもじっくり読んでみよう・・

モバイルフォンの電池

2006-11-20 01:55:19 | Weblog
待ち受け以外の用途にはほとんど使わない私のモバイルフォンであるが、何もしなくても電池が1日持つか持たないかギリギリになっている。
ウィルコムストアで確認したところ、今の機種はギリギリ電池の在庫があった。在庫僅少なので、次回の電池劣化の時にはもう売ってないだろうな・・

壊れることで買い替えなら仕方がないが、消耗品の調達で買い替えを余儀なくされるシステムはユーザのことを何も考えていないと言わざるを得ないなぁ・・

そもそも消耗品の癖に、一般流通に乗らないような独自形状の電池パックなんかにしているのが、設計者(マーケッティング?)のセンスを疑うのである。コモディティ製品の備品・消耗品はなるべく共通設計とし、在庫の管理を容易にするのは、一般消費者向け製品開発の基本なのではないのだろうか?

と、実害が予想されると、人はその問題にセンシティブになるのである(笑)

そんなんよりも、買い換えろって?

買い替え対象になるような機種が出ていない現状ではね・・
(そもそも、端末購入による通常の機種変更は旧コースのままでは出来ないと言われたことがあるので、購入しようと店に行っても、いやな思いをするだけだろう・・)

デジカメの買い替え

2006-11-11 13:30:35 | Weblog
ほぼ1年半の間、文句をたれつつCONTAXを使ってきたのだが、PENTAXのデジタル一眼(*istDL)の中古がカメラのきむらやにて安価(26250円)に出ていて心を動かされた。オークションで見ると、CONTAXの落札は3万円ていどである。ということは、デジタル一眼を買って、CONTAXをオークションで売れば、ほぼ無償アップデートということになる(笑)

デジタル一眼は、そもそもその方式上の必然性が薄く、存在価値に関して非常に懐疑的であったが、無償アップデートできるのであれば、話は別である(笑)

とくに、PENTAXのデジタル一眼は昔のマニュアルレンズ群も問題なく利用可能であり、本体さえあれば、レンズは手持ちのものを使える。手持ちの最短焦点距離のレンズは28mmで、これは、APS-Cセンサーだと、ほぼ標準レンズ並みの画角になるので、普通のスナップには問題なさそうだ。

というわけで、結局、CONTAXはオークションで売却し、無事デジタル一眼を入手した。(オークションで売却というのは、初めてのことで、勝手が分からなかったが、何となく出来たようだ ^^;)

しばらく使ってみての、感想であるが、まずは、ネガティブなものから

・マニュアルフォーカッシングがちょっと難しい。
 普段使っているXR-8 Superでは、マイクロプリズムとスプリットがあるので、時間さえ掛ければピントが合うが、*istDLでは、全面マットなので、(とくに広角レンズを使ったとき)ジャストのピントが分かりにくい。オートフォーカスのレンズなんて一本もないが、元々オートフォーカスはほとんど役に立たないような写真しか撮らないので、ピントが合いにくいというのは問題。ファインダー自体の明るさは特に問題ないので、これには、慣れが必要なのだろう。段々なれるのかな・・ 

・(私が使っているような)古いレンズだと絞り込み測光しか出来ない。
 レンズからの情報端子がない場合、レンズのリングのF値情報を読み取らないのだ。F値を読み取らないので、ファインダーの中の表示のF値は--のままだ。コストとの兼ね合いもあるのだろうが、少し残念。
ただ、Mポジションでは、AE-Lボタンを押すと瞬時に絞り込み測光をし、その条件でシャッタースピードもあわせてくれるので、そこから、シャッタースピードダイヤルやレンズのリングで、必要な露出補正をかけるのは簡単に出来るから、実用上は全く困らないのであるが・・。

・でかい・重い
 これは、仕方がないことではあるが・・(笑)お気軽に持って歩くものではない

・センサーにゴミ付着することがある
 埃だらけの環境でレンズ交換をしたりすると、センサーにゴミが付着し、画像にシミとなって写ったりする。PENTAXによると、ゴミが付着した時にはサービスに任せて欲しいと言っているが、ゴミごときで遠くのサービスセンターまで出向くわけにはいかんだろう?お勧めされていない(笑)ブロアでの掃除で対処した

利点と思われるものは、

・古いレンズも問題なく使える。私は元々マニュアルフォーカス+露出も自分でいじるので、その使い方のかぎり、PENTAXはベストマッチだろう。他社では古いレンズはほとんど実用できない場合が多いのだから。

・暗い場所ではISO感度を800まで上げているが、気になるほどのノイズが出ない。フィルムよりも高感度に簡単に設定できるのは嬉しい

・シャッタースピードなどの補正がダイヤルを回すことでできるのは、いい。十字キーやボタンに比べて、はるかに使い勝手は良いと思う。

・切れの良いレンズで写したものは、フィルムをスキャンした銀塩よりもはるかにしゃきっととした画像が得られる。

・マニュアルフォーカスレンズでも、AFモードにすることで、ピントリングを回し、フォーカスが合ったところでシャッターが自動的に切れるので、楽チン撮影にも対応可能(笑)

などと、まだまだ使い込んではいないが、重いでかいさえ我慢できれば、当分遊べそうなカメラである。

記事の写真は、PENTAX *istDL/Ricoh RIKENON 50mm F2

音量アイコンの消失

2006-11-01 09:19:27 | Weblog
前から頻繁に(というか、ほぼ常時)音量アイコンが消失する現象があり、それでも通常はミュートのままなので、気にせずにいたが、最近、MIDIのモニターなどをPCで行うこともあり、多少不便を感じていたので、色々と検索をして対策を探してみた。

いくつかの書き込みが見つかる。

1:\windows\inf\sysoc.infのmultimedのHIDEを消し、Winodwsコンポーネントのインストールでアップデート
2:sndvol32.exeの再インストール
3:エクスプローラのタイムアウトでアイコン消失

もっともらしい1から試すが、解決しない。一度削除しなくてはだめか?と、削除したら、結局CDROMから2の再インストールを強要され、1,2ともに試したことになったが、やはり、消えるものは消える。

となると、3であるが、タイムアウトさせないには、余分なサービスを止めることと、プリフェッチを止めるのが効果的だろうと、まずは、
\windows\prefetch
の内容を削除し、レジストリでプリフェッチの無効化を行う。

ついで、サービスのUPnPの関連を止める。で、見ていたら、こいつ、IISやWWWP、Terminal Serviceなどを勝手にサービス起動していたので、ついでに止める。

と、いくつかの対策をした後、アイコンは消えないようになった(今のところ)

現象から見て、やはり、タイムアウトか何かでアイコンが表示されなくなっていたのだろう。問い合わせてもWinodwsの仕様ですと言われるに決まっているが・・(笑)

心なしか、アプリケーションの起動もサクサクと快適になったような・・気がする