組み込まれたエンジニア

我輩は石である。名前はまだ無い。

sfl2vl GUI版 アップデート

2007-10-31 01:28:01 | Weblog
変換エンジン本体のアップデートに加えて、GUIのラウンチャーもアップデートした。

・以前からあまり評判のよくない(笑)、OKボタンを廃止
・CancelボタンをEXITに変更
・プルダウンのフォント設定を修正

などである。GUIラウンチャーのバージョンは1.2 → 1.21 にアップデート。

sfl2vlサポートページ
よりダウンロード可能

sfl2vlアップデート

2007-10-30 00:31:39 | Weblog
しばらく前にVHDLユーザから、POP11をVHDLに変換するとエラーがあるという報告を受けていた。VHDL版だけの問題なので、時間があるときに対応しようと延び延びになって、ようやく対応できた。
VHDLのコード生成時に、ビット方向のORを取る演算子にビット長のチェックをしていなかったので、1ビットの信号のビット方向のORを取る操作をすると、vectorでない信号なのに、ビットインデクス"(0)"をつけてしまいVHDLのエラーとなるものだ。
元々1ビットの信号にビット方向ORを使う必要はないので、自分の確認では完全にもれていたものだ。
もう一つ、同じユーザから、POP11で信号の代入時に左辺と右辺のミスマッチがあるという指摘があった。これは、POP11の記述ミスだが、sfl2vlでワーニングを出し忘れていたので、ついでに追加。

これらは、20071030版で対策した。

Linux新スケジューラ

2007-10-11 08:17:39 | Weblog
CFSがLinuxの新カーネル2.6・23に導入された。
2.6系で導入されたO(1)スケジューラとは比較にならない大きな進歩に見える。

スケジューリングの公平さに着目という記事が多く出るだろうけれど、私が個人的に注目しているのは、ようやくjiffiesベースのタイムスライスから脱却できたことだ。
(もっとも、いつか自分で手を付けたいリストに入っていたので、先にやられたともいうが・・ いつかなんて日は、決して来ないのです 笑)

コードはまだ見る時間がないので、推測だが、タスクを起動時間の早い順にリンクして、もっとも早い時間のタスクの時間に合わせてインターバルタイマをセットしているのではないだろうか。(まともなOSなら通常の処理なんだが)

コード量がかなり増えたらしいけれど、早めにコードチェックをしてみたいものだ。
(時間が欲しい・・ 一日48時間くらいあるといいんだけれどなぁ・・)

MessageBox

2007-10-02 06:58:47 | Weblog
LiveCygwinで、ライセンス確認のMessageBoxを出しているが、
場合によっては、他のウィンドウの下に隠れてしまう。
ツールバーのタブを見ていれば分かるが、初めて使う人は
分からない可能性があるので、修正要。

以前はそんなことなかったのだけれど、何でかなぁ・・

とりあえず、フラグとして、MB_TOPMOSTを追加。これでOKなはず。