秋の歌。

娘を寝ぐずってる時に歌ってあやす事は多いです。新生児の頃は音を長く響かせる歌よりも破裂音の多いテンポの速い曲の方が泣き止むことが多かったですが、最近はよく分かりません。とりあえず気分が紛れれば成功。でもどの歌が良いのかよく分からず。

はるか昔に学校で習った歌や流行り歌、それからアニメソングなど、自分の思い出した歌をしゃにむに娘相手に歌っております。

あまりにもいい加減な選曲なので、先日妻から物言いがつきました。少しは季節感のある歌にせよ、と。けれどそもそも歌の本とか読んで選んで歌ってるわけじゃないんだよね。覚えてる範囲で歌ってるだけなのだ。あらためて秋の歌と言われても困る。

それこそはるか昔に学校で習った歌だよなぁ。

小さい秋みつけた。真っ赤な秋。紅葉。虫の声。村祭り。頑張って思い出してみてもあまり無い。しかも歌詞が結構あやふやなのです。歌い出しはほとんど大丈夫なのだけど、途中からあやふやになってハミングに（笑）。サビでまた歌ったりして途中はハミング。何とも情けない子守です。

やっぱり子供の歌の本を買うべきかなぁ。保育園にでも通うようになれば様々な歌を聴いて帰ってくるになるのだろうけど、まだちょっと先の話ですし。

鼻かんで。

先月末から急に涼しくなり、夏も終わってすっかり秋になってしまった感じです。季節に乗り遅れたまま薄着でずっと過ごしてました。気付けば夫婦揃って軽く鼻水やくしゃみ。風邪のひき始めです。

当然鼻をかむ事が増えるのですが、娘はどうやらこの、ズズズーっと鼻をかむ音が嫌いみたいです。と言うか、怖く感じるのか。

機嫌良い時でもこの音を聞くと急にギャン泣きが始まる事があります。眠っててつい安心して鼻をかむと、その音で泣き出しつつ目覚める事もある。だから最近は小さな音で鼻をかむようにしたり（でもあまりちゃんとかめてない）、あるいは他の部屋まで移動してから鼻をかんだり。

何でイヤなんだろうなぁ。まあ他人が鼻をかんでる音というのは、あまり気分のいいものではないけれど。でも例えば満員電車のなかでいつまでも鼻をズズッ、ズズッと啜られていると、むしろ一気にかんでスッキリしろ！とか言いたくなる事は多い。まあどちらも不快な音には変わりないか。

まだ言葉も通じないし、当然娘はまだまだ自力で鼻をかむこともできません。時々鼻をたらしている時は鼻吸い器でチュッと吸ってあげてます。最初の頃はこの鼻吸い器もかなりいやがったけれど、最近は大人しく吸わせてくれるようになりました。鼻詰まりが治れば、呼吸がラクになるって分かってくれたのかな。

そのうち、自分でも鼻をかめるようになるだろうし、僕らの鼻をかむ音で泣くこともなくなるでしょう。それまでは、気を使って鼻をかまなきゃならないようです。