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◆井上陽水と私◆2005年1月1日から2011年12月まで

マルチクリエイター。井上陽水と私。 独身氷河期世代。当時、ペンネームは夏風アザミルク。

切り紙本を見て1

2007-07-15 12:00:19 | 詩人・夏風あざみ
「やさしい切り紙」矢口加奈子
池田書店
76年生まれの切り絵作家の本。
日本、中国、フランスなど各国に特徴的な花やマークをモチーフに切り絵を紹介している。

ハサミといろ紙だけで簡単に出来て面白い。

誰でも幼い頃に切り紙ってやったことあるよね。
折って切って開いて。意外な模様になってるのがいいのだ。お手本をコピーして型紙にすれば失敗はない。けど、手本を見ながら自分流に崩すのもいい。
鉛筆で下書きするなら裏側に。
折り方を工夫すれば可能性は更に広がる。

鉛筆で書くなんとかみたくプチブームになるかもよ。


夏休み近し・俳句

2007-07-07 13:16:44 | 詩人・夏風あざみ
夏休みが近く浮かれてるこの頃。
いかがお過ごしですか?
新作俳句を投稿します。

「どの子好き」
キャンプの夜の語り合い

朝早く
秘密の場所の
カブトムシ


風鈴が
涼風知らせる
昼寝どき


冷えたビール
そうめん枝豆
冷や奴

勇気だし
あの子誘って
花火大会


こだわりの
歩き方プラン
夏旅行


初夏の俳句・追加

2007-07-05 20:15:44 | 詩人・夏風あざみ
ひと月ほど前の俳句を2句追加して紹介させて下さい。


夕立に ゆっくり歩く 相合い傘


朝顔の つるも伸びゆく 夏近し


アイスカフェオレを飲みながら、お気に入りを集めたCD―Rを聴いてます。

CD―Rのコレクションのなかには音飛びがひどいものが、ありました。ガッカリです。


歩く詩

2007-07-02 19:18:28 | 詩人・夏風あざみ
大きな道を歩いては
どんどん誰かに追い越され

細い道を歩いては
誰かにぶつかりはじきとび

一本道を歩いては
自信がなくて引き返し

複雑な道を歩いては
迷って進めず戻れもせず

都会の道を歩いては
お金もないのに欲しがって

結局いつもの帰り道
一人毎日帰り道


短歌・二人で船を

2007-06-25 23:14:37 | 詩人・夏風あざみ
短歌



二人して
見知らぬ世界へ
を出す
旅の行方は
の行くまま


来ても
春の別れを
引きずって
未練なんだ
あなたの面影


勝ち負けで
計り知れない
がある
あいつに負ける気
しなかったのに


梅雨時の
潤う
時期なのに
わたしの恋は
枯れ葉もよう


憧れの
ノンノモデル
浴衣着て
わたし

を見つめる
錯覚の夜


雨でも短歌

2007-06-24 16:49:29 | 詩人・夏風あざみ

雨なのだ
私の心も
雨なのだ
今日はやけに
冷たい雨だ



疲れたよ
一週間よく
頑張ったね
そんな自分に
シフォンと珈琲



ごゆっくり(^-^)/
そんなカフェで
落ち着いて
静かな雨で
気楽な一人



東証が
高値更新
してるのに
僕の株価は
ストップ安



週末は
恋に出会いに
ときめいて…
そんな元気も
残らぬ激務



独学で
試験勉強
しているが
詳しく優しい
先生欲しい



学生は
仲間や先生
恵まれて
うらやましいな
そんな立場が



悔しいのは
成功しなかった
ことじゃなく
この先、生きてく
自信のなさだ



年とると
愚痴が増えると
嘆く友
なりたくないけど
私も老いた



愚痴ばかりなので、最後はちょっと綺麗にまとめたい。


晴れは飛び
雨は育てと
親子鳥
愚痴言う暇もない
懸命さ




一人上手・短歌

2007-06-24 16:40:16 | 詩人・夏風あざみ

会いたいと
会いたくないと
すれ違い
押せば引く恋
引き潮の海


はじまりは
どうすればデート
できるのか
知恵を尽くして
熱に浮かれて


夕焼けに
届かぬ叫びの
もどかしさ
つまらぬ日常
踏み外したい


雨の日の
昼寝で終わる
1日の
虚しさ抱える
一人上手


これからも
なにも始まらない
予感
流されるままの
独身生活


転職して
正社員生活
送れれば
チャンスがある
って希望もモテず


仕事にも
恋にも燃えぬ
濡れ落ち葉
ぼんやりしてたら
ぼんやり年とり


人生は
一度きりの
勝負だな
逆転出来ぬ
嘆きの短歌




梅雨の嘆き短歌

2007-06-24 16:22:12 | 詩人・夏風あざみ

朝日浴び
新しい恋
若葉には
昨夜の雨の
涙も乾いて


いい子はいる
でも話すきっかけ
作れずに
小さな恋に
いつも失恋


金曜日
夜の予定の
ない手帳
一人グルメの
開拓時代


もう一度
高校生に
戻れたら
もっと本気で
口説きたいのに


思い出の
中の彼女は
あの頃の
透明感ある
乙女のまま


嘆き節短歌でした。