こんにちは。
井上病院看護部長室内事務班のアカフチ(仮名)です
「備えれば備えるほど台風は逸れていく」
というコトワザがあるかどうかは知らないのですが・・・
なぜだか良く晴れた7月20日の午後、
今年度2回目のBLS研修が行われました。
お子たちの学校都合で出勤(=研修に参加)できなかった
スタッフもいたので、急きょ 新卒看護師さんも招集~
今回の参加者は計12名ということで、
モデル人形のMr.CPRは 1号・2号・3号に出動を要請。
ま、内容としては 前回の研修 と変わらないのですが・・・(汗)
まずは、インストラクターのお手本から。
心停止の確認/気道確保/人工呼吸
いざ実習!
自らのアゴを差し出すの図?
そして、体力勝負の胸骨圧迫100回にトライ!
100回以上/分 のペースを、身をもって体験してもらいます。
こちらも同じく、お手本を確認したあとで・・・
髪を括っていたゴムもフッ飛ばし
AEDの使用方法についての講師は、臨床工学技士さんです。
(前回の記事では、痛恨のカメラ電池切れにより
AEDの説明以降の写真がありませんでした)
この研修で使うためにAEDの訓練用モデルセットを
取りに行ったら、保管場所にないっ
あわてて本体と電極パッドだけのチビセットを
かき集めて持ってきたんです~
なんてことがあったらしく
「確認不足でした・・・」と、冷や汗を拭っていました。
が!
「ブログに載せるのに良いエピソードでしょ」
だって。
きーーっっっ
ということで、AED使用について今回は
大柄なMr.CPR1号を振り回しつつの講義となりました(笑)
ホントはこんな彼 が登場するはずでした~。
傷病者が・・・
*身体が水で濡れていたら?
*ペースメーカーを植え込んでいたら?
*ピアスなどのアクセサリーをつけていたら?
*より密着したアクセサリー? をつけていたら??
*経皮的薬剤を使用していたら?
*小児だったら?
*妊婦さんだったら?
*下が水で濡れていたら?
*金網等の上でだったら?
・・・等々、ケースごとの説明も。
ただし、AEDが「身体から離れて!」という時以外は
CPRを止めてはいけません。
救急車が到着するか、傷病者の意識が回復するまで
ひたすら・ひたすら・ひたすらに・・・!
そうそう、この調子で!
・・・同じ写真じゃシツコイですか?(笑)
今回のBLS研修、なんと驚いたことに
新卒看護師さんの取り組みが特に素晴らしかったです
最後に 参加者全員の中から選ばれた数名で
救急場面での連携シミュレーションを行った時にも
堂々とリーダーシップを発揮し、
その日の研修成果を披露していました。
頼もしい新人さんの姿に、皆の期待も より高まったようですよ
それでは、また~