看護部の日々。

井上病院で働いてみたい方からのメッセージをお待ちしています。

看護研究の意義。

2013-12-07 | 看護部の日々。

こんにちは。
井上病院看護部長室内事務班のアカフチ(仮名)です



少し前は、こんなに晴れてたんですが。。。



一昨日の更新のあと、アカフチ(仮名)も 
ダッシュで看護研究発表の会場に向かいました。

半年に一度の発表会と書いていましたが、
ちょっとした事情で6月の回を1回飛ばしていたので・・・
実は今回は、一年ぶりの発表会。


病棟と外来透析棟 そして みかん から
計3題の発表でした。


病棟からは、退院調整に関する内容で・・・



協力してもらった医療ソーシャルワーカーさんも出席し、
感想を述べてくださいました。 


フロアからの質問もあって、いつもながら
なかなか活気があったと思います。


また、今回は、3題発表の後に
副看護部長による講義がありました。
内容は
「看護研究に取り組む意義と支援体制について」。 

蒼龍会では、看護研究においては15年も前から
専門の院外講師を招き、指導を受けています。
これってどうやら、とっても恵まれた環境みたいです?
中途入職の看護師さんには、よく ビツクリされるんです。

看護研究については、昨年度の師長会で
「看護研究の意義と蒼龍会看護部が目指す看護研究」
をテーマに議論したことがありました。
で、その時の内容も踏まえながら、今年度より 
看護研究支援委員会 なるものが発足しました。

委員会は 各部署の院内/院外の発表に向けての
研究活動における様々な支援はモチロン、
院内発表会の企画運営そのものも行います。
今回の副看護部長の講義には
そういった 委員会発足の経緯や目的、そして何よりもまず
それぞれの師長さん方が看護研究をどのように捉え
考えているかについて触れられていました。
【看護研究=負担】であり 順番に回ってきたら仕方なく・・・
などと考えていたスタッフも
もしかしたら これまではいたかもしれません。
でも、会場を見まわしてみると 出席している誰もが
この講義に真剣に耳を傾けている様子。

 日々の実践を振り返り・・・
  看護の原点に立ち戻り・・・
   自身の看護観を確認しつつ・・・

当然これだけではありませんが、
たとえば教育的側面から考えた時に
「看護研究に取り組むことは
 延いては良質な看護サービスの提供につながっていく」
という師長さん方の思いは
大いに伝わったのではないでしょうか。 


委員会による初めての運営ということで
段取り的にはちょっとお茶目なできごともありましたが、
最後は いつになく熱い雰囲気で静かに幕を閉じた
第37回の研究発表会でした


さぁ そして!
来年6月の発表を目指しての 院外講師による指導は
すでに今月よりスタートしています



それでは、また~





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