こんにちは。
井上病院看護部長室内事務班のアカフチ(仮名)です
先日、看護部長室を訪ねてきた移植外来の師長さんが
声をかけてくれました。
「患者さん向けの勉強会を行うので、宜しければどうぞ~。」
即決即答、喜んで!
さっそくおジャマしてきました~
テーマは「救急時の心肺蘇生法について」です。
最初に自己紹介を行ってから
看護師による講義がスタート。DVDも見ました。
見て・・・聞いて・・・とくると次は? モチロンやってみましょう
インストラクターの実演を見学し
胸骨圧迫イチッ・ニッ・サンッ・シッ!
腕をもう少し伸ばしてみてくださいね~
AEDも使ってみました。
電極パッドを貼り付けて・・・解析・・・離れてっ!
胸骨圧迫を30回60回と続けて、次の人にタッチ交替!
「心臓マッサージってこんなに体力いるんだねぇ」
とビックリ&大息つきながらも、体勢や手の重ね方など
その場でおさらいしておられる姿もありました。
AEDは、ほとんどの参加者さんが
実物を手にしたのが初めてのようでした。
パッドを貼る時に胸骨圧迫の手が止まってしまったり
通電ボタンを周りを見ずに押してしまったりと
初めのうちは不慣れさ全開でしたが、
繰り返すうち 操作もだんだんスムーズに
今や、設置場所もどんどん増えてきていることですし
いつどんなカタチでお目にかかることがあるやもしれません。
そんな時には、たとえ一度でも面識ある方が
初対面よりはずっとなじみやすいってものですよね。
そうそう、最初に倒れている人を見つけて周囲に助けを求める時は
「すみませ~ん誰か~」ではなく
「赤いシャツの、そこのあなたっ」というのもお忘れなく~。
10時すぎから始まって、気がつけばもうお昼前
皆さん程よく? お疲れの様子でした(笑)
今回の勉強会は初めての試みだったそうですが、
参加してくださったのは患者さんと、そのご家族も含めて計7名。
和気あいあいの雰囲気のなか
どなたも一生懸命に取り組んでおられました。
インストラクターの練りに練ったギャグをスルーしちゃうほど熱心にネ!
最後、本日お世話になった赤い二人を囲んで
記念のパシャリ(笑)
患者さん向けの勉強会は、今後も続々計画中だそうなので
機会があればどんどんお知らせしたいと思います。
それでは、また~